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鋼のMR値とは
2023/10/17 11:17
- 鋼のMR値とは、鋼材の熱処理性を表す指標です。
- MR値は鋼材中の炭素、マンガン、シリコン、クロム、モリブデンなどの元素濃度に基づいて計算されます。
- MR値は鋼材の硬さや耐久性に影響を与える重要な要素であり、構造物や機械部品の材料選定において重要な情報となります。
鋼のMR値とは
2009/10/05 20:24
鋼のMR値とはどういったものなのでしょうか?
被削性と関係はありますか?
何か資料となるサイトを教えていただけると幸です。
追記
機械構造用鋼
MR=87-37.6C-8.3Mn-6.1Si-3.2Cr-3.1Mo
上のような式があるのですが、何の式なのかが分かりません。
追記
炭素当量から焼入れ硬さを求める方法ってあるんですか?
炭素当量と焼入れ硬さの関係が分かるサイトを教えていただけると幸です。
回答 (2件中 1~2件目)
相当炭素量に数値がよく似ています。相当炭素量なら溶接性(溶接割れ)の
目安になります。
その他に、焼き入れ硬度の参考にもなりますので、硬度が関係あるならば、
被切削性と関係があると考えます。
多分、機械構造用鋼は、
MR=87-37.6×C%-8.3Mn%-6.1Si%-3.2Cr%-3.1Mo%の計算で、±**
が管理値、それが機械構造用鋼の強度関連の一つの保証値となっていると
推測します。
以前に調べた結果から、サイト情報は無いと思います。
焼き入れ技術の書籍に載っているのだと思います。
手元にある資料は、炭素当量(相当炭素量)%=
C%+Mn%÷6+Si%÷24+Ni%÷40+Cr%÷5+Mo%÷4+V%÷14とあり、
炭素当量 < 0.44%は溶接割れ無し、それ以上の場合は予熱の必要あり
と記述があります。(30年程前の資料です)
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一般にMR値とは統計学の2標本t検定におけるブランク試験とサンプル
試験結果の比を言いますので,鋼のMR値と言っても着目する特性が判ら
ないと言及できません。
お礼
2009/10/06 19:10
丁寧に説明していただいてありがとうございます。
引き続きご解答していただけますと幸です。