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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:回転数 送り速度 について)

回転数 送り速度 について

2023/10/17 21:40

このQ&Aのポイント
  • 回転数と送り速度の設定方法や計算法についての質問です。普段の使用方法や参考にする表について説明しましたが、数値は書籍によって異なることや実際の加工では調整が必要なことを述べました。
  • また、汎用機とマシニングセンター(MC)での回転数の違いや、なぜMCで回転数を上げられるのかについても疑問を持っているようです。誰も間違ったことは言っていないと思いながらも、この問題について一義的な答えが存在しないことを指摘しました。
  • 最後に、回転数と送り速度の違いやなぜ異なるのかについて書かれた体系的な本の紹介を求めています。質問者は初心者であり、このような本を参考にすることでより理解を深めたいと考えているようです。
※ 以下は、質問の原文です

回転数 送り速度 について

2009/01/25 18:06

MCの回転・送りの設定がわかりません。初心者ですがよろしくお願いします。



 普段使っている方法はφ10エンドミルだと、
N=(1000×V)÷(π×D)
N=(1000×25)÷(3.14×10)
N=796.178

D …工具径
V(切削速度)は表を参考に決めている。

表一部抜粋
エンドミル  フルバック(荒加工) フルバック(仕上げ)
      (ハイス)   (超鋼)       (超鋼)
S45C     15~20      …         …
S25C      30       …         …
鋳鉄      24       …         …
銅       50       …         …
ニウム     150      …         …

                 ※ <…>は数値を省略したものである


 送りも同じように、
F=f×Z×N
F=0.05×4×約796
F=158

f…一刃辺りの工作物送り量、普段0.05でやっている。
Z…刃の数
N…回転数、上で求めた値




 
 このように、S(分速回転数)…796mm
  F(分速送り)…158mm

と計算しています。上に表の一部を書きましたが、色々な本を見ても部分的な材質の数値しか書かれていなく(例えば上の表だと超鋼のエンドミルについては載ってはいない、そこで色々な本から値を引っ張ってきて補いながら使っています)、また数値自体も本によって違っています。
 更に、ほとんどの場合こうやって出した数値は速度がとても速いように感じます(エンドミルが鳴く)。したがって、実際の加工ではこうして出した数値よりも大分小さめにして、更にオーバーライド(レバーやボタン)を使って調節しながらやってます。このような計算法方、また加工方法で誤りはないでしょうか。よろしくお願いします。



 

 またMCで加工する際は、汎用機で加工するときよりも回転数を大幅に上げることができるという感覚が自分にはよくつかめません。カタログなどを見るとS3000(分速)ミリ、F1000(分速)ミリというのをよく見ます。F1000というとドライランのスピードですし、一度8ミリヘビーエンドミルS2500・F1000・Z-3.0で試したことがありますが、刃先がかけてしまいました。どういう理由でMCで加工する際に回転を、フライスで加工するときよりも大幅に上げることができるのでしょうか。MCはフライスよりも頑丈なギヤを使ってのでしょうか。主軸の構造自体に、汎用機とMCとではぜんぜん違っているのでしょうか。
 そもそも、同じ材料、同じ工具を用いているのに、どうしてMCとフライスで回転・送り数が違うのでしょうか。これについても答えてもらえれば有り難いです。宜しくお願いします。



非常に初歩な質問かもしれませんが、宜しくお願いします。また、回転送り数について書かれた非常に体系的な本があれば紹介してもらえれば幸いです。

色々な意見があってとても一義には見れない問題です。実際の経験なので誰も間違ったことは言っていないと思うので、とても難しいです。

回答 (7件中 6~7件目)

2009/01/26 08:19
回答No.2

Vのカタログ値は、書かれている条件であれば大体加工できる値です。
当然、ワークによって切り込みも変るでしょうし、また
工具寿命も考慮すればVを変化させるべきでしょう。

汎用機ってまあ古いでしょ、それと1回あたりの切込みを大きくとりたいので剛性がおおきかったり(パスを減らしたいので)、送りもある程度しか上がらないし、だから最新のMCと比較して必然的にVは小さくなります。


これだけ知ってれば、今後いろいろトライ出来ると思います。
(10年以上の経験があっても、Vを知らんのもいますしねww)

お礼

2009/02/01 12:02

有難うございます。すべてバスの問題が汎用機と、NCの違いなんですね。汎用機だとプログラムを組んで一気に加工できないので、ハンドル回したりデジタル盤使ったり、座標を拾ことが大変なのでバス減らすということですね。

NCと汎用の違いだけでなく、バスのこともわかってきました。有難うございます。

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2009/01/25 23:43
回答No.1

昔MC初期のMCをやってた頃
Φ10でS800 F150位で 後は比例で計算してたのでそんなに間違ってないと思います

現在の加工機は高速で工具を回すことができるので
Φ10でたとえばS3000 回転回せれば F567.5 でも
1回転当たりの切削代は同じです(工具にかかる負荷は同じ)
3000/800=3.75
150*3.75=567.5

ただし発熱量は増えるので冷却が間に合わないと焼きつきますが

簡単に言えば一刃当たりの削り代だけ守れば
回転数を早くして送りも早くできるわけです


同様にこのごろのカタログスペックは
高速マシニングセンター仕様書かれていたりします

回転数がそこまで上がらない場合は比例計算すれば出ます


昔やってた時の速度の決め方
カタログスペックの値 で 回転数はそのまま決めてました
ただし送りは カタログスペックの半分にしてました
(こうしておけば、CAMなどで結構無謀なパスが出ても加工できるから)

お礼

2009/01/26 00:19

とてもすっきりしました。有難うございます。

質問者

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