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空気圧によるリークテストはアルミダイキャストのパワーステアリング部品に有効か?
2023/10/17 12:44
- アルミダイキャストのパワーステアリング部品の漏れをチェックするために、差圧式エアーリークテスターを使用することがあります。
- テスト圧力は0.6MPaですが、実際の使用圧力はさらに高いと考えられます。
- エアーでのテスト圧力と油圧での圧力は関連しており、水ならば別の圧力になる可能性があります。
リークテストの空気圧
2009/08/17 17:05
アルミダイキャストのパワーステアリング部品を差圧式エアーリークテスターを使用して漏れのチェックをしています。
テスト圧力は0.6MPaですが、車に取り付けての実際の使用圧力はもっと高いと思います。
エアーで0.6MPaなら油圧で何MPaに対応する検査になるのでしょうか?
これが水ならまた違う圧力になるのでしょうか?
回答 (4件中 1~4件目)
何か難しく考え過ぎです
空気の分子と 油の分子では分子の大きさが違います
また粘性も違います
今はやりの新型インフルエンザで問題になっているマスクで説明します
マスク(ガーゼ型の昔からあるやつ)をします
なんか息苦しい感はあるかもしれませんが空気は通します
同じマスクに粘性の高い油を注ぎます
粘性によって通り方が変わってきます
同じように
ダイキャストで考えてみます
漏れで思いつくのが割れや湯境です これは低圧の油でも、漏れてきます
問題は見えない巣です(私の造語なんですが)
ダイキャストは、いこむときガスをまきこみます
このとき巣が発生します(見える巣)
たが、発生していないところでもガスはまきこんでます
比重を計ってみるとわかりますが、ダイキャスト品は、一応に同じ比重ではなく、重い所と軽い所があります
軽い所をに必ず巣があるのかといえば巣がなかったりします
じゃあ、なぜ軽いのかといえば、ガスやいろんな不純物を混じっているのですが
それが見えないぐらい細かいのです
わかりやすく説明するとメッシュの細かいスポンジや、軽石です
そのメッシュがたまたま外に貫通した場合、漏れが発生します
ただ非常に細かいので流動抵抗は非常に高いです
そのメッシュが空気の分子より小さければ漏れません
空気分子より大きく油の分子より小さければ 油はもれず 空気は漏れるということが起きます
↑
まあ、そんな都合のいいことは起きないでしょうが
問題になるのは、空気分子よりも大きく油分子よりも大きいが複雑に入り組んでいて流動抵抗が非常に高い場合です
これは、敏感なリークテスターでもたまに誤判定をします
じゃあ、それが流出して問題かというと、世の中にはそんな車がごろごろしてますよ
何十年も乗ってる車で、どこからも油が漏れてないのに、なんだか脂っぽいとか
回答になってないかもしれませんが
ナンセンスな質問です
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私も以前から調べているのですが、回答にたどり着けない問題の一つです
ネット上での検索では、空圧*3=水圧の公式がよく見られます
また、過去の事故から、同圧であった際の被害差がある為、水圧の方がいいとの事です
空圧=破裂の可能性があり、破片により二次災害が起こる
水圧=割れて水が漏れる程度で二次災害は起こりにくい
↑この様な事らしいです
明確な回答はどこかにないんですかねぇ・・・
漏れの対応に関しては、エアと油又は水の対比知識はありません。
只、テストに関しては、使用圧力のMax値又はその1.5倍は、圧力を掛けて
漏れの確認をすべきです。
そうしないと、油圧が掛かった時にクラック等が入り、漏れる場合もある
ので、耐圧確認は必要と思います。
納品する会社の品質規定等に記載はありませんか?
もう一つ、SMCさんに増圧弁という物があり、エア圧力が0.6MPaなら×2
の1.2MPaの圧力がえられる優れ物があります。
実際は、最高使用圧力が1.0MPaなので、エア圧力を0.5MPaにして×2の
1.0MPaとして使用する事になりますが。
約30年前の記憶です。
エンジンの水、油漏れ試験を空気に置き換えて実施したことが有ります。
記憶が定かではありませんが、空気0.3Kg/cm2は多分水1Kg/cm2だと記憶してます。空気の漏れ試験は弊社、水漏れ試験は納入先で実施し、濃縮テストの条件を決めました。
流体の粒子径で決めるのが妥当とは思います。
エンジンは2輪でアルミ。面粗度測定結果8μ程度。空気0.3で1分当りの漏れ量〇〇ccで水1Kg/cm2漏れ無し。〇〇は記憶が有りません。製品はGASKET
実際に使用する部品で漏れテストをしたほうが良いですよ。
面粗度、締め付け、テスト条件を考えてください。
実際に内容を説明する際、自分でテストしていれば百人力で、説得力が有ります。流体が水、油の場合、空気が残留しないようにしてテストしてください。