ワイパーモーターの劣化に悩む｜対策方法と注意点

ワイパーモーターの耐久試験について、耐久試験時間：12,000Ｈ以上との報告資料がありますが、実際は安全率がありますので10,000Ｈ（約416日）が妥当と考えます。しかも中古となれば、更に短いですね。実際のワイパーモーターは車輌生産終了時より、5年は部品在庫あると考えますが。20年前の車輌より、リユースならば、新品の交換が妥当ですね。車が壊れるまでに普通の使用条件でワイパーモーターが壊れる事を確認してみましたが、極まれにあるくらい（部品の初期不良）との報告を聞きました。参考にしてください。

>DIYでｵｰﾊﾞｰﾎｰﾙして新品同様の性能を取り戻したいと思います。
そんな手間ヒマを掛ける覚悟があるなら
自動車解体屋を数件回って外寸の近いワイパーモータを探してきた方が遥かに早いと思う

もちろんワイパーモータメーカ及び形式が同じものが入手出来ればそれに越した事は無いが
全く同じものに固執することなく、外寸の近いものを探す
取付寸法等が多少違うでしょうが、取付アダプタ等を作ってかませばそれで済む話

恐らくモータオーバーホール工賃とアダプタ製作工賃を比較すれば
アダプタ製作工賃の方が遥かに安価と思う

因みにワイパーモータのブラシは交換は出来ない（交換用パーツは販売していない）
自動車修理業界ではワイパーモータAssy交換が原則

もし、本気でブラシ交換するつもりなら
やはり同様に解体パーツ屋を数十件回って、同じモータを探し出して
そのモータをバラして必要なパーツを取り出して．．．．．
意味が無いね
折角、同じモータを探し出したのに

ワイパーの摩擦負荷の異常かモーター劣化によるトルクダウンの何れかで
す。モーターの初期仕様がわかっているなら，電流電圧特性や絶縁性能など
調べれば判ると思います。異常個所を調査して，的を絞ってから対応を考え
るべきでしょう。

長年使用していたので、ブラシが磨耗していると思います。清掃ではなく
新しいブラシに交換したら良くなる可能性もあります。
また、整流子も磨耗しますので、電機子(整流子を含む回転部分)全体も
交換時期にきているものと思います。

なお、単純に考えればモータ全体の交換の方が手間がかからず、費用も安く
済むと思います。
[Mitsuba]にて検索しましたら、ワイパーモータを製作している次のサイト
が見つかりました。電話相談されたら良と思います。

http://www.mitsuba.co.jp/index.html

本田なら販売店で聞けば有るかも。
ワイパーモーターは直流整流子モーターですよね。
整流子モーターの不良と言へば整流子不良か電機子、回転子巻き線の絶縁不良（所謂焼け）ってやつです。
巻き線の絶縁被服の劣化で正味の巻き線回数の低下で出力低下します。
基本的に耐量不足ですので出力に余裕のあるものに変更しましょう。