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エアー・リークディテクタとは?
2023/10/17 14:18
- エアー・リークディテクタは自動車部品製造において使用される装置です。
- 差圧式のミッションケースの漏れを測定するために利用されます。
- 温度影響による誤判定を減らし、高精度な漏れ試験が可能です。
エアー・リークディテクタについて
2009/07/10 12:44
自動車部品製造に従事する者です。
エアリークテスタを使用して、差圧式でミッションケースの漏れを
測定しているのですが、規格が0.4mL/minと厳しいため、
温度影響により誤判定してしまい苦労しています。いろいろ調査して、
エアリークテスタでは困難だと言われました。
そこで、インターネットで調べていて、漏れ試験機
(エアー・リークディテクタ)を見つけました。
そこには温度影響を受けにくく、高精度とかいてあったのですが、
実績がないので本当に信頼してよいか分かりません。
実際使ってみた方がいれば、感想を聞かせて下さい。
回答 (2件中 1~2件目)
ヘリウムリークディテクタは検出能力が高いがいいことばかりではない。
欠点は
1)ヘリウムの回収に費用がかかる。回収率が低いとヘリウムの費用がかかる。
2)一度リークがあると、周囲に残ったヘリウムで誤検出することが多い。
ミッションケースに使うには費用がかかりすぎると思います。
温度影響が原因なら、その対策を考えてはいかがでしょうか。
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空気のリークテストでは限界があります。
一般的に精度の高いリーク評価の場合はヘリウムでリーク試験します。
(ヘリウムは大気中に5ppm程度しか存在しないため)
恐らく貴殿の要求規格ではヘリウムリークデテクタの方が
妥当なような気がします。
10-E10pa・m3/sec程度のリークまで試験可能です。
(島津製作所が有名です。)
ご参考になればと思います。