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バネ荷重の求め方
2023/10/17 21:37
- バネ荷重の求め方とは、SUSで作られたバネに一定の荷重をかける方法についてです。
- 現在のバネについては、外径32、線径5、長さ32でバネつぶし量は4.7ミリで実測荷重が40kgです。
- 質問者は60kgの荷重をかけたいと考えていますが、バネの限界と現在のバネの状況について教えてください。
バネ荷重の求め方
2009/01/26 19:34
SUSで出来たバネで一定の荷重をかけたいのですが、現在 バネ外径32 線径5 長さ32を使用して バネつぶし量4.7ミリで 実測荷重40Kgで使用しています。 60kgの荷重をかけたいのですが、バネ径は32が限界 つぶ量も4.7ミリが限界です
バネ長さを変更すれば60kgの加重をかけることが、出来ますか?またどれくらいの長さにすればよいのですか?
ちなみに長さは40ミリまでなら可能です。
教えてください
また、使用バネでの荷重の求め方は、どのようにすれば計算できますか
回答 (4件中 1~4件目)
設計を大きくすれば、バネ定数があがり、バネつぶし量(圧縮代)
4.7mmでも40kgよりは大きくなります。
また、長さを35mmにして、初期設定値を32mmすると3mm圧縮なので
同じ外径(32mm)で、同じ線径(5mm)なら初期設定値32mmで20kg強
の力が出ていて、バネつぶし量4.7mm(32mm ⇒ 27.3mm)で40kgの力が
更に加わり、20kg強+40kg = 約60kgの力が出ます。
バネの計算は、バネ定数(kg/mm)に伸び代又は圧縮代(mm)を掛ければ、
その時の荷重が算出できます。
バネ定数等の求め方は、ハッキリ云って難しいです。
因って、既製品のバネを参考に、カタログ等を入手して、カタログ記載の
連絡先に連絡を取って、進めた方が最初は良いでしょう。
そして、入手したカタログを何回も読んで、カタログの連絡先に確認して
覚えていって下さい。
バネの基本は、鉄鋼の引張試験の比例限度や降伏点(耐力)の内容です。
それは、以下のURLを確認下さい。
http://www.nmri.go.jp/eng/khirata/design/ch02/ch02_01.html
http://www.nmri.go.jp/eng/khirata/design/ch08/ch08_05.html
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コイルバネ計算式から荷重は線径の4乗,たわみに比例し,有効巻数および
有効径の3乗に反比例します。したがって影響度合いは線径>有効径>有効
巻数またはたわみ の順になります。
数値を入力して計算できるサイトの一例を紹介しておきます。
数値を代入して,設計してみてください。
単純に今のバネ定数は40kg/4.7mm=8.5kg/mmになります。
それを60kgかけたいとすれば、60kg/8.5=7mmたわめばよい訳ですから
7mm-4.7mm+32mm=34.3mm
のバネを作れば良いですよ。
但し、全長34.3mmで7mmのたわみが確保できればですが。
あとは、40mmまでの間で7mmのたわみを確保できる長さがそれを選定すれば良いです。
外径30mm,線径5mm,自由長40,有効巻数3.5,タワミ7mmでほぼ60kgになります。