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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ポンプの能力確認について)

ポンプの能力確認について

2023/10/18 07:37

このQ&Aのポイント
  • ポンプの能力が移設により下がる可能性があります。具体的な落ちた能力を算出する方法を教えてください。
  • 揚程と流量が変更なしの場合、ポンプの能力がどれくらい落ちるのか教えてください。
  • ポンプメーカーに確認する必要があるのか教えてください。
※ 以下は、質問の原文です

ポンプの能力確認について

2010/03/30 11:31

周波数60Hzの関西から50Hzの関東に設備を移設することに
なりました。

既設の加工油供給ポンプの回転数が下がるので能力が下がる
方向というのはわかります。具体的にポンプの能力がどれくらい
落ちるか算出したいと考えているのですが、方法がわかってません。

揚程、使用する流量は変更なしの場合の算出方法などあれば、
ご教示ねがいますか。各ポンプメーカーにそれぞれ確認する必要が
あるものでしょうか?

申し訳ありませんが、教えて頂けますか。

回答 (2件中 1~2件目)

2010/03/30 15:05
回答No.2

標準(カゴ形)モータの回転速度は次のような式で計算できます。
回転速度N[r/min]=(120×周波数f[Hz]×[1-スベリs])/極数P
スベリSは数%程度ですので、無視しますと
回転速度N[r/min]は50[Hz]/60[Hz]=83.3[%]

・回転速度は83.3[%]に低下します。

次に一般的なポンプは次のような特性があります。
流量は回転速度に比例する。
圧力(=揚程)は回転速度の2乗に比例する。
軸動力(kW)は回転速度の3乗に比例する。

上記の特性に回転速度の低下分を考慮しますと
・流量は 83.3[%]に低下する。
・圧力は 69.4[%]に低下する。
・軸動力 57.8[%]に低下する。
となります。

これにより機械加工時に供給する加工油の流量が低下して
・加工品質が低下する。
・刃物も温度上昇して、寿命が短くなる。
・条件により揚程が高い場合には加工油が全く出なくなる
などが考えられます。

対策しては、モータと電源の間にインバータを追加します。
インバータの運転周波数を60[Hz]に設定し運転します。
現状の60[Hz]で運転した時と同じような状態で運転できます。

更に60[Hz]で運転していた時、流量が出すぎていたような状態であれば、
運転周波数を多少下げて(例:57[Hz]や55[Hz]など)運転しますと省エネ
ルギー(省マネー)も期待できます。

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2010/03/30 12:30
回答No.1

動力であるモータの回転数は、
N(r/min又はrpm)=120×f÷P
で求まります。N;回転数、f;電源周波数、P;モータの極数(ポール)

4ポールのモータだと、
関西の60Hzなら、120×60Hz÷4P(ポール)=1800rpmで、効率を考慮で1750rpmで計算、
関東の50Hzなら、120×50Hz÷4P(ポール)=1500rpmで、効率を考慮で1450rpmで計算、
となります。

同じワット数のモータなら、動力計算は回転数×トルク×定数でもとまるため、
関西の60Hzでは、回転数が高いが、トルクはその分小さくなり、
関東の50Hzでは、回転数が低いが、トルクはその分大きくなる、
となります。
ポンプの種類とその特性で、前述の内容を考慮下さい。

お礼をおくりました

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