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組立図の描き方
2023/10/17 19:19
- 組立図の描き方について考える。装置の原点で描くべきか、動作する箇所で描くべきか。CADで描く利便性を考える一方、紙で見た際の解りやすさも重要。
- 組立図は基本的には原点で描くべきであり、必要に応じて動作後状態図を別に描くべき。複数のユニットがある装置の場合、動作後状態図により不具合などが分かりやすくなる。
- 組立図の描き方は個別のケースによって使い分ける必要があり、手間を惜しまずに分かりやすい図を描くことが重要。多くの意見を参考にし、自分なりに判断するべき。
組立図の描き方
2009/03/10 00:21
装置として、組立図を書く際に、組立図は
?その装置の原点で描く
?動作等、干渉を確認したいので、装置が動いた箇所で描く
自分としては、原点で描き、動作する位置には、動作する
ものを想像線で描いています。
それが常識といままで思っていました。
しかし、CADで描く様になり、手間を極力掛けないように
するため、?の様な書き方もあると聞いて、違和感があります。
基本的に、図面(組立図も部品図も)は、紙でみた際に
解りやすいように描くことが基本と考えると
組立図は、原点で描くべきだと思うのですが
皆さんはどう考えますか?
いろいろなご意見参考になります。
ケース毎に使い分けるといったところが無難なようですが
皆様の意見をうかがって自分なりに判断すると
基本は原点で描き、必要であれば動作後状態図も別に描く。
動作後状態図を基本とすると、複数のユニットがある装置等の
総組立図の際に、いろいろ不具合がありそうかなと感じます。
なにはともあれ、手間暇おしまずに、誰が見ても分かりやすい
絵を描く事にする事なのでしょうね。
回答 (7件中 1~5件目)
諸先輩方がアドバイスくださっているのに二ヶ月以上放置ですよね。
質問するより、本サイトのマナーを熟知してから質問されては如何でしょうか?といっても、質問者様は、本質問自体忘れられているように思うが・・。
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組立図は、基本的には原位置(ホームポジジョン)で描いています。
動作時の干渉確認は、CADでは干渉確認の調査図を図面枠外に描き
(必要ならば、調査図として図番を取り、描きます)
でも、動く外形のみを想像線で組立図に描いたりします。
理由は、動作物の特定が簡単に組立図でできるからです。
CADになって、貼り付けが簡単で、動作物も一括コピーで、
組立図が判り難くなりがちですが、小生は手書きの様に手間を省き
判り易くする事を考えて、作図をしていました。
長文書いていたら消えちゃった
年取った人にも見え理解していない人がいましたが
>>動作するものを想像線で描いています。
>>それが常識といままで思っていました。
実線と想像線のレベルを考えてください実線のほうが上位です
あなたはどちらを設計してますか?
普通は動作後(もしくは動作中)が重要だと思います
クランプの場合
クランプしている図を描かなければなりません ← そこを設計しているのだから当たり前
ということはクランプしているところを実線にしなければなりません
作図の都合でクランプした図だとわかりにくい場合があります
その場合アンクランプ時を実線にしますが、その場合でもクランプした図は必ずどこかに書かなければなりません
>>CADで描く様になり、手間を極力掛けないようにするため…
手書きの方が顕著ですが
想像線を、いくら力を入れて描いてもお金にはなりません
CADになり、コピーも線種変更も簡単になったので、この現象が起こります
まれにクランプ時もアンクランプ時も重要なことがあります
この場合どちらも実線で描く必要があります
もちろん両方描いたら、2個存在することになるので
中心線で分けたり 図面を2枚にしなければなりません
>>基本的に、図面(組立図も部品図も)は、紙でみた際に
>>解りやすいように描くことが基本と考えると
>>組立図は、原点で描くべきだと思うのですが
その図が何を表しているか考えるとおのずと答えが出ます
JIS製図の考え方は標準状態で描くことですから,原点が基準と思えば原点
基準,動作状態が標準と考えれば動作状態で描くことになります。
要は一般通念として,どちらを標準状態と考えるかに拠ります。機械装置では
静止状態がわかりやすいですが,通常動作しているものであれば動作状態の方
がなじみやすい場合もあります。どちらを選択するかは設計者の意図に基づ
きます。
CASE BY CASE ですな.
杓子定規はいけません.柔軟に.
例えば工作機械などは標準的なワークの座標系の原点を
基準にして書くことが多いです.この時 機械原点にお
けるテーブル位置や工具位置は想像線で書かれますよね.