このQ&Aは役に立ちましたか?
液晶内の気泡の発生原因(衝撃において)
2023/10/18 08:23
- 液晶内部に気泡が発生した原因について、衝撃による可能性を考える
- 液晶内部の溶存ガスが急激な圧力変化で気泡が発生したとは考えづらい
- ガラスの品質が脆いことが気泡発生の原因と考えられる
液晶内の気泡の発生原因(衝撃において) 【願】
2010/03/12 17:10
宜しくお願い致します。
液晶(ネマティック)を部品としている製品の衝撃試験(約1000G=1m高さの自然落下擬似)おいて、
液晶内部に気泡が入りました。
拡大して表面状態を確認しても、
ガラス表面にヒビ、割れ、キズ等はないのですが、
液晶部の50%くらいが、まだらに黒くなりました(気泡=黒い斑点)
この場合、液晶内部の溶存ガスが急激な圧力変化で発生とは考えづらいと考えております。
ガラスの張り合わせ接着剤も一因であるかもしれません。
が、試験後の状態に以上は見られません。
又、液晶封止部に異常はありませんでした。
ただ使われているガラスがガラスの中でも比較的脆い品質で、
それがこの現象につながっているのでは、と疑っております。
どういったメカニズムで気泡が発生したと考えるのが、
妥当かご意見頂けないでしょうか。
液晶メーカではないので、ノウハウ等は全くありませんので、
専門的な意見を伺いたく思います。
ご指南の程宜しくお願い致します。
回答 (3件中 1~3件目)
液晶にはまったくの素人ですが、
質問者は気泡発生のメカニズムを知りたい様子なので、
小生の思考するメカニズムを記載してみます。
微小液幕とはいえ、その慣性のために落下上方に衝撃的負圧を生じ、
下方部においては、昇圧し、両側のガラスを押し開く(撓む)傾向にあると思考します。
このように考えると、更なる研究方策と対策ができるのではないでしょうか?。
御参考になれば幸いです。
少し言葉を補足します。
・・・・衝撃的負圧を生じ、気泡(キャビテーション)を発生しやすくなり、
下方部に・・・・
として下さい。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
小生も、
衝撃 ⇒ キャビテーションのようなものが発生 ⇒ 気泡が発生
となったと推測します。
メガネの洗浄にも使用されている超音波洗浄のURLを記載しておきますので、内容を確認
下さい。
超音波のような波動が、衝撃試験で起きたと考えます。
そして、液体の一部の箇所で、負圧になり液体が気化した時に、化学反応等が発生し
液体に戻らず気体のままとなっている。
以上の推測ができます。
直接関係があるかは??ですが、ガラスの固有振動数はいくらかを調べてみる事と固有振動数
の内容を詳しく調べる事もすれば、オーソリティーになれるかもしれません。
キャビテーションのURLを二つ追加しておきます。
http://www2.kanazawa-it.ac.jp/sato/cavi.htm
キャビテーションって?(超音波洗浄関連の内容です)
http://www.fluidlab.naoe.t.u-tokyo.ac.jp/Research/Cav/
キャビテーション: 基礎と関連研究(各内容が確認できます)
キャビテーションと同じで
負圧になって 液晶に解けていた(構成物質)の何か沸騰して気体になったのでは?
水の場合静圧になれば元の水に戻りますが
ガス化したものが戻らないんでしょう