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φ12H8のリーマ加工に関する質問
2023/10/18 04:49
- 材料SS400、t=12にφ12H8の加工について質問です。
- 下孔ドリル径、リーマサイズ(製作依頼予定)、リーマの加工速度などについて教示してください。
- NC機械を所持しています。
φ12H8のリーマ加工
2010/06/08 15:33
材料SS400、t=12にφ12H8の加工の質問です。
孔径は公差の上限値、仕上げは△3個の場合の
下孔ドリル径、リーマサイズ(製作依頼予定)、リーマの加工速度等の教示お願いします。
NC機械は所持しています。
宜しくお願いします。
回答 (6件中 1~5件目)
>孔径は公差の上限値、仕上げは△3個の場合の
下孔ドリル径、リーマサイズ(製作依頼予定)、リーマの加工速度等の教示お願いします。
バニシング効果の高い日研さんのブローチリーマが適していると思います。
条件等は参考URLにありますが、リーマサイズは12.025~12.02位がいいと思います。
※特注で作らなくても0.01とびもあるようですから呼び径で12.01
とか選択出来ると思いますが・・・。
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現実的な対処方法として
まず、穴あけのドリルは 回答 4)の三枚刃のドリルか東芝のギガドリル
リーマは使わずスギノの「ローラーバニシング」
ダイジェットの超硬ロウ付けでφ11.75をあけて
日研のスキルカットで仕上るのも可能だが安定性に不安もある
条件は各カタログ通りの条件からスタート
余談ですが
>孔径は公差の上限値・・・
よくある話だが これを守るならH8の公差では無い
G7かF6 の公差を入れるべき
何の為の嵌め合い公差か
だまし討ちみたいな図面公差は改められるべきと思う。
お礼
2010/06/09 19:38
回答有難うございました。
公差の上限については、加工後熱処理します。
φ12全周ではないですが、部分的(方向性はあります)に収縮するようです。この対応のための上限値です。
熱処理後の寸法変化対応、今回で3アイテム目です。
過去2アイテムはSK5、今回はSS400で厄介な製品です。
熱処理記載の製品仕様は要注意です。
今後も宜しくお願いします。
宣伝のためのチャンピオンデータとして割引いても・・・大昔6年前の技報
S50C、φ10 精度 面粗さRy
ドリル +0.004~0.014 8.767
+リーマ仕上げ
3枚刃ドリル +0.009~0.015 2.380 加工能率6倍以上!!
イキナリ
目標と言うべきか・・・ SS400は面粗さ少し悪くなるかも
お礼
2010/06/09 19:31
回答有難うございました。
参考記載ドリルについて検討します。
初心者でしたら下記出版社の本がお勧めです。
全くの素人でもわかり易く書いてあります。
このうち
「切削工具のカンドコロ」
「穴あけ中ぐりのポイント」
にドリル・リーマの話が載っています。
私もずいぶんお世話になった本です。
理論は程々にやはり自分の手で経験することが大事だと思います。
最近は汎用機の経験のないNCオペレータが増えていますが
特に大手の工場は・・
(私も昔その一人でしたが・・)
汎用機での感覚を知っていると知らないとでは雲泥の差です。
百聞は一見にしかずです。がんばってください。
生材ならうちでは下穴11.8~11.9くらいであけます。
加工経験のない材料などは今でもまず汎用機で
手の感触を見ながら条件出ししてます。
回答1さんの話は同じ会社同士だから言える話です。
うちにもそういう方は居ますが客商売でこれを言ったら
二度と仕事は来ません。
▽▽▽ということですが、リーマ肌で良いのでしょうか?
少しのスジや傷もNGでしたら加工法も変えないといけません。
回答(1)さんへ
気を悪くされたのでしたら失礼いたしました。
▽記号は個人差があり誰が加工するかで相当品質が違います。
私は設計も機械加工もどちらもやるのですが
加工屋というのは品質を常に見られて評価されています。
(逆に設計者は加工屋の腕前を常に見て評価しています)
▽▽と書かれていても▽▽▽に近いくらいで仕上げて見せるのが
日本の加工屋の気質だと思っています。
(1品ものと量産では当然考え方は違いますが)
うちの会社でも設計職場・加工現場がありますが
近年は「社内同士だから許してよ」という風土が会社全体の
加工技術のスキル低下につながっており危機感を感じている
ところであえて反対意見を言わせていただきました。
ご容赦ください。
お礼
2010/06/09 19:28
丁寧な回答有難うございました。
参考書については早速購入します。
このような書籍の存在を紹介いただき助かります。
質問者も質問者なら回答者も回答者
▽▽▽が必要なのに▽▽でいいか聞けとは
まったく…いうまい
加工条件がわからないので、教えてくださいは、加工者として失格です
とりあえず、刃物のカタログの巻末は加工者なら熟読してください
ミスミのツールのカタログについてる小冊子など結構バイブルになります
満遍なく書いてあるから(もちろん、宣伝半分ですが)
リーマーの加工条件は結局やってみないとわかりません
特に切削油との関係は非常にウェイトが高く
トラブルのファクターになります
http://www.nc-net.or.jp/mori_log/detail.php?id=29325
ちなみに▽▽▽はリーマで可能です
ボーリングバーのほうが荒さコントロールは簡単だけど
Φ12だと厳しい
加工条件の考え方
周速は、メーカの指針を優先させる
(ただし、機械によって頭打ちになったり メーカ推奨値でまわすと、刃物触れるとか)
削ってみる
出来れば手感が伝わってくるフライスなど
軽く力かけるぐらいで加工が出来る状態が一番ベスト
NCなので手感が感じられない場合音で判別するしかないが
単に音だけ聞いてもまったくのどシロートだとわからないので
NCやるには必ず、フライスや手旋盤を使える人でないと無理
まあ、普通1刃あたりの切込みが0.1から0.2mmていどで設計されている場合が多い
結局は感覚で削るっているが、まったくの山勘ではなく
回転数 送り 切削水 は密接に絡んでいる
お礼
2010/06/09 19:24
回答有難うございました。
ご指摘内容に準じてトライしてみます。
お礼
2010/06/12 09:38
回答有難うございました。
ご指摘内容に順じトライしてみます。