本文へ移動
サポートシェアリングソリューション
OKWAVE Plus

このQ&Aは役に立ちましたか?

ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SUS316Lより高強度な材料)

SUS316Lより高強度な材料とは?

2023/10/18 10:53

このQ&Aのポイント
  • 特殊な環境での引張りクリープ試験に適した冶具部品の材料を探しています。
  • SUS316Lは耐腐食性があり弾性限度も高いが、ピンの強度が心配。
  • SUS316Nなどの材料はSUS316Lと比べて強度が高いかどうか知りたい。
※ 以下は、質問の原文です

SUS316Lより高強度な材料

2010/01/10 20:22

現在、引張りクリープ試験用の冶具を設計しています。
特殊な環境(約200℃)で試験を行うため、冶具部品には耐腐食性があり弾性限度も比較的高いSUS316Lを選定しました。
しかし設計を進めていくうちに冶具の一部であるピンの強度が持つかどうかが心配になってまいりました。種々の制約から単純にピンを太くすることは不可能ですので、材料を選定しなおそうかと考えていますが、材料の知識があまりなく困っております。
どなたかSUS316Lと同程度の耐腐食性を持ち、より強度が高い材料はご存知ないでしょうか?SUS316Nなどではどうなのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2010/01/10 20:40
回答No.1

高温耐蝕性であれば、まずは、ハステロイ,モネル,インコネル,インコロ
イなどと呼ばれているものが候補になりそうです。

環境がよく分からないので、上記のような高級で高価な材料が適切か自信あ
りません。

200℃でSUS316Lより弾性限度の高い材料は沢山あります。200℃の雰囲気が
どのような環境かご呈示頂ければ、専門の方からアドバイスを提供頂けそう
に思います。無垢材だけでなく、表面処理による方法も有効かも知れません。

耐力 SUS 高温で検索するとかなりヒットします。

例えば以下のようなURLです。
http://www.nisshin-steel.co.jp/saiyo/company/pdf/vol09.pdf
http://www.ns-sus.co.jp/product/h_02.html

上記は、自動車用の材料が主体のようで、申し訳ありませんが少量の
入手性については情報持ち合わせておりません。

湿度80%前後とのことですが、亜硫酸ガスのを含むような雰囲気でしょうか?

高温の耐蝕性は十分なデータ見つかりませんが、高速度鋼は如何でしょうか?
SKH9、SKH51などのロッド材は市中在庫あるとおもいます。
工具鋼として靱性と硬度を最も重視していますが、高温特性も優秀な筈です。
(カーボン%が多いので、ハステロイほどの特性は期待できませんが)

高速度鋼
http://www.amistar-e.com/on-line/quality/p264-skh51.html
http://www.amistar-e.com/on-line/quality/p265-skh55.html
化学成分
http://www.ohi-kogyo.com/11kougu-kouzaisitu.html

お礼

2010/01/10 21:01

さっそくのご回答ありがとうございます。
200℃の雰囲気ですが、湿80%前後で行います。
表面処理は一度考えたのですが靭性が低下するのではないかと思い、検討から除外いたしました。
ハステロイなどは加工性及び費用の面から逡巡しております。
極力、入手性及び加工性が容易なものでありませんでしょうか?

URLまでご提示下さり、ありがとうございます。
NSステンレス株式会社のNSSC DX-1という製品がかなりの高強度でしたので明日にでも連絡をして加工性・入手性などについて確認してみようと思います。

亜硫酸ガスは含まない環境で試験を行います。

質問者

このQ&Aは役に立ちましたか?

この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する

その他の回答 (5件中 1~5件目)

2010/01/12 11:21
回答No.5

専門分野では無いのですが

昔、内研機のクイルで超硬の代わりに「フェロチタニット」を使った事があります。

軽量で高強度で耐食性も良い材料です。

価格はNGかも知れないが・・・・・?

お礼

2010/01/12 18:45

フェロチタニットとは初めてききました。
参考URLを拝見させていただきましたが、加工が大変厳しそうですね...。
今回は使用は難しそうですが、今後の参考にさせていただきます。
教えていただきありがとうございました。

質問者
2010/01/12 10:39
回答No.4

SUS316Nでも若干の強化は期待できると思いますが,その差はわずかだと思い
ます。マルテンサイト系のSUS420J*などを使った方がより,強化は可能だと
思います。温度も300℃以下なら問題ないと思います。ただし耐腐食性はやや
劣ります。

お礼

2010/01/12 18:37

やはりSUS316Nでは心もとないですか...。
耐食性が一番重要ですのでオーステナイト系で考えたいと思います。
ご回答いただきありがとうございます。

質問者
2010/01/11 23:15
回答No.3

以下のURL資料に、
SUS304やSUS316では、400℃程度で20~30分の低温焼きなまし処理が望ましく、これには加工
により発生した残留応力の除去だけでなく、若干の強度向上と降伏比(弾性限)向上すなわち
疲労強度・耐へたり特性向上の効果もある
と記述されているので、ステンレス製ボルトの強度区分やSUS板バネのように加工硬化にて、
硬度と強度をアップさせる手法で200℃条件で使用するのは如何でしょうか?

最終確認をSUS製造メーカーにする必要があると思いますが、Tryすべき内容と思います。

熱処理での硬度と強度アップではないので、耐食性は略維持できると思います。
(これが、今回のポイントですよね!)

お礼

2010/01/12 13:04

いろいろとご教授いただきありがとうございます。
熱処理に関しても知識が未熟なものですので、ご提示いただいたURLなどを参考に勉強させていただきます。

そうです、耐食性が一番のポイントになります。

質問者
2010/01/11 07:20
回答No.2

近年、ステンレス鋼種が続々と増えて私にも理解できてませんが、以前から
あります析出硬化系ステンと呼ばれているSUS630はかなり高強度なので耐食性
の点でクリヤできれば良いかも。オーステナイト系では強度は50歩100歩かも
使用環境などを明示すれば、メーカーの方が詳しく明快に回答してくれると

お礼

2010/01/12 12:54

私も今回SUSについて調べ出して、こんなにも種類があるのかと驚いているところです。
SUS630はかなりの高強度ですね。
一度メーカーの方に、切削性などを含めて相談してみたいと思います。
ありがとうございました。

質問者

お礼をおくりました

さらに、この回答をベストアンサーに選びますか?

ベストアンサーを選ぶと質問が締切られます。
なおベストアンサーを選びなおすことはできません。