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2008/05/19 20:17
ファンを高温(200℃)で使用しています。(空気)
メーカより提出された性能曲線は、15℃の時の測定データですが、
それに対して200℃の予想曲線が添付されています。
(単純に密度で計算したもの、おそらくJISによる)
しかし、実際に高温化で運転した場合に、
計算された予想曲線にのらず困っています。
◇軸動力が1.5倍くらい高い
◇20℃くらいの運転では、メーカ提出の性能曲線にほぼ一致
駆動部の振動値や発熱は計っていますが、
特におかしい部分はありません。
原因としては、どんなことが想定されるのでしょうか?
また、一般的に性能曲線から温度の異なる状態を想定する時は、
JISにあるように単純に密度で割り返せば良いのでしょうか?
何か情報があれば教えて下さい。
普通ファンの性能曲線は20℃、大気圧、1.2Kg/m3、湿度65%で表示されています。温度が著しくこれから外れる場合は温度補正が必要です。
標準と同じ風量を扱うのであれば、
静圧は
P=(273+t℃)/(273+20℃)*P1
P:標準大気時の静圧(mmHq) P1:t℃のときの静圧
同様に軸動力は
B=(273+t℃)/(273+20℃)・B1
B1:t℃における軸動力(Kw)
建築設備の仕事をしてます。昔エンジンの排気ガスを強制排気するために計算しました。
ただファンの軸受け耐久性を考え、あまりの高温ではまずいため、大気と希釈しながら排気しました。50℃を超える場合は温度補正が必要です。
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回答ではありません。次の質問(疑問)があります。
1)[軸動力]はどのように測定されましたか?
2)比較した[基になる軸動力]はどこに書かれていましたか?
軸動力の測定方法を含めて、ファンメーカに相談された方が良いと思います。
取扱説明書等の注記は、どの様になっていますか?
また、ファン単体 or モータ含む、…の条件は、どの様になっていますか?
の結果が前提ですが、JISにあるように単純に密度で割り返せば良いでしょう。
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