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真鍮の特性とは?プローブに使用する理由を解説
2023/10/18 10:42
- 真鍮はプローブホルダーやプローブ先端によく使用される素材です。その理由は、真鍮の耐食性や熱伝導性、可塑性の高さにあります。真鍮は酸や湿気に強く、長期間使用しても劣化しにくいため、プローブの耐久性を高めることができます。
- また、真鍮は熱伝導性に優れているため、プローブが熱くなりにくく、測定対象物に過度な熱を加える心配がありません。さらに、真鍮は非磁性体のため、磁場に影響されずに正確な測定結果を得ることができます。
- さらに、真鍮は加工性に優れており、様々な形状に加工することができます。これにより、プローブの設計や製造が容易になります。真鍮は比較的低コストで入手できる素材でもあり、コストパフォーマンスにも優れています。そのため、プローブの製造において真鍮が選ばれることが多いのです。
プローブに使用する真鍮の特性
2010/01/19 05:32
プローブホルダーやプローブ先端によく真鍮が使用されていますが、真鍮が選ばれる理由とはどの様な物があるのでしょうか?
回答 (2件中 1~2件目)
プローブとは、機器によって異なるモノを指すようなので、特定してもらえば回答の幅も狭められるでしょう。
真鍮=黄銅ですが、銅合金にまで拡げるとこれらには幅広い性状があります。(メッキすることも多いし素材も見ただけでは区別しにくい)
『プロープ』には次の特徴から選ばれてるように思います。
■プローブ先端
押付け圧を発生させ確実に接触させる → ばね性を要求する → リン青銅、ベリリウム銅、洋白などの銅合金。真鍮板でも硬い板がある。
■プローブホルダー
電気的特性は『ある程度』で機械的強度も『ソコソコ』な部品。
削って加工しやすい材料 → 快削黄銅
超音波素子は扱った経験あり、それでは耐環境性能のためほぼ全てがSUSでした。『探触子のプローブホルダー』でも幅広く、スミマセン、絞り切れませんでした。
>ヤスリで削って調整し易い
それが有り得るなら、快削黄銅は実にピッタリです。ヤスリでも削りやすい、放置しても変色はするが錆までには達しにくい。
価格で選ぶか? は、大した差ではないように思えます。
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一口に真鍮と言っても各種あり,個々の相違もありますが一般的な真鍮の
特徴を下記します。
・展延性・絞り加工性・めっき性が良い
・冷間鍛造性・熱間鍛造性絞り加工性が良い
・切削性も良い。耐食性、特に耐海水性が良い
・銅合金であり電気伝導性が良い
ひとつ付け加えます。真鍮は従来すべり軸受によく使われており,耐摩耗性に
優れています。最近は鉛問題で敬遠されがちですが,安価で加工性に優れ
腐食や消耗が少ない優れものだと思います。
お礼
2010/01/20 22:40
電食に対する耐食性ってのは考えられますねぇ。
なるほど、ありがとうございます。
お礼
2010/01/20 22:37
ご回答ありがとうございます。
超音波探触子のプローブホルダーです。
精度を出すなら固い材料の方が良いでしょうがSUSとかではなく柔らかい材料にするメリットは
ヤスリで削って調整し易いって事ぐらいでしょうか?
それとも金額的に少し安いって事だけなのでしょうか?