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ボルト、ナットでナットを締めるのはなぜ?
2023/10/18 11:48
- ボルト締結体において、ボルトを固定し、ナットを締めることが一般的と聞きました。なぜでしょうか?イメージではどちらでもいいような気がするのですが
- 非締結体がボルトに接することがあると、ボルトを回した場合に非締結体を傷つけることがあるから
- ボルトにねじりが加わり、発生軸力が小さくなる
ボルト、ナットでナットを締めるのはなぜですか?
2011/11/24 20:23
ボルト締結体において、ボルトを固定し、ナットを締めることが一般的と聞きました。なぜでしょうか?イメージではどちらでもいいような気がするのですが
ご教授お願いします
皆様、数多くのご回答ありがとうございます。
ここは何回か利用させていただいていますが、こんなに多くの回答いただいたのは初めてです。
さて、別のところから、以下の回答をもらいました。
●非締結体がボルトに接することがあると、ボルトを回した場合に非締結体を傷つけることがあるから
●ボルトにねじりが加わり、発生軸力が小さくなる
回答 (10件中 6~10件目)
誰も、回答していない部分があるので、私も参加しよう
一般的にではあるが、B+W,SW,N のような組み合わせで締付するとなると
既に塗装してある場合などは、ボルトの頭部分の摩擦抵抗が大きくなり回し難い
尚かつ、ボルトを回すと塗装を剥がしてしまうことになる。これと比較して、
ナット部分にはW,SWがあるため、塗装面よりは摩擦抵抗が小さく回し易くなる
従って、ボルトの頭部分を回り止めし、ナットを締め付けることが理論的にも
有効である。。。っと理屈をこねれば、こう理論的に説明できるのですが、
如何でしょうか。また、先に回答された ohkawa さんの回答中のトルシアボルト
の頭部の座面はナット側よりもかなり大きい。つまりシャーレンチでナット側を
回してもボルト頭部では、故意に、共回りし難くしているのです
JISB1186;「摩擦接合用高力六角ボルト・六角ナット・平座金のセット」
以上が一般論です。実際は、これらを踏まえれば、ボルト頭部を回しても問題
は無いと思う。但し、気を付けなければならないのは摩擦係数の違いだけです
特に新JISのボルト座面は旧来と違っていて丸い座面になっているから摩擦に
関しては旧来とは異なる考え方になると思います
JISB1083「ねじの締付け通則」は正直、精読したことは無いがためになりそう
更に、 babachan さんの言うのも一理ありそうだが、緩むことを前提にして
はならないような気もする。戻って、ナットを回すのが一般的とするならば、
当然ながら上向き(天)にあるほうが、より重力を考えても締め付けし易い
気になって、ずっと考えていましたw が、結論らしきものが見えた気がする
ボルト側を回すと、ナット側と比較して、ボルトの座面による摩擦抵抗分が
割り増しになる理屈であるというのは、何となくわかるだろうか?
ナット側の場合ではナット座面の摩擦抵抗+ねじ面の摩擦抵抗を受ける
従って、やはりナット側を回す方が合理的というか、そういう理屈があるだろう
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機械の場合、振動でボルトが緩む場合があります。
緩んだ時ボルトが外れて落ちるように取り付けると発見しやすい。
その場合、ナットが上にきてナットを締めるのが自然になることが多い。
逆だとナットだけ落ちてボルトは挿さったままになります。
お礼
2011/11/25 07:45
babachan様、ご回答ありがとうございます。
おっしゃられることは一理あるかもしれませんね。ボルト・ナットを水平に設置する場合は方向はどちらでもいいことになるのでしょうか?
真に受けないで聞き流して下さいね
慣性モーメントの少ない方を動かす方が省エネ
スタッドボルトの場合は回せないから
質量比 ボルト>ナット で 回転軸に対してはナットが小
後 ”岩”様、”後先”様の回答だ出て 解決
お礼
2011/11/25 07:43
DM様、ご回答ありがとうございます。
申し訳ありません。この場合、慣性モーメントとはどの部分のどの方向の力のことなんでしょうか?ご教授お願いします。
土木・建築用の接合では、ナットの先に出たボルトの先端と、ナットの間に
トルクを与え締めつけ、ナットの先に出たボルトの先端のくびれ部が破断
するまで締めることで、締めつけトルクの管理ができるようにしています。
このような例をみると、ナットを回す、ボルトを回すと言い切れない場合
がありそうにも思います。
要は、ボルトとナットが相対的に回転して、締めつけてくれればよいのです
から・・・・。
お礼
2011/11/25 07:40
ohkawa様、ご回答ありがとうございます。
私も、同じ印象で、相対的に回転すれば良いのでは?と思っていました。
ですが、調べてみると、「ナットを回す」が一般的のようなのです。ですが、その理由は調べてもわかりませんでした。
締結部分の構造にも依りますが、ごく一般的なものとすれば、
ボルトの胴部で、板材等の被締結部材が位置決めされていたりするので、
ボルトを静止させておいて、ナットだけ回転させるのが自然だからです。
もちろん、ボルト側を回す設計のものも、沢山あります。
ところで、
子供の頃から、色々なものを分解したりは、しなかったのでしょうか?
ナットの方を回す、それが前提で作られている機器の方が圧倒的に多い筈。
その方が自然だと思いませんか?
お礼
2011/11/25 07:36
鶴屋南木様、ご回答ありがとうございます。
ちょっと理解できていない部分があります。非締結部の位置決めであれば手締めで可能ですので、工具の締付け時には関係がないように感じたのですが、いかがでしょうか?
あと、「自然」というのがイメージできないです。何か理由があってそれが一般的になったと思うのですが、その理由がわからないんです。
お礼
2011/11/25 08:02
1Nの涙様、ご回答ありがとうございます。
ワッシャーがない場合は摩擦係数がかわらず、どちらでも良いと考えてよろしいでしょうか