本文へ移動
サポートシェアリングソリューション
OKWAVE Plus

このQ&Aは役に立ちましたか?

締切済み
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:インコネルの熱処理温度)

インコネルの熱処理温度についての疑問

2023/10/17 16:37

このQ&Aのポイント
  • インコネル718の熱処理温度には700℃台と600℃台の2段時効熱処理が推奨されています。
  • このような温度域の設定は、何らかの理由があるためだと考えられます。
  • また、温度域によって析出物が異なる可能性もあるでしょう。
※ 以下は、質問の原文です

インコネルの熱処理温度

2009/05/11 11:09

インコネル718の時効硬化熱処理温度は、なぜ700℃台と600℃台の2段時効熱処理が推奨されているのでしょうか?
また温度域によって析出物が異なるのでしょうか?
ご教授お願い致します。

回答 (1件中 1~1件目)

2009/05/12 13:18
回答No.1

若輩者ですが参考になればうれしいです。
Inconelは強度の逆温度依存性を持つγ’相の析出によって強化されます。
母相のγ相とγ’相は整合なのでγ’相は立方体のような形で析出します。

2段階時効熱処理をすることで、この大きさを変えることができます。
先にある程度高温で大きなγ’相を出し、そのあと低温で小さなγ’相を出します。
γ’の大きさは同程度であるよりも、さまざまな大きさのものが存在していたほうが良いようです。
先に低温で小さいγ’相を出そうとしても、γ’相が出きる時間が長いというのも問題だったかもしれません。

まだまだ勉強中の身ですので見当違いの答えかもしれませんが、今のところ自分はこのように理解しています。

今Ni基の適当な資料が見つからないので、申し訳ありませんがCo基(同じくγ’相析出強化型)の資料を添付します。
このような組織になっています。

失礼しました。
http://www.jaros.or.jp/jishujigyou/H19_netu_busseii.pdf
11ページ図2-4を参考にしてください。

お礼

2009/05/12 13:59

早速のアドバイス有難うございます。
URLも参考にさせて頂きます。

質問者

このQ&Aは役に立ちましたか?

この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する

お礼をおくりました

さらに、この回答をベストアンサーに選びますか?

ベストアンサーを選ぶと質問が締切られます。
なおベストアンサーを選びなおすことはできません。