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焼き付きに関するアドバイス
2008/04/28 11:22
- SPCC材でφ7.6×0.2tほどのプレス品を浸炭焼入れしている中、一部が焼き付いてしまいNGになってしまいます。焼き付きを防ぐためのアドバイスをお願いします。
- 焼き付いたものはすぐに手で剥がれますが、NGの理由は変形と浸炭ムラ(焼きムラ)の2点です。塩浴処理では後工程の錆の問題があるため、工程変更したいとのことです。
- 現在使用しているオールケース炉で、380℃で予熱し、880℃で浸炭、830℃で焼入れを行っています。不良率は0.002%です。今後のアドバイスがあればお願いします。
焼き付きに付いて
SPCC材でφ7.6×0.2tほどのプレス品を浸炭焼入れしているのですが、一部焼付いてNGになってしまいます。何かアドバイスがあれば宜しくお願いします。
1.使用炉 オールケース炉
2.段取り ステンレス網に3千個単位で入れています。
3.予熱 380℃*60(予熱と切削油油切り兼)
4.熱処理 880℃で浸炭、830℃で焼入ダイレクトで焼入しています。
5.不良率 0.002%
6.焼付いたものはすぐ手で剥がれますが、NG理由として 1)変形、2)浸炭ムラ(焼ムラ)の2点です。
7.以前は塩浴で処理していましたが、後工程、錆の問題で工程変更したいとのことです。(塩浴処理時には処理途中で、人が攪拌していたようです。)
以上宜しくお願いします。
回答 (1件中 1~1件目)
コストも銭単位の話のようですし、不良率0.002%!相当改善された工程のようで、→0でないと検査工程が省けず無意味なのが難しいですね。
一般的な工程改善の4法則
Eliminate 除去, Combine 結合, Rearrange 再編成, Simplify 単純化
から考えても、C、R、Sは無さそう。。。
Eはどうでしょう?
浸炭焼入を無くして、ベーナイト鋼帯にする。HRc40のものを曲げもある部品に使ったことがあります。それ以上でも抜きだけなら可能です。
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