このQ&Aは役に立ちましたか?
LEDの放熱設計について初心者のための基礎知識を解説
2023/10/17 18:53
- LEDの放熱設計について詳しく解説します。LEDのバックライトの放熱設計は、適切な熱設計計算が必要です。
- LEDの選定が終わった後に、放熱に関する計算が必要です。基板から外気までの放熱効果を考慮する必要があります。
- 初心者でも理解しやすいように、LEDの放熱設計の基礎知識をまとめました。適切な計算法を使い、効果的な熱設計を行いましょう。
LEDの放熱設計
2009/03/12 17:40
初心者です。
現在LEDのバックライトの放熱設計をしています。
LEDの選定が済みならば、基板~外気までで放熱に
かかってくると資料等で拝見しました。
しかし、熱設計の計算法がよくわかりません。
詳しく教えていただけませんでしょうか?
回答 (2件中 1~2件目)
>LEDの選定が済み
放熱設計の目処が立たないと,LEDの選定は終了できないのではありませか?
温度によって光量が変化するし,信頼性を確保するために目標温度以内に
収めようとしたら,予定通りの駆動電流を投入することができない可能性も
多々あります。
ところで本題ですが,
放熱設計の全部をこのQ&A欄に書くことは容易なことではありません。
先の回答者さんの紹介なさった参考書をよく勉強して,それでも解決しない
ことを改めて質問してください。
固体の中の熱伝達(=熱伝導)は,材料の物性である熱伝導率,熱を伝える断
面積,熱を伝える長さ,熱源側-放熱側の温度差熱源側-放熱側の温度差の関
係で求められます。
固体から周辺空間への熱伝達は,対流や放射によって熱が伝わるので,上記と
は全く違う考え方をします。放熱面積,熱伝達係数,熱源側-放熱側の温度差
の関係で求められます。
熱の伝わる経路をモデル化して,上記の2つの考え方を適切に使えば,計算
できます。
http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=162521&event=QE0004
2つの考え方のうちの後者 熱伝達係数を使った考え方の例です。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
参考になりそうな本をズラっと。ある程度は自分で調べることが重要です。