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バーベキューの鉄板をA5052材で製作後の表面処理
2023/10/18 06:21
- バーベキューの鉄板をA5052材で製作しようと思っていますが、アルミ材での製作は強度には少し不安があります。表面処理として硬質アルマイトを考えていますが、加熱しても安全なのかと懸念しています。
- アルミ材(A5052)でバーベキューの鉄板を製作する際、少しでも強度を出すために表面処理を行うことを検討しています。具体的には硬質アルマイト処理を行いたいのですが、これを加熱して使用しても安全なのか気になります。
- バーベキューの鉄板をアルミ材(A5052)で製作しようと考えていますが、強度を増すために表面処理を行いたいです。現在考えているのは硬質アルマイト処理ですが、この処理を行っても加熱して使用しても大丈夫なのか心配です。
バーベキューの鉄板をA5052材で製作後の表面処理
2010/05/11 14:16
詳しいことがわからないため質問します。
個人でバーベキュウの鉄板を製作しよう思っています。
鉄板って言うだけあって やはり 鉄で製作したほうが良いと思いますが
試しに アルミ材(A5052)で製作しようと思っています。
少しでも強度をもたせる為 表面処理(硬質アルマイト)を考えています。
無謀でしょうか?
また 実際にアルミで鉄板を製作した方がいらっしゃいましたら
何かしらの情報をお願い致します。
以上
アルマイト処理したもので加熱し食べても大丈夫でしょうか?
また アルマイト以外の表面処理がありましたら教えてください。
回答 (11件中 1~5件目)
> また 実際にアルミで鉄板を製作した方がいらっしゃいましたら
> 何かしらの情報をお願い致します。
アルミで鉄板を製作? (まぁ、言わんとしている事はわかる。)
実は、自動機の天板に使ったアルミ材で、BBQをやった事がある♪
(会社の設備だった自動機を、解体した際の余り物。)
材質はA5052P,表面はアルマイト(白色),板厚はt20。
大きさは600×800程。
強火の遠火であぶって、熱伝導が良いせいか、板の両端でも良く焼けた。
厚板で、そこそこの熱容量もあったせいか、肉や野菜の焼け具合が良好。
焼きそばも上手くできた記憶がある。
もちろん中古品なので、部品の取り付け穴が多々有り、
肉の脂が適度に流れていく(=穴から落ちていく)ので、
むしろ良かったかも?
焼け焦げた箇所を洗う時、やや汚れが落ち難かったような。
冗談でやってみただけなので、新たに作るのなら冒険は避けた方が無難。
そもそも、高くつくよ。よって、勧めない。
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個人的には鉄の方が好きです。BBQは屋外が多いので後片付けも考え(空焚きが簡単)鉄に一票です。
アルミ鍋云々は評価が分かれるとこですが金属(還元)アルミは自然界には存在出来ないことを考えると不安ではあります。
少なくとも鉄は人類にとって必修ミネラルですから。
微小ミネラルって考えもありますけどね
お礼
2010/05/12 12:03
確かに自然界の事を考えれば 難しいですね…
特に 国、県、自治体、家庭で環境や身体の問題がありますからね…
回答 有難う御座いました。
アルマイトをされるなら、出来ればシュウ酸アルマイトが良いと思います。
やってくれる業者さんが近くに居るかどうか?ですが、
いわゆる昔ながらのアルマイトで金色っぽいもの(やかん、鍋など)です。
これなら、食品衛生的に問題ないでしょう。
硬質アルマイトは皮膜に何が入っているのか分かりませんし、
硬度向上を狙っているので何らかの金属成分(重金属)が入っている可能性が大きいです。(多分体に良くないでしょう)
現実的には白アルマイトで沸騰水か蒸気での封孔処理を指定すれば、
大抵の処理屋さんで可能だろうと思います。
(封孔に酢酸ニッケルを使う場合もあるとwikiにありましたので、水での封孔を指定された方が良いかと)
アルマイトは表面が酸化アルミのポーラス状になっているので、
油の馴染みが良くて使い勝手が良い可能性もあります。
酸化アルミの融点は2000℃ちょいなので表面の耐熱性は十分ですね。
専門家では有りませんが・・・
アルマイト(陽極酸化処理)に使う酸性の電解液がシュウ酸の場合、
希硫酸の場合が有って、
アルマイト処理後には封孔処理が必要で、封孔処理前に染料を含侵させると、
着色アルマイト、沸騰水や蒸気でそのまま封孔すると白アルマイトとなります。
こちらなど、参照されると良いでしょう。
http://www.sanwa-p.co.jp/mekki/alumite/
お礼
2010/05/12 11:58
今 販売しているのか分かりませんが
確かに やかん・鍋などが金色になっていましたね。
その金色はどんな表面処理なのか気になっていましたが
調べることが出来ずにいましたが やっと分かりました。
助かりました。また封孔処理の件も有難う御座いました。
この回答を頂き アルミで製作することに自身を持ちました。
また 表面処理については 封孔処理 後 シュウ酸アルマイト処理をしようと思います。
回答 有難う御座いました。
アルマイトに関しても 詳細な情報を有難う御座います。
早速 教えて頂いた アドレスをひらいて見ます。
個人的に9tのSS材で作成した事はありますが、重いのさえ我慢すれば一番良い素材だと思います。
入手や加工も容易で、入熱と蓄熱のバランスが良く、使い込んで油が染み込むと家庭用のフライパンと同じように良い味が出て調理に適してきます。
アルミに関しては熱伝導率が良く抜群の入熱性を期待できますが、その半面放熱性も抜群なので、火力(熱源)や風などの周囲環境によっては逆に「放熱板」となってしまい、いつまでも肉が焼けないという可能性も大きいと思います。
軽さは魅力ですが、加工性やコストを考えるとあまり適しているとは思えません。
また、アルマイト処理したもので加熱し食べることが適しているかは私には分かりません。
ステンレスは鉄に比べてとても熱伝導率が悪く熱源付近だけ温まるため、熱源を工夫しないと全体を均等な温度にするのは困難だと思います。
逆に蓄熱性は良い為、ある程度の厚みがあって十分に温まれば結構使えそうな気がします。
熱膨張率はSUS430と鉄はほぼ同じですしSUS304は鉄の約1.5倍程度です。
種類によっては熱による歪みが大きいため、端材で実験するなどして板厚を決定するくらいの余裕が欲しいと思います。
また、鉄と比較して比重は同等か重いですし値段も高価なので、鉄より薄くて歪みが出ない条件さえ分かれば、個人的には作成してみたいです。
直接の回答になっていなくて申し訳ありません。
お礼
2010/05/12 09:26
アルミの熱伝導率に関しての情報が記載されており非常に助かります。
また アルマイト処理したもので加熱し食べることが適しているかは不明と言うコメントにドキッとしました。
また 問題点が増えてしまいました。
色々な情報を記載して頂き有難う御座います。
アルミは熱伝導がいいから、ある程度の板厚があれば、局部過熱はしにくい
です。鉄より軽くできるのだから、十分な板厚を確保して作りましょう。
極端な空焚きさえしなければ、溶けることに対して心配は無いように思いま
す。
アルマイトは構造的な強度アップには寄与しません。ただし、表面が硬化す
るので、擦れには強くなります。焼きそばのようにヘラを使う調理や、焦げ
付きを落とすような際には優位差がでるでしょう。
心配があるとすれば油のなじみです。鉄板の場合は空焼きして表面をある程
度酸化させ油のなじみをよくして、焦げ付きにくくするようにして使います。
アルミの場合このような操作はあまり有効ではなさそうに思います。
どなたか情報をお持ちであれば、追加回答を期待します。
お礼
2010/05/12 09:16
アルマイトの情報を記載して頂き助かります。
回答 有難う御座います。
追伸
アルマイト処理したところに直火したらどうなるのでしょうか?
お礼
2010/05/21 10:29
お礼が遅れて申し訳ありません。
自動機の天板に使ったアルミ材でBBQをやったという内容にビックリしました。
確かに冒険は避けたほうがいいのかも知れませんが
一度チャレンジしてみます。
回答 有難う御座いました。