本文へ移動
サポートシェアリングソリューション
OKWAVE Plus

このQ&Aは役に立ちましたか?

締切済み
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:シャフトへの焼き入れ処理)

シャフトへの焼き入れ処理について

2023/10/17 20:25

このQ&Aのポイント
  • ベアリングとシャフトの勘合部においてベアリングに繰り返し負荷がかかることで、勘合部のシャフトにヘタリが生じました。材質はSS400です。
  • SCM435の調質にして焼き入れ処理をしようと考えていますが、シャフト部をF7公差で加工した後は、高周波焼き入れをすると公差がくるって嵌りにくいことがあるのでしょうか?
  • シャフト部の製作を大きめにし、焼き入れ後に研磨処理する方が良いでしょうか?
※ 以下は、質問の原文です

シャフトへの焼き入れ処理

2009/02/18 14:35

ベアリングとシャフトの勘合部においてベアリングに繰り返し負荷が
かかるため勘合部のシャフトにヘタリが生じました。
調べてみると材質はSS400でした。
SCM435の調質にして焼き入れ処理しようと思いますが、
シャフト部をF7公差で加工したとすると、その後に高周波焼き入れをすると
公差がくるって嵌りにくいことがありますでしょうか?
大きめに製作して焼き入れ後研磨処理した方がよろしいでしょうか?

回答 (10件中 1~5件目)

2009/02/24 11:43
回答No.10

ベアリングと外輪(ボス穴)公差、ベアリングと内輪(軸穴)公差は、
使用条件に応じて、異なります。
ベアリングのカタログ(NTNさん、NSKさん、ジェイテクトさん、等々)
に記載されています。
使用法の欄で、寿命計算や定格荷重の説明欄の所です。
確認してみて下さい。

このQ&Aは役に立ちましたか?

この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する
2009/02/19 10:08
回答No.9

繰り返し荷重を受けるベアリングの勘合部の公差がf7では緩すぎます。
シャフトがベアリングの中で踊っているためにヘタリが生じますますので、材質を変えても時間の問題で又、発生してしまいます。
公差的にはk5程度まで大きくしないと同じ事です。
ベアリングメーカーの推奨ハメアイを参考にすると良いと思います、当然ハウジングについても同じです。
シャフトの仕上げ方法では、粗加工→焼きなまし→仕上げ加工(研磨仕上げ代を残して)→焼入→研磨 がお勧めかと思います、材質はSCM435,S45Cでも良いのでは・・
ベアリングの交換作業が簡単に出来る様に公差をf7にしている・・考えが間違っています、ベアリングの交換をしないで済むようにするのにはどうしたら良いかを考えるのが先です、その後に交換の時に作業がスムーズに出来る様な構造(たとえばプーリー抜きが簡単に引っかかる様なバックプレートを入れる、捨てタップ等を加工しておく・・・)をあらかじめ盛り込んでおく事をお勧めします。

2009/02/18 20:38
回答No.8

皆さん高周波焼入れと言っておられるようなので、私は硬質クロムメッキを
押しておきます。特に高速回転するような場所には最適ですが、当然ながら
メッキ後、B/G勘合部だけメッキ研磨してm6とかシマリバメにする作戦もある
その場合であっても、軸自体はS45C/SCM435にしても調質した方が良いです

お礼

2009/02/19 09:21

参考にさせていただきます!

質問者
2009/02/18 18:18
回答No.7

SCM435を焼き入れ焼き戻しすると、HRC25~30の硬度となります。<丸H材>
これは、後加工でも簡単に超鋼等で削れますが、硬度(引張強さ)不足で
問題となるでしょう。<SS400と五十歩百歩となるでしょう>

SCM435を高周波焼き入れ(焼き戻ししない)すると、表面だけHRC40程度
となり、耐摩耗性が向上し、へたり難くなります。
S45Cでも同様の効果はでますが、硬度が若干落ち、靱性も落ちます。
また、SCM415で浸炭焼き入れ焼き戻ししますと、表面のみ硬度がHRC60程度
まで上がり、耐摩耗性が大幅に向上して、靱性は同等程度となります。
以上は、熱処理後に再加工(研磨)して、多分f7公差にします。
▽▽▽Gで表現すると良いでしょう。

以上は、以下のURLを確認しますと、判り易いです。
http://www.venus.dti.ne.jp/~sando/other/scm/scm435.html
http://www.khkgears.co.jp/gear_technology/gear_reference/KHK486.html
硬度と引張強さは、ある範囲比例関係です。
引張強さが増しますと、耐摩耗性が向上します。

お礼

2009/02/19 09:30

何度かお世話になってます。
いつもわかりやすいご回答非常に感謝しております。

他のご回答からもf7公差自体に難があるのではないかという指摘も受けています。
しかしベアリングは基本的に消耗部品というところもあるので
交換作業を考えると中間バメでも現場は嫌がると思うのです。

f7でも表面粗さ記号を▽▽▽とすれば問題ないものでしょうか?

このへんはいつも迷うところなのです。用途にもよるでしょうが。

ちなみに焼き入れ方法を挙げていただいていますが、
シャフト径はΦ25です。S45Cの処理でもいけそうな気はしますが
後は金額の問題かと考えています。

SCM415の浸炭焼き処理はやったことないのですが、高い印象があります。

質問者
2009/02/18 17:27
回答No.6

余計なお世話になるかもしれませんが、シャフト部の公差f7というのはシメシロが不足ではないでしょうか?
内輪静止荷重で、内輪が軸上を容易に動く必要がある場合でもg6です。
ハメアイも再検討が必要だと思います。

しかし、材質がSS400というのもお粗末な話です。いままでその材質でヘタリ以外に問題がないのであれば、SCM435でなくてもS45Cで十分じゃないですか?

回答5さんとかぶってました。

まず、ベアリングとのハメアイ部をe,fにすることはありません。
それと他回答者が答えてますが、「hにすると中間になってばらしにくいときがあるので最近は使わなくなりました。」というのもどうかと思います。

それから、寸法公差と表面あらさは組み合わせて使うべきですが
「f7でも表面粗さ記号を▽▽▽とすれば問題ない」ということではありません。
回答3さんが書いてますが、寸法公差とはシメシロをいくつにするかということなのです。h7のシメシロを選定しても、表面が荒いと勘合のさいにシメシロが減少してしまいます。

基本的なことは全てベアリングのカタログに書いてあります。熟読されたほうがいいでしょう。

今回の事例でさらにアドバイスが必要なら、軸径、回転数、荷重くらいは公表しないと適切なアドバイスは出てこないと思います。
軸径が20mmと500mmでは材質も熱処理も変わってきますから。

お礼

2009/02/19 09:38

e,f,g,hの使い分けの基準はどうされてますか?
私は保守のことを考えて、よほど荷重がかからないようならe7公差を
よく用います。hにすると中間になってばらしにくいときがあるので
最近は使わなくなりました。

質問者

お礼をおくりました

さらに、この回答をベストアンサーに選びますか?

ベストアンサーを選ぶと質問が締切られます。
なおベストアンサーを選びなおすことはできません。