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起磁力のアンペア(A)と電流のアンペア(A)は同じ?
2009/03/26 09:59
- 起磁力のアンペア(A)と電流のアンペア(A)は同じなのか、SI単位での考え方について疑問が生じています。
- 起磁力の単位としてアンペアターン(AT)を使用していますが、SI単位ではアンペア(A)となります。
- 実際のコイルの例から、仕様2の方が起磁力が大きく、能力が高いことが分かりますが、この結果をSI単位での考え方で解釈すると疑問が生じます。
起磁力のアンペア(A)と電流のアンペア(A)は全…
起磁力のアンペア(A)と電流のアンペア(A)は全く同じですか?
起磁力の単位として、アンペアターン(AT)を使用しています。
しかしSI単位ではアンペア(A)との事です。
この場合起磁力のアンペアと電流のアンペアは値も同じになるのですか?
コイル計算例
仕様1:50巻、4Ωのコイルに12Vの電圧を掛けると→電流値3A、起磁力150AT
仕様2:100巻、6Ωのコイルに12Aの電圧を掛けると→電流値2A、起磁力200AT
上記より仕様2の方が起磁力が大きく、コイルとしての能力が高い。
(ここまでは判ります)
疑問点
SI単位で起磁力=アンペア(A)と考えると、仕様1の方が起磁力3Aとなってしまい、数値上仕様2の起磁力2Aより能力が高い様なイメージになってしまいます。
おそらくは、根本的に理解が間違っているのだと思います、起磁力=アンペアの考え方に関してコメント頂きたく考えます。
宜しくお願い致します。
回答 (2件中 1~2件目)
起磁力と電流は比例関係に有ると思いますので問題ないと判断します。
能力についてですがVAで判断すると仕様1は36VA、仕様2は24VAです。
よって仕様1のコイルの方が外形寸法が大きくなると予想します。
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SI単位における起磁力150Aと起磁力200Aと,コイル電流値3Aと電流値2A
とは一見単位は同じになりますが,意味合いは異なります。
巻数は無次元数なので,たまたま同じA になってしまいますが,起磁力のA
は組立単位であって基本単位のAと混同してはいけません。
補足
2009/03/26 12:00
早速のコメント有難うございます。
つまり、単位はアンペア(A)であっても、回答者さんの書き込みの様に、値はアンペアターンの時と同じく150A、200Aとなるのですね?
(読み方は其のまま、’ひゃくごじゅうあんぺあ’となる?)