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2009/03/02 11:24
冷却水用のステンレス配管溶接部が茶色の液がたれている現象が起きています。何度も外部を拭いて溶接しても同じことの繰り返しです。どういう風に処理したら良いのでしょうか。後、今後施工前にする注意点なんかを教えて頂けるとありがたいです。配管口径は100mm~300mmほどです。
冷却水が茶色だということでしょうか?
だとしたら溶接時にバックシールドをして
管内の酸化を防止してください
普通に溶接すれば管内は酸化します
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質問の内容がよくわからないのでなんとも返事できませんが、液たれは、内部から冷却水がしみ出ているのか、結露なのか調べてみたらどうですか。(部分的なたれなら結露と考えるのは無理があると思いますが、)しみ出るくらいならスヌープですぐわかります。中に圧縮空気を入れ外から石鹸水をかける方法です。これであぶくが出れば溶接部の割れでしょう。一度割れると割れを除去しなければ修復は難しいです。キズ取りするか、ストップホールを空けて肉盛り溶接する方法が考えられます。水冷配管のステンレスの溶接は一番事故の置きやすいところです。溶接二番と呼ばれる熱影響部から割れることはしばしばあります。また冷却水の質にも大きく影響します。どのような冷却水か確認してください。純水か、市水か、循環水かで条件はさまざまです。
外部環境に問題なければ、溶接前の前処理を確認ください。クリーニングされてなく油が付いていたりすると、カーボンを巻き込みわれの原因になります。
ステンレスの基本特性は、以下のURLで確認下さい。
http://www.hsk.ecnet.jp/sus-kaisetu.htm
そして、溶接は以下のURLのステンレス項目をクリックして確認下さい。
http://www-it.jwes.or.jp/qa/sitemap.jsp
>冷却水用のステンレス配管溶接部
配管口径のみの条件しか判らないですが、肉厚、材質、使用条件、溶接方法
施工方法(バックシールドの有無など)、冷却水(内容物は腐食性?)など
極力情報を沢山出すことでより良い回答が得られると思います。実際に現場に
行って見られている御本人や関係技術者が判らないのにここで即答は難しいと
液漏れではなしに、結露ですよね。
錆は初期溶接が悪く、錆が発生し、再度補修溶接で既に錆があるなら
もらい錆現象で錆が継続していると考えます。
既に錆があると、その周囲は酸化膜が形成できず、錆が進行していく
もらい錆現象となります。
溶接管理も難しいので、冷却水の様な過酷な使用条件の配管は
Swagelock(スェージロック)の様な継手等を使用した方がベターかな。
配管口径は100mm~300mm程ですの記述が気になりますが…。
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2009/03/03 16:24
質問内容が不足ですいません・・・。返信回答有り難うございます。一度水質を調べることにします。水槽から高架タンクに水を流す配管で現場には結露があり、水滴が配管ラインに沿って落ちている状態です。据付時には気密の検査を行い、漏れが無いことを確認しています。溶接部に点々と穴がある箇所もあったり溶接している肉盛りと配管の間から茶色い液が染み出ていてる箇所もあります。