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ステンレス鋼の脱炭とは?高温下での現象について解説
2023/10/18 02:45
- ステンレス鋼(sus420など)は比較的多くの炭素を含んでおり、高温下で仮に窒素雰囲気状態に置かれると「脱炭」という現象が起こる可能性があります。
- 脱炭とは、高温下の窒素雰囲気状態でステンレス鋼が炭素を失う現象のことであり、約950℃付近で発生することが知られています。
- 窒素雰囲気下でのステンレス鋼の脱炭は、材料の組成や熱処理条件によっても影響を受けるため、注意が必要です。
ステンレス鋼の脱炭
2010/08/10 09:54
ステンレス鋼(sus420など)炭素を比較的多く含んだステンレス鋼は、高温
下(約950℃)で仮に窒素雰囲気状態に置かれていると「脱炭」という現象が
起こるのでしょうか?
ご存知の方いましたら教えて下さい。
回答 (1件中 1~1件目)
http://www.tokai-ion.co.jp/technology/
窒化処理中にステンレス鋼の不動態膜は還元・除去され窒化されるようになります
ステンレスは
ステンレス鋼は混合物(合金Fe-Ni-Cr)
で
表層の極薄いCr が CrO3 として存在(不導体皮膜)
熱をかけ窒化処理をすると CrO3 が 還元され
るので
http://www.tokai-ion.co.jp/technology/
混合物 Fe-Cr-N
そのとき炭素があれば奪っていく
ただ極わずかですが
もちろん、強制的に酸素を供給させれば
脱炭は進んでいく
不導体皮膜は壊れているので
通常のステンだと思って使うと錆びたりする
↑
よく質問が来るけど
参考
http://www.melma.com/backnumber_110416_1555384/
http://www.sunco.co.jp/neji/reference/02_q11.html
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