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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:下請け部品製造者の製造者責任について)

下請け部品製造者の製造者責任について

2023/09/06 21:28

このQ&Aのポイント
  • 下請け部品製造における製造者責任とは何か?
  • 製造者間の責任分担について考える必要がある
  • 製造物責任保険の免責事項についての検討が必要
※ 以下は、質問の原文です

下請け部品製造者の製造者責任について

2010/01/19 13:40

当社はA社より部品製作を依頼されています。A社の指示を受けて材料検討・設計図面を提出し、A社承認を受けて製作・組立て(機械加工は外注)納入します。
A社は当社の製作・組み立てた部品をA社の製品に取り付けて販売します。
汎用品ではなく、一般人に販売するものではありません。(因みにA社完成品への保険付保額一億円程度、当社販売価格は百五十万円程度です。)
A社顧客が使用中に、当社部品に問題が発生した場合を想定して、契約を取り交わそうとしています。A社からは設計に瑕疵があった場合、当社責任として処理し、A社に累を及ばさないことと要求されています。

?損害があった場合、「当社販売価格を上限として保障する」というのを何かの製品保証規約で見た覚えがあるのですが、これは有効でしょうでしょうか?
?私としてはA社指示、承認を受けており双方責任としたいのですがどうでしょう。
当社は製造物責任保険には加入していますが、「製造者(A社と考えます)の設計上の指示に従った(材料・図面承認を受けている)ことによって生じた欠陥」は製造物責任の免責事項にあたると考えるのは虫が良すぎるでしょうか?
お詳しい方からの御教示をお待ちします。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2010/01/19 14:34
回答No.2

参考まで
あるトラックメーカーの場合です。
責任比率
トラックメーカーの設計図面;トラックメーカー70%;弊社30%
弊社設計;トラックメーカー30%;弊社70%
基になる価格は部品の販売価格、又は双方の合意の価格。
宜しく。

御社の工程で発生した不具合は御社責任というご意見がありますが、御社製品を納入先が合格として受け入れれば、市場で不具合が発生した場合、納入先にも責任が有ります。
如何でしょうか。

お礼

2010/01/20 09:23

ご回答ありがとうございます。
>基になる価格は部品の販売価格、又は双方の合意の価格。
ということは、「当社販売価格を上限として保障する」も可能なんですね。
製造委託契約書ドラフトに入れてみます。

ご意見ありがとうございます。
弊社納入先、即ち最終販売元にも責任の一端があると考えますよね。
取敢えず契約書ドラフト提出期限が迫っておりますので、貴ご意見参考にさせて頂きます。ありがとうございました。

質問者

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その他の回答 (5件中 1~5件目)

2010/01/20 07:10
回答No.5

難しそうな問題ですが、基本設計がA社で詳細設計が御社ということですよね
であれば、基本設計通りにモノが出来て機械性能が出ない場合は、A社責任で
モノが出来るまでの詳細設計でのミスは御社という大別は明らかだと思います

そのどちらか曖昧な部分があれば、都度協議により取り決めるというような
文言を入れるべきと思う。責任を一方に押付けるのでは良いモノ作りは難しい
追記:詳細設計でも明らかな設計上の瑕疵の場合はメーカー責任は間逃れない

お礼

2010/01/20 09:28

ご回答ありがとうございます。参考にさせて頂きます。
小職は決して自らの瑕疵責任を放棄しようとしてはいません。勿論PL保険も入っていますし。先方が基本設計している(詳細は全てと言って良いほど関与している)はずなのに、大会社であまりに一方的な文言を入れてくるので、製造委託契約書に「双方責任」と明記すべきと考えています。

質問者
2010/01/20 00:31
回答No.4

契約内容の確認が必要です。
A社の指示を受けて材料検討・設計図面を提出し、A社承認を受けて製作・組立て…ですが、
? A社の承認を受けては、何に対しての承認ですか?
  製作して良いよのGOサインですか?
  図面の製図・設計・検図・承認の欄のサインですか?
  実際A社さんの偉い人が、サインをしてくれます?
? A社の承認を受けては、文章になっていて、契約書となっていますか?
  仕様書として契約書代わりにすれば、その金額に応じて収入印紙を貼り…が必要です
の内容が記述されていないので、
製造物責任の免責事項にあたると考えるのは虫が良すぎるでしょうか?は、YESです。
また、その話しを持ち出すと、取引業者から外れる危険があります。

A社の「承認図面」スタンプは、それで製作していいよのスタンプでしょう。
詳細な設計内容を承認したではないと考えます。
因って、貴社で設計した部分での責任は貴社が負うべきです。
瑕疵責任があると考えます。

そんな事をしていたら、一から設計したのと同じ時間が掛かり、貴殿の会社に依頼した意味が
無くなります。
大雑把なチェックはしますが、詳細なチェックは一般的にしません。
それと、自社の安全を含めた規格に合っているか、使用部品は規格に合っているか等を確認
するだけです。
当方は自らの瑕疵責任を放棄するつもりはございませんが、A社にもその一端があるのでは
ないかと考えるのですが…との記述ですが、もし問題が起きればA社の担当者は減俸か左遷
等の憂き目に合うと思いますが、それ位のものですよ。

それにA社は、信用を失う形で責任をとる事になりますから。

コストダウンが図れるから外注するのであっては賛成です。
ですから、外注した内容に関しては責任を負っていただかないとコストダウンになりません。
外注した箇所を充分に確認するには、構想は別にして一から設計したのと同じ工数が掛かり、
それを省く事は、外注を信用しているのだから、責任を負って欲しいと考える人もいます。
立場が変われば、観方や考え方が異なるので、なんとも云えませんが。
貴社TOPの仕事受注の仕方やその他の対応は、貴殿が若かった頃(今も若いかな?)不満が
有ったのではないでしょうか?
その内容に似ていて、立場が変われば考え方も変わります。
そして、最後は泣きおどしで、多少の免責をしてもらうが良いのではないでしょうか?

未だ、閉じていないみたいなので、もう一言記述します。
小生も、似たような経験があります。
共存共栄の内容は、海外では通用しませんでした。
お客の担当者は、話の内容は判るがボスの了解は得られないので、サインして下さいでした。
最終的には、プロ意識で設計等をした事と、何か問題があったら客先担当者と小生が会社を辞め
ようと、その後の打ち上げ会で云ったら客先担当者はいつもそのつもりで仕事をしていると…。

さて、ジャッジして閉じてくださいな。

お礼

2010/01/20 09:25

ご回答ありがとうございます。
>? A社の承認を受けては、何に対しての承認ですか?
設計費用の見積もりを提出し、正式な発注書類をもらっています。発注者は部長です。
図面には最終図面完成後、A社の「承認図面」とのスタンプをもらう予定です。
>? A社の承認を受けては、文章になっていて、契約書となっていますか?
現在契約書を作成中で合意に至れば当然印紙などは適正に処理します。
>また、その話しを持ち出すと、取引業者から外れる危険があります。
製造物責任に関しては先方との基本契約書に記載があり、避けて通れないです。

追記ありがとうございます。
製品は機械的な部品(電気回路設計等ではなく)です。
材質・寸法・仕上などを当方で検討し、図面提出して承認されたら、「製作していいよ」だけではなく、設計・強度等に関しても承認側にも責任の一端はあるのではないでしょうか?見積承認とは「金額・納期など」への承認であり、図面承認は当該「図面内容」が先方要求(強度等も含め全ての仕様)に合致しているとの承認ではないのでしょうか?
他の方へのお礼にも書いていますが、当方は自らの瑕疵責任を放棄するつもりはございません。A社にもその一端があるのではないかと考えるのですが。
ご意見頂戴できれば幸甚です。

ご意見ありがとうございます。
どうも外注に対する考え方が違うのかなと。
>一から設計したのと同じ時間が掛かり、貴殿の会社に依頼した意味が...
外注は、元請の手間を省くためだけではないはずですが。
自社でも可能だが、部品調達能力(知見)、特殊工具・要員などの専門性、仕事の波動性、などに加え、納期とか種々を考慮して最終的にコストダウンが図れるから外注するのではないでしょうか?
で、私は元請責任が発生すると考えているわけです。
>A社の担当者は減俸か左遷.....
それは当方とて同じですよ。
Metro Parkさんの御意見もありますね。
色々な考え方があって質問してみた意味がありました。

度々のご意見ありがとうございます。
外注された内容に責任を持たないとは申しておりません。
元請として一切の責任を持たないという契約形態に疑問を持っているのです。本論とは無関係ですが小職は少なくとも若くはありません。小さな会社ですがどちらかといえばTOPに近いです。
契約書を交わす予定ですので、交渉で多少の免責とかは小職としてはありえません。
ですから、「一切の累を及ぼさない」の文言は受け入れられないのです。
契約というのは書かれた文面通りです。少なくとも小職はたいがいの契約書に記載されている、「問題が生じたときは甲乙誠意を以て問題の解決にあたる」という一文程ナンセンスなものはないと考えます。
また、最近の風潮として、「自己責任」などの言葉で何でも責任放棄する社会風潮があると考えますが、元請と下請けでは明らかに立場が違います。ですが、下請けの仕事に利益を賦課して販売する元請に責任の累を及ばさないという考え方はおかしいと思うのです。自分の子供の躾もできずに教師・学校のせいにする親と同様、下請けに全ての責任を押し付けるなら元請って何ですかね。
少なくとも共存共栄するつもりがないと下請けは付いて行けないです。
>立場が変われば考え方も変わります
申し訳ありませんが、これは詭弁です。私は上になればなる程、あいまいな妥協はしてはならないと考えています。部下に示しのつかない仕事をしておいてよくこういうことをおっしゃる方がおられます。
立場が上になって変わることは決済権・裁量権であって仕事・内容が論理的でなければならないのは上に行くほどシビアでならないと考えます。
色々と貴重なご意見ありがとうございました。
本筋から話がそれて行きそうですので、これで回答は閉め切りさせて頂きます。皆様どうもありがとうございました。

さてどうジャッジしますかね。悩んではみます。
共存共栄の件はWinWInの関係ということで説明して双方が納得するしかないですね。かつて外地で(一応現法社長でしたが)はそういうやり取りしてきました。その場合は元請・下請両方やりましたがね。
色々貴重なご意見ありがとうございました。

質問者
2010/01/19 15:39
回答No.3

自己責任とか過大解釈によって発生するクレーマーです



某家電メーカー を例えると

もし、家電製品に欠陥があり、火災が発生した場合


顧客が訴えられるのは 家電メーカーですよね
家電メーカーを 飛んで 部品メーカーには訴えられませんよね



1で、敗訴した場合原因究明し下請けの部品メーカの製造プロセスに問題があった場合

この場合 家電メーカーが、下請け会社を訴えられますが
1とは違う案件です(並行してるけどね)

1で、自分のところの設計不良の場合 、まあ、自業自得でしょう

よくありがちなのは、部品間の不良
単品では不具合が出ないけど、ほかのものと組み合わせると、不具合が出るもの
WINDOWSがそうなんですけど
この場合、その組み合わせをした人に、責任が発生するんですよね


そう考えると
>>?私としてはA社指示、承認を受けており双方責任としたいのですがどうでしょう。
製造プロセスならあなたの会社
設計プロセスなら 親会社でしょうね

典型的な 自己責任とかを過大解釈によって発生するクレーマーですね

まあ、頑張ってください
トップ同士が話し合えば簡単なことなんですけどね

お礼

2010/01/20 09:24

ご回答ありがとうございます。
設計・製造プロセスが明確には分かれていないと考えています。組立て後の完成検査手順もA社承認を取るつもりですので、「A社に累を及ぼさないこと」というのはあまりに一方的かなと考えています。

質問者
2010/01/19 14:07
回答No.1

小生は、こちら方面の専門家ではありませんが…
小生の経験上の話をさせてもらいます。
小生は、現在生産技術にいますが、製作物の機械をよく購入したりします。
その段階での話ですが、製造上何か問題があった場合は…当然メーカを呼んで直させます。
その時の費用についてですが、こちらとしては当然メーカにもってもらいたいのですが…購入時に承認依頼図があり、こちらの承認印を押してますので無償と言う訳にいきません。
ただ、メーカとしても設計した責任もあるので、両者協議の上で折半になる事が多いですね。
ただ、承認依頼図から読み取れない部分については、無償で行なっております。

上記の質問でいくと
?この文句は難しいと思います。
 製造側からすれば、設備が破損した事により生産できなくなり、売上が下がった(物が作れない分、売ることができなかった)損害というものがあります。
 A社に対する損害補償を請求するとすれば、「(機械の修繕費+対策費)…これは無償対象+売上不足分」を出してくると思います。
 となると、金額も跳ね上がりますから御社にくる請求も甚大になりますよね。
 ただ?にあるように、指示や承認を受けていることが明確であれば、100%保障がふられることはないでしょう。
 御社でも、その証拠となる物を突きつければ、全て責任を持てとはいえないはずです。
 完全に免責にはならないでしょう。
 そこからいくと、折半ぐらいが落としどころじゃないでしょうか。
 これが、部品メーカのつらいところですよね。
 A社との今後の関係も考慮すると、非が無くても多少多めに保障をかぶるようじゃないでしょうか。
 参考まで。
 

お礼

2010/01/20 09:22

ご回答ありがとうございます。
A社の販売する製品は生産設備ではないので遺失利益はありません。
最悪、代替機費用が発生する可能性がありますが、代替機はないと思います。
相手が「A社に累を及ぼさないこと」と基本契約書に記載しているので折半は難しいのかなと考えています。小職としては折半なら問題ないのです。(自らの瑕疵責任を放棄しようとしてはいません)製造委託契約書に「双方責任」と明記しようと考えています。

質問者

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