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溶接の有効断面積について
2023/10/18 12:24
- 溶接の有効断面積についての調査結果をご紹介します。
- JISにもとづく機械設計製図便覧(11版)の例題に厚さ16、幅lの板を溶接サイズ(脚長)hで、全周溶接した場合の有効断面積Aの計算式は、A=2h(l+2h+16)cos45°です。
- この計算式を項に分けたとき、2xhcos45°xlと、2xhcos45°x16は、溶接部分の長さを表しています。残りの2hx2hxcos45°は、溶接部分の厚さを表しています。
溶接の有効断面積について
2011/11/07 19:07
お世話になります。
隅肉溶接の有効断面積について、調べていたところ、JISにもとづく機械設計製図便覧(11版)の例題に厚さ16、幅lの板を溶接サイズ(脚長)hで、全周溶接したときの有効断面積Aは、
A=2h(l+2h+16)cos45°
と記載されていました。
上記式を項に分けたとき2xhcos45°xlと、2xhcos45°x16は、どこのことかわかるのですが、残りの2hx2hxcos45°がどこをさしているか理解できませんでした。
全周溶接の場合、廻り溶接部は有効断面積に含まないで設計をするという認識でしたので、もし間違いなら、板状のものを全周溶接した場合の有効断面積についてご教示下さい。
回答 (2件中 1~2件目)
> 2xhcos45°xlと、2xhcos45°x16は、どこのことかわかるのですが、
> 残りの2hx2hxcos45°がどこをさしているか理解できませんでした
一度、マンガ絵を描いてみて、隅肉溶接の有効断面積を線で描き、2xhcos45°xlと、
2xhcos45°x16を黒く塗りつぶしてみれば検討がつきませんかね。
“l”を8や16にして、やってみてください。
頭の中で考えるより、描いてみるです。
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隅肉溶接の有効断面積はすみ肉の「のど厚」面積で計算します。溶接周長は
厚さtの、幅lの板における溶接脚長の中心線でとれば2(l+2h+t)
となりますから、のど部の断面積はA=2(l+2h+16)hcos45°と
なります。