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冷却水配管のエア抜き方法について
2023/10/17 15:46
- 冷却水配管のエア抜き方法について説明します。エア抜きは、水配管内の空気を取り除く作業です。
- エアは配管内で高い位置にたまってしまうことがありますが、水が勢い良く流れていれば、エアも低い方へ流れていきます。
- エアを完全に抜くためには、圧力を上げて配管内に圧力差を作る必要があります。これにより、エアが水とともに排出されます。
冷却水配管のエア抜きについて
2009/05/30 20:37
水配管のエア抜きについて、インターネットで調べていたのですが、
わからない部分が多々あり、ご教示いただきたくよろしくお願いいたします。
冷却水配管のエアは基本的にどのようにして抜くのでしょうか?
エアは配管内高い所に上がっていくようですが、
水が勢い良く流れていれば、そのまま低い方まで流れていき
結局水は抜けないのではないかと思ってしまいます。
またエアを抜くとき圧力を上げるように言われたのですが、
なぜでしょうか?
また冷却水配管についての本、サイトなどがあれば教えてください。
よろしくお願いいたします。
質問者が選んだベストアンサー
回答2の方の圧力は低いほうが良いというのは、油圧ですと35MPa、70MPa、140Mpa・・・等の圧力でのポンプを使います。その圧力で、エア抜きバルブを操作すると相当激しく油が出ることがあります。
したがって圧力が低いほうが良いと言うことになります。
しかし、貴殿の質問内容の冷却水配管ですと高々200kPa程度にしていると思いますので、この場合は高くしても特に問題はないと思います。
高圧の冷却水配管であると言うならば的外れの回答ですが・・・
エア抜きは、エア抜きバルブを配管の高くなるところに何箇所か設置し、
ある程度圧力をかけ、バルブを少し開いてエアを出し、エアが出なくなったらバルブをしっかり閉めておきます。
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その他の回答 (5件中 1~5件目)
冷却水のエア抜きは、エア抜きタンク+電磁弁で行ないます。
詳細は、以下URLの“冷却水 エア抜き - Live Search”の中から
確認して下さい。
水が勢い良く流れていれば、そのまま低い方まで流れていき、結局水は
抜けないのではないかと思ってしまいますの内容は、
その様にならないエア抜きタンク構造にするのです。
エアを抜く時圧力を上げるように言われたのですが、なぜでしょうか?は、
一般的には、圧力が低い程エア抜きし易いです。
しかし、静圧や動圧、総圧を用語検索するか、速度エネルギーが増すと、
圧力エネルギーが低下するベルヌーイの定理や飛行機が飛ぶ力(揚力)
の原理を利用してエア抜きする場合は、その様になるかもしれません。
最後に、エア抜きをしないと、特に冷却水配管は、エロージョン・コロー
ジョン腐食が進む原因になります。バブルが配管内面を物理的にアタック
するが理由です。
お礼
2009/06/01 22:40
回答ありがとうございました。
エアを抜くときは圧力が低いほど良いのですか。
圧力が高い方が良いのか低い方が良いのか
ちょっとわからなくなりました。^_^;
場合によるという事でしょうか?
URLありがとうございました。
私も基本的に回答(2)さんと同じ意見です
配管経路の高い点にエア抜きを設置する
場合によってはチーズ等で分けてバルブだけでもOK
その辺は色々と検索してみて下さい
同様に、私の場合も流体噴出の関係から圧は下げます
以前に製作した機械で、ポンプ圧が少なくて圧力負けし、
全ての高い点にエア抜きを追加した事があります
お礼
2009/06/01 22:34
回答ありがとうございました。
圧力負けするとエアが抜けにくくなるのですね。
参考にいたします。ありがとうございました。
私も油圧配管からのエアー抜きですが、圧力は低く設定する。
理由 盲プラグ等が内圧によって吹き飛び怪我をする、エアーが抜けてから プラグを締めるまでに作動油が飛散する。
場所 高い場所もOKですが、油圧の場合シリンダーなどのアクチェータ部分 の継ぎ手等で行います。
水配管での使用機器が不明なので、不十分と思いますがヒントになれば、、、。
お礼
2009/06/01 22:32
回答ありがとうございました。
圧を低く設定するのは怪我防止という事でしょうか?
水配管は冷水をポンプで循環させ、
各機器を冷やしてから、ポンプまで戻ってくるという
配管になっており、そのポンプにエア抜きタンクが付いています。
しかしそのエア抜きタンクが水配管より低い位置にあります。
この状態でどのようにしてエアが抜けるのかなと
思い質問させていただきました。
冷却水配管でエア抜きが問題になったことはないのですが、油圧での経験が参考になれば、と思い書き込ませていただきます。
(油圧といっても水-グリコール系作動油なので、あまり遠くないと思います)
僕がやったことあるのは2つあり、
1.とにかく何度も動作させ、作動油中に空気を溶け込ませてエアを抜く
2.エアがたまりやすい箇所には予めエア抜き弁を設置しておき、ポンプを動作させている時にエア抜き弁をわずかに開く
冷却水配管についても1.2.とも使える方法だと思います。
また、1.は圧が高くなるほど効果が上がります。
(密閉容器に空気と水があった時に、圧を高くすると空気はより水に溶けていきます。)
これが2つめのご質問の答えだと思います。
エアが水に溶解する量が圧が高いほど多い、ということです。
これはエア抜き弁に頼らず、出口から水が出て行くのにまかせて空気も一緒に抜こう、というやり方です。
お礼
2009/06/01 22:24
回答ありがとうございました。
圧が高いと空気が水に溶けてエア抜き弁まで
流れやすくなるという事でしょうか?
お礼
2009/06/11 21:05
回答ありがとうございました。
冷却水配管と油圧配管では圧力の大きさが違うのですね。
最後のエア抜きについての説明参考になりました。
ありがとうございました。