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SUS303深穴加工の要点
2023/10/18 00:19
- SUS303でφ1.3mm*30mmの貫通深穴加工が必要な製品があります。
- 面粗度はRa3.2~6.3ネライで、内面に引っかかるキズは不可です。
- マシニングセンタの条件としては主軸回転数Max20.000で外部給油が必要です。
SUS303深穴加工
2010/11/10 11:59
お世話になります。
ご教授ください。
SUS303でφ1.3mm*30mmの貫通深穴加工が必要な製品があります。
マシニングセンタでのドリル加工を考えています。
しかも面粗度も必要とされています。
面粗度はRa3.2~6.3ネライです。厳密には内面に引っかかるキズが不可。
リ-マ加工は工数の問題で考えていません。
ドリル溝長は加工深さを考えると40mmは必要かと考えています。
マシニングセンタの条件としては主軸回転数Max20.000で外部給油です。
工法及び工具に関してアドバイス、宜しくお願いします。
やはり厳しいのでしょうか。
アドバイス増えないので、締め切らせていただきます。
ご協力有り難うございました。
回答 (1件中 1~1件目)
書かれている状況では厳しいと思われます。
内部給油が使えず、ドリルはステップ加工となるので、
「面粗度Ra3.2~6.3ネライ/厳密には内面に引っかかるキズが不可」
でNGになるリスクを考えると工数をかけてもリーマを入れる
ことを強くお勧めします。
小径超硬ロングドリルの一例(ただし油穴付き)
http://www.mitsubishicarbide.com/mmc/jp/product/pdf/b/b129j_200806.pdf
リーマ入れる場合でもφ1.2で刃長40mm(30D)あり。
いきなり30Dを用いずに、
スタブ(1D)→セミロング(12D)→ロング(30D)
と穴深さに応じてドリルを交換することが望まれます。
切削条件は、n4,000min-1,fr0.04mm/rev,ステップ0.4mmぐらい。
面粗さ向上には、油性クーラントを用いるのも有効かもしれません。
コレットタイプのホルダを用いる場合は超精密(AAA)、あるいは
焼き嵌めホルダを用いて、ドリル振れを0.01未満に抑えることも
重要でしょう。
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お礼
2010/11/11 08:29
早速のアドバイス有り難うございます。
やはり厳しいですか。
皆様の英知があればと考えたのですが。
アドバイスいただいた工法は
深穴加工工法としては最適と考えます。
有り難うございます。
しかしながら、質問の条件で何とかしなければなりません。
ですのでまた良い案が浮かびましたら、アドバイス宜しくお願いいたします。