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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:NC旋盤チップ交換)

NC旋盤チップ交換の製品不良対策

2023/10/17 13:22

このQ&Aのポイント
  • 旋盤で仕上げチップを替えた時、製品が不良になってしまうことがあります。
  • 取しろをつけて加工して測定し、補正を入れ再度加工する方法がありますが、公差に入ることが少ないです。
  • 取しろが多い、少ないで補正量は変わってくる様ですがバラツキがあります。皆様はどの様にしていますか?
※ 以下は、質問の原文です

NC旋盤チップ交換

2009/08/03 16:08

お世話になります。
旋盤で仕上げチップを替えた時、製品が不良になってしまいます。
公差は±0.01です。材質はFCD450。
内外径共、交差が厳しく仕上げチップを替えた時は
取しろをつけて加工し、ワークを外さないで測定して
、補正を入れ再度加工します。でも公差に入ることが少ないです。
取しろが多い、少ないで補正量は変わってくる様ですがバラツキ
があります。
皆様はどの様にしていますか?
よろしくお願いいたします。

回答 (4件中 1~4件目)

2009/08/05 09:24
回答No.4

(2)さんのところと同様ですが、私の所では、ダイヤルゲージに平端子で平行出しています。キーにて位置あわせしています。
精度はレンジで0.025くらいですね。

プリメジャー用のユニットにキャプトをセットし、定盤上にて平端子部範囲で刃先を動かし、ダイヤル0.001読みのデジタルのダイヤルにてほぼゼロに設定してます。このあと、平端子が完全に動かないように固定。
また、定盤上にキーおよびピンにてプリメジャー用ユニットを必ず同じ位置にくるようにします。
これで、同じ種類のホルダーであれば、ホルダーごとの寸法差はありますが、寸法の狂いは少ないはずです。

尚、ダイヤルを取り付ける支柱やアームは、剛性のあるものを使用。少々押したくらいでは寸法が変化しないように。0.001ミリなんてすぐに変化してしまいます。

また、機内温度と機外の測定温度は同じにすること。できれば機械には温調装置あればよいでしょう。キャプトの締め付けトルクはトルクレンチにて管理。締付けは必ず同じトルクレンチで。

などなど、これは一部ですが、高精度を狙う為には、非常に多くの項目を管理しなければなりません。ですが、せっかくキャプト導入なされたのならば、あきらめないで、ぜひチャレンジされてみてはいかがでしょうか。

お礼

2009/08/05 15:17

回答ありがとうございます。
平行出しとキーの位置合わせとはどの様にしたらよいか
宜しければ教えて下さい。

よろしくお願いいたします。

質問者

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この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する
2009/08/03 21:23
回答No.3

小形CNC旋盤の精密加工に使用される、PVDコーティングのE級精度や
G級精度のインサートを使用すると、単体寸法精度のバラツキを抑える
ことができます。例えば前者の各部寸法公差は±0.025です。

但し、単価が高くなることやCVDコーティング品よりも寿命が短くなる
可能性があり、コストUPや交換頻度が増えるなどの弊害も考えられます。
また、バイトホルダの取り付け時の繰り返し精度分のバラツキの改善は
難しいいです。
さらに、新品インサートを使い初めてから初期摩耗が生じるまで、加工
寸法が安定しない場合もあるので苦労が絶えませんね。

だらだらと書き連ねましたが、結論としては回答(1)さんのノウハウに
賛同いたします。

世界一のサンドビック社が喧伝?しているキャプトの高い精度に
興味深々です。
質問者さんの再質問に対し、回答(2)さんの経験に培われたノウハウ
を是非ともご教示賜りたく、何卒よろしくお願いいたします。

お礼

2009/08/04 09:23

ご回答有難うございます。
回答(1)さんの案を試してみたいと思います

質問者
2009/08/03 21:20
回答No.2

私の所では、SV社のコロマントキャプトなるものを使用しています。カッティングヘッドの取り付け繰り返し精度が±0.002以内に収まるので、高精度な位置決めができています。
簡単に書きますと、最初に1本目のカッティングヘッドの工具長を測定しておきます。さらに違うカッティングヘッドの工具長を機外で測定しておき、最初のカッティングヘッドとの差分を機械補正値として入力してやれば、ほぼ同じ位置での加工が可能となります。私の所ではレンジで20µm以内には収まっております。
同じカッティングヘッドを3本用意し、内1本をマスターゲージとして持っておき、他の2本のチップを取り替えて使用すればマスターヘッドとの差分の補正値を入力するだけで、ほぼ同じ寸法の製品ができあがります。
尚、機械剛性や温度変化、チップの磨耗などによる影響でも微妙に変わってきますのでその都度補正は入れております。
機械に慣れており経験の積んだ方ばかりであれば、ちょこっと補正を入れればできるのでしょうが、大部分のそうでない人の場合、こういったキャプトのような道具を使用する事により生産性を改善できると感じます。

お礼

2009/08/04 09:22

有難うございます。
当社でもコロマントキャプトで試しました。
結果はXでした。
うまくいかない理由は工具長を機外で測定した時のバラツキです。
当社はプロジェクターにて測定していましたがバラツキが多く断念しました。
そこで2度掛けの方法にしました。

1つご質問ですが回答(2)様の所では機外測定の方法はどの様
にされていますか?

チップを測るのでダイヤルゲージにて測定されると思いますが
普通の測定子(先端が球状の物)ではチップの頂点を探すのがとても
大変だと思います。
ダイヤルの先端が平らな物はダイヤルの取り付け直角度を
出さないと測定位置によって数値が変わってしまいます。
当初ダイヤルの測定を考えましたが断念しプロジェクターとなりました。

宜しくお願い致します。

質問者
2009/08/03 17:45
回答No.1

公差の厳しいところは、
測定で読んだ数字そのままに補正を入れてしまうと
補正し過ぎになる事もあるので、
二段階くらいで追い込む様にしてます.

長さや外径はプラスなら、
内径はマイナスならまだ修正できる可能性があるので、
例えば0.01mm追い込みたい時には5ミクロン、
5ミクロン追い込みたい時には2とか3とか入れてみます.
機械によってはチョコ停入れただけで数字が動いてしまう事もありますし、
実際に入力した通りに機械が動いてくれるとも限りませんので、
NG品を出さないためには、寸法が落ち着くまでは慎重さも必要かと思います.
内側に進める時は控えめに、外側に外す時には大胆に
補正を入れる様な感じではないでしょうか.

お礼

2009/08/04 09:10

有難うございます。
実際のデータを取りながら試してみます

質問者

お礼をおくりました

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