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エアープレッシャーダウンのアラームとは?
2023/10/16 08:30
- 最新のMCを使用している中で、コンプレッサーの調子が悪いためにアラームが頻繁に出ることがあります。加工中にこのようなアラームが出た場合、機械は止まってしまうのか、またコンプレッサーの接続方法や必要性についても疑問があります。
- コンプレッサーの接続は直接設置するのか、それとも増圧タンクを設ける必要があるのかについても疑問があります。さらに、3台のMCならば小型コンプレッサーを取り付けるべきかも疑問です。
- 現状、外のコンプレッサーと3台のMCの距離は30m程離れています。以上の疑問について解説していただけると幸いです。
エアープレッシャーダウンのアラーム
2008/06/02 21:16
こんばんわ
オークマの最新機のMCを使用してますが
何気に疑問に思うことがあります
それは、コンプレッサーの調子が悪いためか
よくアラームが出ます(工場の外にあるコンプレッサーです)
そこで、最近の機械(MC)は固定サイクル中
例えば、ドリル、タップ加工中にこのような
アラームが出た場合、機械は加工中に止まって
しまうものなんですか?
また、コンプレッサーの接続は上記のような
感じでダイレクトに設置するのですか?それとも増圧タンクとか、
設ける必要があるのでしょうか?
また、3台のMCならその系統分のみ小型コンプレッサー
を取り付けたほうがいいのですか?
現状、外のコンプレッサーと3台のMCの、距離は30m
位、離れています
長々と申し訳ないですが、以上の質問の
解説お願いします
その他の回答 (19件中 6~10件目)
11) さんの疑問に関して
昔の機械ならBT50の主軸で 3.000~4.000rpm(グリス潤滑)
現在は 6.000~15.000rpmまで廻す事が出来ます。
同じ内径のヘアリングを使って高速回転を得るために
小径のボール タイプや セラミックボール のベアリングを使用して
潤滑も オイルミスト・ マイクロフォグ にすることでさらに20%~30%
のUPをしています。
全てのベアリングを潤滑するためエアーは非常に重要ですし
メーカーも相当安全率を考慮しているように思います。
さらに塵やクーラントの進入防止の為にパージ圧を発生させて内部を守る
その為にも必要と考えているようです。(これが目的?)
ATC時にエアーブーローするのは塵の付着防止が目的で
皿バネの力にはエアー圧は勝てないと思います。
証拠にエアーが無くてもATCは可能ですし
ATC動作中はツールを引き込む時もエアーは出ているはずです。
おまけ
私も長年機械を販売してきましたが最近の機械はエアーの消費が
非常に多い!!
省エネを謳っている機械でさえ大量にエアーを消費する。
新しい機械だけで工場を立ち上げたらコンプレッサーが
一番電気を使っていますよ。
某メーカーにグリスタイプの主軸を0Pで作って欲しいと言ったら
技術から駄目だと断られました。
岩魚内 さん、意外な質問でビックリですよ。
御存知かもしれませんが、下記サイトをご紹介
いとー さんへ
kwと馬力の関係は 0.75kw→ 約 1馬力 となります。
コンプレッサーの能力(東芝パーケージカタログより)
低圧(0.97Mpa)の場合
2.2kw-(3馬力) 235L/min
3.7kw-(5馬力) 430L/min
5.5kw-(7.5馬力)620L/min
7.5kw-(10馬力) 855L/min
11 kw-(15馬力)1230L/min
最近は馬力表示は見ませんね。
圧力に関しては
横浜の金型屋 さんが 回答 7)で述べられている通り
あまり圧は関係なさそうです。
圧力が2倍になればストックする量が増える程度に考えていいと思います。
でも回り続けていたら同じです。
再度、いとー さんへ
実績として 内径Φ5銅パイプの先を絞ってのエアブロー しながらの樹脂加工で東芝パッケージ7.5kw+補助タンク(150L)で問題無く稼働中です。
ノズル先端の太さがポイントです。
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リニアスケールへエアパージは、スケール内部への異物浸入を防ぐのが大きな目的です。スケール内部を大気圧より高めにすることで切削剤や潤滑油、切子やホコリの浸入を防いでいます。当然、清浄であり圧力が一定でなければ効果がありません。
オイルエア潤滑(ミスト潤滑)は、弊社では主軸の潤滑で使っています。高速回転する主軸(ベアリング部)へ霧状にした潤滑油を塗布するには、やはり清浄で且つある程度の圧力で噴霧する必要があり、設備に供給される空気圧が重要になります。ある程度の圧力がないと、回転している主軸に弾き飛ばされてしまいます。
設備の寿命に大きく関係するものなので、空気圧異常の検知が設けられるているのは当然です。
オークマさんの設備にそのような機能があるかわかりませんが、一度メーカに聞いてみてはいかがでしょう。
アラームを出すタイミングは各社いろいろ考え方があるのでわかりません。
新しい機械でのエアーの使途を、諸兄の回答から、逆に勉強させて頂きました。
しかし疑問が、、、どなたかご存知ありません?
・オイルエアー潤滑やリニアスケールの冷却なら、圧と流量がそれ程重要とは思えない?
・冷却というより恒温化なら、温度コントロール無しで外部から引き込んで良いのか?
・エアー圧が絶対必要なのは、ツールチェンジの時のリリースで、ドローパを引張っている皿ばねに対抗してエアシリンダが打ち勝たねばならない時。この古い認識が間違ってる?
使用のコンプレッサーに接続しているマシーンは、
* 3台だけですか?
* その他には、使用していませんか?
さて、コンプレッサーの使用する流量は、
? 平均使用流量 <通常作業で、使用する平均流量>
? 最大使用流量 <各M/Cが、最大に使用する流量のM/Cに対しての総和>
が、あります。
多分、?はOKで、?がNGなのでしょうね。
電気で云うコンデンサー、河川ではダム、エアではバッファータンクを
取付ければ(増設すれば)問題は解決すると思います。
バッファータンクの容積は、?と?をシミュレーションして
その2倍程度の余裕率をみて、決定して下さい。
>mytecさんへ
わざわざ僕の疑問にもお答えいただいてありがとうございます。
ひろみんさん同様うちもいろいろ考える必要がありそうです・・・。
すみません、せっかくなんでこの場を借りて
質問させてください。
もう+5馬力とありますが、馬力に関しての記載は説明書にはなさそうなんですが、500L/minという記載と0.4から0.5Mpaというのが推奨コンプレッサー要領になってますが、馬力は計算などして出すのでしょうか??
お礼
2008/06/05 21:52
MB-46VBE。この機械も今日アラームがでました
エアではバッファータンクを
取付ければ(増設すれば)問題は解決すると思います。
とありますが、リザーバータンクをつければOKですか?