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A5052とA5056の使い分け
2009/04/14 23:32
- A5052とA5056はアルミニウム合金の材料で、使い分けるポイントは形状です。
- A5052は平鋼、A5056は丸棒に適しています。
- 化学成分を比べると違いがあり、それに基づいて使う場合もありますが、一般的には形状で使い分けることができます。
A5052の丸棒とA5056の丸棒の使い分け
アルミニウム合金で、簡単に覚えることとして、
平鋼ならA5052 丸棒ならA5056
と覚えていました。
しかし今日、あるカタログでA5052にも丸棒があると記載してありました。
化学成分を見比べると確かに違います。
こうなると、丸棒の時にはどっちを使えばいいのかわからなくなります。
ハッキリ言って、それほど厳密に化学成分を見比べて厳選はしません。
板ならA5052、丸棒ならA5056といった感じで十分なんですが、
A5052の丸棒ってどんな時に使うのか気になります。
A5052の丸棒とA5056の丸棒の使い分けについて知りたいです。
宜しくお願いします。
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以下のURLで物性等を確認下さい。
白銅さんのデータですが。
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その他の回答 (4件中 1~4件目)
神戸製鋼にいい資料が有りました。いかがでしょう。
私は、精密機器などで、外観のための製品の表面処理性や切削性がいるときA5056を選択しています。
そうですか、丸棒にもA5052が出たのですね。マシニング加工では加工条件には影響ないのですが、幾分A5056材の方が加工がひずみの点でもイイですね。
以前に、追加工の手直しで52Sの板材の穴埋めでA56の丸材で圧入カシメでアルマイト処理をしましたが、白でも黒でも明らかに判別できる程に色の違いが出ましたので、外観部品などで人の目に入るものなら、不可の場合もあると思いますが、まだ丸材52Sで寸法種類も各材料メーカーで定番でないので板材はA5052で丸材はA5056な感じですが、穴埋めでわざわざ板材をコンタリングして丸材形状にしなくてもとか、板材に丸棒圧入で一体化し処理や互いの部品溶接後のアルマイト処理での色の誤差では、使えますね。