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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:巻出し径を計算で求めるには?)

巻出し径のオンライン計算方法とは?

2023/10/16 06:30

このQ&Aのポイント
  • フィルムを連続搬送する装置で『巻出し原反の外径』をオンラインで計算する方法を教えてください。
  • 現在は超音波センサによる径検出とダンサによる張力制御を行っていますが、測定精度や原反の芯振れによって正確な計測が困難です。
  • 装置の概要は『巻出し→ダンサ→等速ニップローラ』であり、送り出し長さや速度、ワークの厚さ、ダンサの振れ角などのパラメーターから巻出し径をオンラインで計算する方法を教えてください。
※ 以下は、質問の原文です

巻出し径を計算で求めるには?

2008/07/05 07:44

はじめて投稿します。

フィルムを連続搬送する装置で『巻出し原反の外径』をオンラインで計算で導出するには、どうすれば良いでしょうか?

現在は超音波センサにて径検出し、ダンサにて張力制御を行っております。
…が、超音波センサだと測定精度、原反の芯振れ、等でイマイチうまく行きません。(特にワーク無の時の自動停止)

装置概要は「巻出し→ダンサ→等速ニップローラ→・・・」となっている為、ニップローラの移動量から送り出し長さは計算で求める事が出来てます。

送り出し長さ:X[m]
送り出し速度:V[m/sec]
ワークの厚さ:一定の厚さだが、未知変数
ダンサの振れ角:θ[rad]
ダンサアーム長:L[m](θ振れると2Lθ送り長さが変化する)

として、巻出し径D(=2R)をオンラインで計算する方法、どなたか御教授ください。よろしくお願いします。

【追記】
2件、アドバイス頂けたのですが、私の質問内容で不足している事に気が付きましたので追記します。

現状、巻出し部の回転速度は、誤差(数mm)を含んだ超音波センサ値を用い、フィルム搬送速度に合わせてフィードフォワード的に径補正を加えて回転させてます。ただこれには前記の通り誤差を含んでいる為、誤差によって生じるダンサの振れ量を検知⇒PID制御で巻出し部の回転速度をフィードバック制御しています。
加減速を含め、基本的にこの方法でうまく搬送できているのですが、原反が無くなる時の超音波センサ値が信用ならない為、空芯ギリギリまで材料を使えないという課題に直面しました。(数mm誤差に対し、材料厚さが数十μmで結構な無駄が出てしまいます...(涙))

上司より径は一般的にセンサで測るのでなく自己演算で導出できる!と指示を受け、現在悩んでおります。
何か良い方法をご存知の方がおられましたら、ご指導ください。
よろしくお願いします。

回答 (3件中 1~3件目)

2008/07/07 11:05
回答No.3

専門家でないので、詳細は判りません。が、

『ダンサローラー』にて検索しますと、制御方法等が多々発見できます。
以下が、一例です。
http://www1.toptower.ne.jp/~katumata/sub756.html
貴殿でも、確認して下さい。

また、“巻出し径D(=2R)をオンラインで計算する方法”や、計測する
方法は、一度“キーエンス”さん等のセンサメーカーに確認すると良い
でしょう。

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質問する
2008/07/06 22:06
回答No.2

よく構造がわかっていないので,何とも言えませんが・・・

フィルム原反の外径Dですが,原反の回転角速度をωとすると,送り出し速度がVなので,

V = Dω/2  ∴ D = 2V/ω

仮にVが常に一定ならば,原反の回転数をモニタリングすれば,外径は推定できるのではないでしょうか。

お礼

2008/07/07 00:33

そうなんです。
>∴ D = 2V/ω
これで原反の外径Dが求まるのは気付いておりました。

…が、これだけではうまく行かないと思い相談させて頂いております。
質問事項が不足していたからだと思いますが、この装置は張力を制御する為にダンサの振れ角度フィードバック信号にして巻出し速度を加減速しております。「等速ニップローラ」では搬送速度を一定にするべく初期の加速・停止時の減速以外の速度は一定なのですが、巻出し速度は径のみならずダンサの影響を受けてしまいます。つまり単に「D = 2V/ω」では求まらないような気がしておりまして。。。
そこが悩ましい所です。

質問者
2008/07/06 15:39
回答No.1

仮に新品の初期値
巻外径1000mm 、紙管径(空径)100mm 、製品長(巻長)1000m
ライン速度100m/minで一定速度で送るとした場合は
製品長は1000mなので10minで空になります
要するに1000mmから100mmに変化するのは10min
巻き細り速度=(1000mm-100mm)/10min=90mm/min

1分後  外径は1000-90*1 =910mm
5分後  外径は1000-90*5 =450mm
10分後 外径は1000-90*10=100mm(紙管のみ)


上記は予測値であってフィードバック値では無いので
直接の制御には向きません
それでもフィードフォワード制御のパラメータの一つには成ります

>超音波センサだと測定精度、原反の芯振れ、等でイマイチうまく行きません。(特にワーク無の時の自動停止)
うまくいかないのが原反交換の初期と最終だけで中間はうまくいってるのかな?

お礼

2008/07/07 00:22

>うまくいかないのが原反交換の初期と最終だけで
>中間はうまくいってるのかな?

はい。超音波センサでは中間の速度一定・定常搬送時はうまく行ってます。まさに「最終だけで」という所で困ってます。。。
アドバイス頂いた内容は、巻出しの回転速度は巻外径変化によってリニアに変化しない為、確かに予測値&フィードフォワード制御としては使えそうです。
ただ、製品長(巻長)が既知である必要がある事と、自動停止させる為に空になる直前の精度が必要な事から今回の私の質問の目的からは少し外れております。
…が、ありがとうございました!
この発想は持っておりませんでしたので大変参考になりました。

質問者

お礼をおくりました

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