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バイスで加工したときの放電痕について
2023/10/18 19:27
- バイスで加工した際に、ワークとバイスの接触点に放電痕のようなものが見られます。これは仕様なのでしょうか?また、放電痕の対策をする方法はありますか?
- バイスで加工した際に、ワークとバイスの接触点に放電痕が発生します。現在は加工後に磨いているが、品質や効率を向上させるためには放電痕の改善が必要です。
- バイスで丸物を加工する際に、ワークとバイスの接触点に放電痕のようなものが見られます。放電痕は掃除することで改善される可能性がありますが、品質低下や効率面で問題があるため、対策を考えています。
放電痕
2011/02/04 22:04
お世話様です。
バイスで加工するときのことです。
丸物をVブロックで加工したときワークとバイスの接触点に放電痕らしいものが見られます。
ワークとバイスの接触点とは、Vブロックによる丸物のクランプでは3点接触になりますが、その3点のことです。
これは仕様なのでしょうか。掃除等をすれば直るのでしょうか。クランプがおかしいのでしょうか。
Z方向から見たクランプの様子は以下のようになっています。
〇がワークです。
固定側(V溝あり)
_
__/○\__
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
可動側
現在、加工後磨いていますが、品質低下や、効率を考えると放電痕の対策を立て改善したいと考えています。
よろしくお願いします。
質問者が選んだベストアンサー
きちんと接触してれば放電痕は出来ないはずですが。微妙に浮いてるか?
参加皮膜等で絶縁状態になってるとか?
酸化皮膜は絶縁体ですが耐圧が低い為、簡単に絶縁破壊を起こします。さらに厚みにむらがあると薄い所に集中して破壊します。
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その他の回答 (3件中 1~3件目)
きちんと接触してれば放電痕は出来ないはずですが。微妙に浮いてるか?
またまたダブリ、御免なさい。
>放電痕らしいもの
なのかどうかシッカリ確認すべきでしょう。
Vブロックは研削技術があれば再加工、でなければ磨き、ワークを更新して加工後、顕微鏡で確認する。放電痕なら鳥の糞のような飛散りが観察出来る。
放電痕なら両者間の導通が不安定だったとしか考えにくい。
可動側の締付けを複数設けるとかで再現するかを確認する ← で起きないなら対策。締付け強すぎると↓のような問題も
導通が完全なのに尚かつ放電することがあるとするなら
表皮効果、導通経路がまわり道
http://www003.upp.so-net.ne.jp/JH1GVY/skin.html
放電電流は(直流)高周波パルスなので、金属表面を流れやすい。ムクの金属でも中側は用無し、最中(モナカ)の皮だけが必要という状態。
また真直ぐ最短距離以外の経路、遠回りなものは嫌がり、近回りして放電が飛んでしまうこともある(インダクタンス、交流インピーダンス)
このような現象が、Vブロックの締付けが中心付近だけで、両端は浮いたような状態があったとしても、それぐらいでは起きないハズ。
お礼
2011/02/14 23:37
回答ありがとうございます。
Vブロックにワークをクランプするときに、傷付いたりすることがありました。
しかし加工後の痕はまた違った感じで・・・
顕微鏡等を使って、ということは機会があれば行いたいと考えています。
補足
2011/02/14 23:42
遅くなりましたが、もしよろしければ教えてください。
酸化皮膜に覆われることが放電痕の原因になるのですか?
浮いてることのいよって痕になるのは感覚的にわかるのですが。。。
よろしくお願いします。
ありがとうございます。
<参加皮膜等で絶縁状態になってるとか?
<簡単に絶縁破壊を起こします。さらに~
追記を読ませていただいてから、私も少し調べました。二、三疑問があります。
・絶縁状態とはいわゆる電気を通さない状態とのこと。だとするとそもそも放電加工ができないのではないですか?
・絶縁破壊とは大きな電圧がかかるなどして(酸化膜などによる)絶縁状態が失われるとのこと。ワークに電流が流れ放電加工できるのでよいのではないでしょうか?
・絶縁破壊がおこると見た目が明らかに変わるのでしょうか?
若干それますが、
・ワークが浮くことによる異常放電は見た目でわかるのでしょうか?(感覚としては1stカット面のようなすじが残るのかと)
よろしくお願いします。