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締切済み

溶接構造のイケールの熱処理について

2011/04/23 21:52

溶接構造のイケールを熱処理し強度UPさせたいのですが
素人でよく解らず…
ご存知の方がみえたら(ここに来ている方は基本的に知ってるかも)
教えて下さい

Q1
熱処理は強度(≒硬度)を上げるためか、応力を除去するためか?

Q2
一般的に材質は何を使用するのか?

Q3
工程は?
「溶接→熱処理→平研/孔明け」or「溶接→平研/孔明け→熱処理」
精度の高い孔明け加工等した後に熱処理すると寸法が狂いそう
硬度が高いとフライス加工ができないのでは?

Q4
図面への記載方法は?
硬度指定?、熱処理条件指定?

Q5
熱処理はどのような釜になるのか?

回答 (7件中 6~7件目)

2011/04/23 22:57
回答No.2

>溶接構造のイケールを熱処理し強度UP

材料は SS400 。強度アップは厚くする。焼入れしてまで強度アップしません。
焼入可能な材料は S45C 以上となるが、炭素量高くなると溶接が難しい~出来ない。小物ならムクの削出し。材質は少し上等の SCM425 以上で良いかナ

それ以前にミスミの標準品、セミカスタム品が使えないか検討する。
  http://jp.misumi-ec.com/ec/ItemDetail/10300543660.html
カタログにあるのは溶接イケールなら SS400。他には鋳物 FC250、AC7A
使える形状無くとも、設計の参考資料になる。

平研までするとなると、直角度0.03(/100)以上を要求する物。それなら溶接後に歪取り処理(焼鈍温度より低くて可)を行ったほうが長期的に安心。
要するに精度次第。

工程は 板取り(フライス)→溶接→フライス加工→孔明け→熱処理→平研→表面処理
精度重視なので四三酸化鉄皮膜(黒染め、パーカ)または無電解ニッケル

>回答(3)
>平研は、硬度が高い状態での加工目的でなく、見た目/表面粗さを良くする目的

間違ってる。見栄えだけで平研することは有得ない。コストが勿体ない。精度向上という重大な役割を見逃している。<精度の高い孔明け加工等>とは別。
加工に疎いヒトが書くとこうなる。書くべきでないとも言えないが、もっと勉強してほしい。
4つも参考挙げているが、加工については無く、その見解が浅い。
細かく言えば他にも不適切箇所あり。焼入れもこの記述は・・・・

お礼

2011/04/23 23:07

岩魚内さま
早速の回答ありがとうございます
精度次第。。。的確で大変参考になりました

質問者

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質問する
2011/04/23 22:12
回答No.1

普通溶接構造のイケールを熱処理するのは
内部応力除去です

45で作って熱処理なんて、やろうとは思わないな

お礼をおくりました

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