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ボンデ槽内機器について
2023/10/18 08:40
- ボンデ液貯蔵タンク(ボンデ槽)の材質については、鉄でも問題ありませんが、耐食性を重視する場合はSUS(ステンレス鋼)を使用することが必要です。
- タンク内には撹拌機、ネット(網)、接点付き温度計を取り付ける必要があります。これらの機器の材質としては、耐腐食性や耐熱性を考慮して、SUSや特殊な樹脂などを選ぶことが重要です。
- ボンデ槽に浸漬させるリフターの材質は、化学薬品に対して耐性がある材料を選ぶ必要があります。一般的にはSUSや特殊な樹脂などが使用されます。
ボンデ槽内機器に付いて
2010/03/02 10:25
ボンデ処理装置を計画しているのですが、以下の件教えてください
1)ボンデ液貯蔵タンク(ボンデ槽)の材質⇒鉄でよいのかSUSが必要なのか?
2)タンク内に、撹拌機、ネット(網)、接点付き温度計を取り付けるのですが、これらの材質その他注意すべき点など
3)ワークをリフターに乗せてボンデ槽に浸漬させて、ボンデ処理をするのですが、このリフターの材質
ボンデ処理とはリン酸塩皮膜処理ということくらしか知識がありませんので、よろしくお願いします。
回答 (1件中 1~1件目)
専門家ではありませんので、確認の手順を記述します。
先ず、リン酸塩皮膜にはマンガン系、亜鉛系、鉄系の3種類がありますが、これを総称
してパーカライジング、また当社が商品としているマンガン系、亜鉛系の2者を含わせて
ボンデライト処理と呼んでいます、等がボンデ処理で検索すると判ります。
次に、ボンデ液??(化成液)がどんな成分かを確認し、鉄とSUSの耐薬品性を確認すれば、
1)の結論は出ます。(槽等で温度をあげる場合は、温度も併用して確認が必要です)
でも、鉄をそのまま使用する事は殆ど無く、塗装やメッキ等の表面処理をしたり、薬品に強い
樹脂をモールディングして使用する事が通例です。
最後に、2)と3)も、同様に耐薬品性のある材料を使用しているかと、複数の部品組み合わせ
では、液の浸透性を考慮したシール方法をしているかも重要です。
具体的には、浸透性&隙間の問題とシール材の耐薬品性の確認です。
接点付き温度計等のユニットなら、それ自体で耐薬品性を調べる事でもOKです。
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お礼
2010/03/06 07:52
ご回答ありがとうございました。いろいろ調べてみます。