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2009/07/29 16:53
アクリルメラミン系の焼付塗装にて黄変が発生しています。
直接熱風炉でもあり、Noxの影響が原因とみて設備業者と
話していますがNoxが原因ではないともめています。
Nox濃度の確認をしたいのですが、どのようにしてNoxを
測るのがよいのでしょうか??
taiyoutsさん
ありがとうございます。
焼付状況ですが、塗料設定の140度20分保持に対し140度25分で、
ピークも170度位とオーバーベークでは無いと見ています。
硬度や付着性などの塗膜物性も規格内にはいっています。
NOx濃度の測定ですが、
私が知っているものでは
日本サーモ社(旧サーモエレクトロン社)
のNOx計があります。
測定レンジが合えば良いのですが。
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黄変はNOXというよりもオーバーベークだと考えます。
低温、長時間の設定をされたらよいとおもいます。
黄変は私の経験ではオーバーベークしか考えられません。
逆に質問させて頂きますが、色差では?bが+方向へずれていると思いますがどの位の数値なおでしょうか?
また、色によっても変化がでますね。白色塗装で以前経験があるのですが、
厚塗りをすると?bが+になってしまうのです。
そのときはウレタン塗装でしたが、薄膜の場合は色差?eが基準の1.5以内だったのに厚塗りになるとそれをこえてしまうのです。
塗料メーカーでの調色で黄色を入れて調色していたみたいで、厚塗りになると
?bが+方向に大きくぶれるためでした。
白色の場合は厚塗りをすればするほど白に近づくのでよいとおもった方法が
逆に黄色く変化するという作用をしておりました。
そのときも客先からはNOXのためではないか?といわれましたが、関係ありませんでした。
とにかく私の経験では解決方法は2つです。
その1
塗料の調色の黄色が作用する塗装膜圧にかんけいないか?
その2
黄変はオーバーベークですがアクリルであれば普通は170℃くらいは
だいじょうぶだと思いますが、それでもメーカーにより差があります。
140度25分というスペックの温度をもっと下げて、時間を充分とれば
焼き付け温度は確保されます。
2009/08/03 08:43
御回答ありがとうございます。
塗色はクリヤーでアルミ切削面及び下地にシルバーがある状態での
トップコートとなります。
膜厚は20μ狙いで、Δbで1.2程のズレが出ています。
炉を2ライン持っており、塗料は同じ物を使用していますが、一方の
ラインは直接加熱ながらも一度循環経路の改造を行っており、その
ためなのか発生しておりません。
今回はそのもうひとつのラインにて発生しており、同様に
改造が必要ではないのか?との議論が質問の発端です。
ベークマップとしては135-175℃までで下限側に多少取りシロが
ありますが、被塗物のVolもあり(10kgほど)塗料メーカーとしても
140で結構厳しいと言われています。
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お礼
2009/08/03 08:31
ありがとうございます。
いただいた情報にて再度調べてみます。