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若手設計員の育成についてのご意見・アドバイス
2023/10/18 06:46
- 若手設計員の育成についてのご意見・アドバイスをお願いします。若手の育成が進んでいる一方で、その先輩となる年齢層の不足が問題となっています。
- 若手設計員の育成には成果だけでなく、会社の収益も重視する必要があります。しかし、若手の成長が遅く、設計的な不備も多い状況です。
- 育成担当の係長の対応も様々で、関わりを持たない場合もあります。しかし、私はやらなければ始まらないという考えで、若手に責任を与えています。ただし、若手の自主性や提案力の向上も必要です。
若手設計員の育成
2010/04/17 00:26
お世話になります。
タイトル通りですが若手設計員の育成についてご意見・アドバイスを
お願いしたいと思います。
対象は機械設計員で24~27歳位。
今私は機械メーカに出向しています。
その出向先はここ数年新人を毎年少なからず採っており、少しづつですが
若手が出てきています。
これはいいことですが、問題と感じるのはその若手の先輩となる年齢層(30代)がほとんどいなく、いきなり45前後かあとは50以上の管理職です。
私は30後半でその中間の年となります。
私自身、出向先で若手を育成しなければならい立場にないと言えばない
と言えますし、自分の成果だけを上げていても何も言われません。
但し、個の利益を見ていても会社自体の収益が上がらなければ元も子もない
。また、少なからず放っておいていいとは思ってはないので、手を差し出すのですが、成長のスピードが遅く、意識もスイッチが切り替わっていないように
見えます。設計的不備も多々あり。
このような出来がいいとは言えない若手はどう育成したらいいと
思われますでしょうか?
仕事はイマイチですが優しく素直で真面目。。。です。
45前後(係長クラス)の方が若手の育成担当となるのですが
懇切丁寧に教えている方もいれば、あまり関わろうとせず回避傾向の方も
います。(トラブル・面倒はゴメン的に。悪意はない)
両者共、慎重なのか若手に仕事を授けませんし任せません。
私は出来不出来に関わらずとにかくやらなければ始まらない!と
その係長クラスを説き伏せ、ちょっと上の仕事と責任を授けています。
ただ、仕事自体まだまだ未熟でそのまま出図したら不具合の連続で
まとなものが出来ないのも分かりますし、係長クラスも若手に
任せられないとおっしゃています。
それでも私は重大な被害が出ない範囲で任せたり、重要な部分は
作業はさせて後で細部までチェックして再修正するやり方にしています。
但し、受身気味です。
もっと自主的に行動し、色々提案してくる位になって一人で仕事を
こなせるようになってもらいたいし、そうなってもらわないと
仕事が回っていかないだろうとも思います。
手を差し出さなければならない若手の育成はどのようにしたらいい
のでしょうか?
よろしくお願いします。
育つものは放っておいても育つし、それくらいでないと最終的は
通用しないんじゃないの?教えて育てた者が立派な技術者に育つの?
との疑問もあります。
回答 (11件中 11~11件目)
>>懇切丁寧に教えている方もいれば、あまり関わろうとせず回避傾向の方も
います。
いまどきの若者という言葉がありますが
逆にいまどきの老人にありがちな例です
ちなみに
いまどきというのは
じつは言葉どおりの意味ではなく
10年前も10年後もきっと同じです
原因は、実は、ノウハウなんぞ何もないので教えれないってことがまま多いです
>>問題と感じるのはその若手の先輩となる年齢層(30代)がほとんどいなく、いきなり45前後かあとは50以上の管理職です。
1980年代後半から始まる不況(マスコミは90年代前半までバブルっということになってますが、製造業は、すでに不況まったななかだった)
から、行われた、リストラのせいです
現在もリストラが進んでますが
きっと、10年もしたら社員はすべて60代、後は派遣ということになりかねないです
↑
ここまで来ると、法律を変えないとなんともならないと思う
さて、本題の教育の件ですが
これから来る世代はゆとり世代です
(悪い意味で言っているわけではない)
円周率を3として扱い kgf ではなく N を扱う世代です
理科離れが進んでいて、実験もほとんどしていない世代です
そして、実際にものを触っていない世代です
情報はインターネットで吸い取れるので頭でっかちですが
やはり、物に触れさせ、実感させるが一番だと思います
(現場に放り込めという意味ではないです)
>>あまり干渉せず、放っておき、ミス=仕損を体験させその対応に当たらせるのがいいのか・・・
それだと今までどおりの育て方になります
見て覚えろと基本同じ
マニュアル世代なので、マニュアルを与えればそれなりに仕事になるせだいです
某テレビ番組で、無人島サバイバルで 5つ、文明の利器を持ってサバイバルする番組がありましたが
若者は、携帯電話(通信可能、充電も可能)、電子レンジ 家 など
昭和世代は、ライター、釣竿 布団などです
どんどん文明の利器は減っていきますが、
最初の、2~3日は、若者世代の生活のほうがよかったです
食べれるものをネットで得て、生活する
情報というのは、便利で、非常に役に立ちます
ここは、評価しないといけないのですが、老人は評価しません
たぶんライターを選ぶでしょう
若者に、足りないものは、経験であり、実践であります
ただ、図面だけでは、机上の空論になります
試行錯誤させ(であたりばったりではなく、理論的に)ものづくりしたほうがいいです
その理論を誰も持っていないって言うところに問題があるんだけどね
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お礼
2010/04/17 12:45
ありがとうございます。
>逆にいまどきの老人にありがちな例です
私も含め教えられて育ったクチではないため、
教え方自体何がいいか分からないのではと思います。
あまり干渉せず、放っておき、ミス=仕損を体験させ
その対応に当たらせるのがいいのか・・・
毎度ミスをしていると
こっちもことある事にちょかいを出したくない気持ちがある。
それとも、時期尚早として暫く設計の最前線から後退させる
のがいいのか・・・