このQ&Aは役に立ちましたか?
2009/12/25 23:17
一般的にマシニングセンターなどで、試作などを行うときに、テストカットやテープチェックを行いますが、実際の材料や鋼材で加工する前に、工具衝突や干渉、および形状チェックのために別の材料(もし工具と材料が衝突しても工具が欠損、機械精度不良防止のため)で加工することがあるかと思いますが、どのような材料を使うのが良いのでしょうか?
私は部品加工屋で、今までは実際の被削材で一発加工で何度か痛い目に会っております・・。金型加工などではよく干渉チェックや形状を見るために別材料でテストするというのが一般的と聞きました。是非教えていただければと思います。
過去のログもなるべく調べたのですが、同じような質問にたどり着けませんでした。よろしくお願いいたします。
ケミカルウッドは如何でしょう。
一例のURLを貼っておきます(宣伝では有りません)。
コストダウンや競争力の強化として、シミュレーションによる
チェックの導入は避けて通れない道でしょう。
しかし、試削りしたほうが手っ取り早いですし、机上だけでは
把握できない問題点を抽出できることも事実です。
ケミカルウッドはそれほど高価なものではありませんので、試し
てみる価値は十分にあると考えます。
ご回答ありがとうございました。
ケミカルウッドというもの正直初めて知りました。勉強不足を痛感しております。是非検討してみたいと思います。ありがとうございました。
2009/12/28 07:50
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
CAMを買って貰えない気持ちは私も同様でしたので
良くわかりますが、現状で良いかちゃんと考えた方が良いと思います。
テストカットの材料費をどれぐらい見込むのか解りませんが
材料費とCAMの費用対効果を出してみる事です。
私は手組み+確認時間等で出しても駄目でしたので
自分で買いましたが。
自分で買えるぐらいの安いシェアウェアのCAMも在りますよ。
大抵は2.5次元でなんとかなりますし。
綺麗なパスは難しいですが手よりはマシです。
その後、有用性が実証されたので会社が導入してくれましたが
(それも何だかな話とは思いますが)
自分のスキルアップの為の勉強代と思えば安いものでした。
テストカットの有用性を否定はしませんが
仕事に合う合わないの問題だと思います。
どちらが良いかは自分で御判断下さい。
ご回答ありがとうございます。
非常に耳の痛いご指摘です。確かに自分で買おうと思ったこともありましたが、なかなかふんぎれないところが甘いなぁと自分で思いました。
まず自分自身で有用性を確認するためにもいろいろと触手を伸ばしてみたいと思います。
また、今後の仕事内容も含めてよく検討したいと思います。
2010/01/05 07:50
ケミカルウッド削ってますが
結構高いですよ
http://www.tagiya.co.jp/material.htm
↑
値段
切削性はものすごくいいです
一番柔らかいものなら S10000 F10000 で 5mmぐらい落とせます
ちなみにうちのマシンの最高速度は F10000 なので まず 工具さえ回っていれば突っ込んでも大丈夫です
木工用の瞬間接着剤で良くつくので
集合材でテストもできます
ただ非常に割れやすいです
タップは立てれます
(ネジとして使える(もちろんトルクはかけられないが))
ダイスは今のところ失敗してます
注意 ものすごく粉っぽくなります 特に一番柔らかいものは
中ぐらいの硬さのものなら、カンナくずみたいで処理は楽です
静電気発生するので そこらじゅうにつきます
あとポケットの深いものをやるときは高温になるので
発火する恐れがあるので
G83みたいに 間欠的に削ったほうがいいです
(荒の時が危険 ボールで仕上げのときは大丈夫)
クリスマスの時、一番柔らかいのを削っていたので
一面真っ白でした
切削水はもちろんかけなくていいです(かけると切削水の処理に困ると思います 火は出なくなるが)
エアーブロー がベストですが ブローしなくてもいいです
ご回答ありがとうございます。
ケミカルウッドの見積もりをいろいろと徴収しております。いろいろと種類があるので、勉強しながら試削りをやってみたいと思います。
条件など細かい点アドバイスいただきましてありがとうございます。F10000で5mmかけて削れるというのはなかなかイメージがわかないのですが、是非やってみたいと思います。
また、切削水もかけてしまうところでした。状況みて発火に注意して加工してみたいと思います。
2010/01/05 07:47
経営者側から見たら断然無しですけど現場の心情としてはね。
当社ではケミカルウッド、ケミウッドサイコウッドとかなどの合成樹脂含有木材、アクリル樹脂など、
あとマシナブルワックスとかも使います。
このマシナブルワックス
http://www2s.biglobe.ne.jp/~kesaomu/wakkusu.html
は溶かして再利用出来ます。
ランニングコストと共に機械上での片付け安さとか顧客に見せるかどうかとか考えて決めてください。
当社でも自動プロのころは盛んに使いましたけどCAD,CAMになってからはめっきり減りました。
訂正「ケミカルサイコウッド」→「サイコウッド」です。
ご回答ありがとうございます。
マシナブルワックスというもの初めて知りました。ケミカルウッドなどとコストの面で比較してみたいと思います。ケミカルサイコウッドなんていうのもあるんですね。いかに無知なのか実感いたしました。
今後3Dデータによる複雑形状が一般的に当社もなってきますので、CAMへの移行はやらなくてはいけないことなのですが、いずれにしても会社の上層部がどのように決断をしていくのかわかりませんので、まず現場としてできることをやっていきたいと思っています。
2009/12/28 10:35
発泡スチロールで確認している会社があると聞いたことがあります。
うちではカラで動かしています。Z軸を100上げて動かして確認しています。 プログラム作成後確認しないで一発で加工したことはまだないです
ご回答ありがとうございます。
発砲スチロール系はトライしたことがありますが、イマイチでした。
Z軸をバックさせる方法はよく使いますが、主軸の動きを見るだけなので、実際の加工上がりの形状確認をしたいためやはり現物を削りたいというところです。
2009/12/28 10:28
テープチェックはコンピュータ上で行うのが早いし易しいし、、、
破格安で評価もマズマズなのがゴードーソリューション社の『ナスカ』。
5軸とかになるとヒト桁高いソフトがあり、それでは機械全体、ツールホルダ、ワーク固定具まで描けて干渉チェックしてくれます。
ご回答ありがとうございます。
ナスカについてはCAMで以前に検討したことがあります。プロ3Dビューは検討したことがないので是非確認したいと思います。
問題は、マクロの対応であるとかそういう部分だと思いますので、費用対効果をよく検討してみたいと思います。
2009/12/28 10:25
関連するQ&A
旋削加工での内径面粗さについて
お世話になります。 内径面粗さの指示がRa0.8以下のパイプ加工を旋削加工で行っております。 現在は旋削のみではRa0.8以下が満足できないのでバニシング加...
KP4Mという材料について
韓国から入ってきた金型の材質でKP4Mというものがありました。これを溶接修正したいのですが どんな材質か分からない為困っています。よろしくお願いします。
アルミニウム合金の押出し材料の真直度について
アルミニウム合金の押出し材料の真直度について、JIS規格で定められた許容範囲は何ですか?
ワイヤーカットでの腐食について疑いがあります
ワイヤーカット加工中に加工槽に落ちている断線した電極線が浮遊して加工中の製品に 接触した場合、どうなるのでしょうか? 今まで錆だと思っていたものの原因がわから...
アルミ材料の疲労破面の黒いしみ
アルミダイカスト品を耐久試験をして破壊しました。このとき、破面観察を行うと、黒いしみのようなものが破面に点在ししていました。この黒いしみは何でしょうか。分析する...
ベストアンサーを選ぶと質問が締切られます。
なおベストアンサーを選びなおすことはできません。