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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:焼き入れ後のメッキについて)

焼き入れ後のメッキについて

2023/10/17 18:46

このQ&Aのポイント
  • 焼き入れ後にメッキ処理した場合、軟質になることは考えられますか?
  • 材質がSPCC材での浸炭焼き入れ後に黒メート処理した場合です。
  • 知見のある方へご教授お願いします。
※ 以下は、質問の原文です

焼き入れ後のメッキについて

2009/03/17 10:00

焼き入れ後にメッキ処理した場合、軟質になることは考えられますか?
材質がSPCC材での浸炭焼き入れ後に黒メート処理した場合です。
知見のある方へご教授お願いします。

回答 (2件中 1~2件目)

2009/04/26 08:20
回答No.2

亜鉛めっきは、めっき温度が低く、前工程の脱脂工程でも、せいぜい70℃程度ですので、めっき工程での素材硬度の低下はありません。ただし、前工程で酸処理で、表層部を激しくエッチングするような工程がある場合では、浸炭層が薄くなるため、若干の硬度低下はあるかも知れません(通常は考えられません)。
また、浸炭品への亜鉛めっきですので、水素脆性対策でのベーキング(熱処理)が施されていると思われますが、こちらは180℃前後ですので、焼き戻し温度よりも低く、やはり硬さ低下の要因は少ないと判断できます。
めっきの場合は、無電解ニッケルめっきの皮膜硬度向上のための熱処理は、焼き戻し温度を超えることがあるので、注意が必要です。

お礼

2009/04/27 08:42

亜鉛メッキでは、焼き戻し温度に達しないので、材質が変化する事はないということですね。回答ありがとうございました。

質問者

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質問する
2009/03/30 19:02
回答No.1

Q1
焼き入れ後にメッキ処理した場合、軟質になることは考えられますか?
材質がSPCC材での浸炭焼き入れ後に黒メート処理した場合です。
知見のある方へご教授お願いします。
A1
一般に、焼き入れ時に硬度が上昇するのは、炭素の含有量に関係します。
炭素の含有量が高ければ、焼き入れ硬度は上昇します。
また、他のレアメタル量も、炭素量に換算して、焼き入れ硬度上昇に
寄与します。
さて、メッキ処理後に軟質になるは、一般的に、
* 焼き戻し温度以上の温度がメッキ処理に加わる場合
* 炭素含有量が少なく、元々硬度が上がっていない場合
* メッキ前の表面硬度より、メッキ自体の硬度が低い場合(結果的に)
等々でしょう。
また、SPCC材へ浸炭して焼き入れする事は稀で、もう少し高価な材質を
使用しての浸炭焼き入れか、窒化処理等々で歪みを少なくする方法を
良く使用していました。

あまり、直接的なアドバイスではありませんが、URLに代表的な鋼材の
焼き入れ温度、焼き戻し温度、硬度を記載している資料を添付します。
<資料?【素材データベース】の材料を指定してから、
その[材料特性]をクリックすると、各データが確認できます>
硬度換算表と合わせて、確認下さい。

お礼

2009/03/31 08:38

ありがとうございました。
参考にさせて頂きます。

質問者

お礼をおくりました

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