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切削油の液色が変化してきた理由とは?
2009/07/27 09:45
- CC製エマルションタイプの切削油を使っていますが、最近液の色が乳白色から半透明に変化してきました。
- 浮上油回収装置を使用しており、タンクには綺麗な状態で浮上油が少ないですが、濃度は薄くありません。
- エマルションタイプの切削油は濃度計で見るとボヤケ感が少しあるかもしれませんが、ボヤケ感はなくクッキリしています。なぜ液の色が変わるのか教えてください。
切削油
お世話になります
今CC製エマルションタイプの切削油を20倍程度で使っています。以前は
ソリュブル系を使っていたのですが機会のダメージを考えるとエマルション
が良いとのことで5月に交換しました。しかし最近になり液の色が乳白色から
半透明に変化してきました。(液を補充すると段々乳白色になる)浮上油回収装置を使っていましてタンクには浮上油が少なく綺麗な状態です。濃度が薄いのかと思い濃度を調べると薄くもありません、しかしエマルションタイプは濃度計で観ると少しボヤケ感が在ると思うのですが、ボヤケ感は無くクッキリしていました。
切削油になにが起きているのでしょうか教えてください。
質問者が選んだベストアンサー
半透明になった理由は専門家が現場を見ないと確定は難しいと思う。
ソリュブル系からエマルションに変更する際の状況
希釈水(通常は水道水だが)の硬度
加工材と切削液の相性・・・・・等々
文章から推測すると
希釈時の撹拌不足・希釈水の硬度 が怪しそう
ご存知の通り、切削液の油分を水と覆うような形で安定するのがエマルジョンです
何かの影響で水と分離して油分が浮上油回収装置によって排出された状態だと推測します。
切削油・工作油剤 Q&A
http://www.juntsu.co.jp/jouhou/shiritai/WQA35.html
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その他の回答 (3件中 1~3件目)
回答(1)(2)さんの内容に賛同いたします。
CNC旋盤の場合、コンベアを停止させていると
切屑に油分が残留することがあり、結果的に
切削油濃度が薄くなる可能性もわずかではあり
ますが考えられます。
(私は油分の含んだ切屑で着火を起こしたことがあります^^;)
お礼
2009/07/29 11:37
解答有難うございます。
火事にならなくて良かったですね
エマルジョンタイプは、界面活性剤(乳化剤)で
油剤を拡散させてますので、健全な状態であれば乳白色となります.
(油も水も、乳化剤も概ね透明で、少なくとも白くはありません)
白濁が薄くなったのは、
潤滑油など、流入した油によって切削液の油分が持ち去られたか、
液の劣化で油と水が分離した事などが考えられます.
切削液中の油分は、潤滑油などと混ざる事ができます.
また、乳化剤の作用が弱まれば、水中に拡散できる油分量が減ります.
水自体が健全な状態であれば、
原液や濃い目の希釈液で補充するのもアリですが、
液が腐敗している可能性があるなら、総入替が妥当かも知れません.
お礼
2009/07/29 11:35
解答有難うございます。
まだ交換して2ヶ月なのでもし劣化したとなると早すぎるとおもいます。
試験てきに別の機械は他メーカーのエマルジョンタイプを使っているのですが
どうやら今の加工にはそっちの切削油の方が適しているみたいです。
お礼
2009/07/27 13:57
解答有難うございました。
被削材は炭素鋼がほとんどでたまにアルミを加工するくらいでした。
僕も油と水が分離してしまい油分が浮上油回収装置によって取られたと思います。
とりあえず販売店に来てもらい、相談してみます。
それまでは良くかき混ぜて補給するようにしてみます。