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2009/09/17 00:30
初めて、投稿させていただきます
ステンレス鋳鋼(ASTM CF8M;SCS14A相当、設計温度;-35度)の部品に対して、
シャルピー衝撃試験を検査項目として求められているのですが、
合否基準になる値が、見つからなく困っております
ASTMの規格で見つからず(英語に疎いので探しきれてないのかも知れませんが・・・)
また、JISG5121 SCS14Xは記載があるのですが、SCS14Aは”-”となっていました
材質ごとに決められた値が有る物なのでしょうか
もしくは他の機械的性質から求められるものなのでしょうか
アドバイスよろしくお願いします
この様な要求は、ヨーロッパ系メジャーの天然ガスプラント等でよく経験する事です。彼等のエンジニアに対して「意味の無いテストだ」といくら文句言っても、「Spec is spec」と云って、聞き入れられる事はありませんでした。
一応考え方としては、ASTM A351のTable 3(Tensile test)の脚注でA703に跳び、そのSupplimental req.のS8が適用されると言う事らしいのですが、冶金的な意味を考えてでは無さそうです。テスト条件・検収条件は客先と話し合って決めろとあります。
ちなみに、手許にヨーロッパ・メーカーのステンレスCast Valveのミルシートが数枚手許にあり、それを見ると室温で3個叩いていて、85J以上とあります。
お役に立つかどうか判りませんが、情報まで。
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お礼
2009/09/26 12:37
ご回答ありがとうございます
後で実績等調べてみますと
”テスト条件・検収条件は客先と話し合って決めろ”
の通り、過去に客先と取り決めを行っておりました
内容が、JISの溶接部の強度に基づき値は20J×3回となっており、
今回も同じでよいとのことです
客先は”Spec is spec”というか、”項目から外せないのでとにかくシャルピー試験を行いたい、値はなんらか基準になる物があれば良い”といったところのようです
今後とも宜しくおねがいします