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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:弱電部品の金型構造について)

弱電部品の金型構造について

2023/09/07 05:55

このQ&Aのポイント
  • 弱電部品の金型構造についてアドバイスを頂きたい件は、下型ダイとストリッパプレートで精度管理を行い、パンチを矯正するユルイはめあい構造のクリアランス設定や加工手順、順送型金型構造の適応についての判断基準です。
  • 弱電部品の金型構造について、パンチとストリッパのクリアランス設定やパンチとパンチプレートのクリアランス設定、加工手順、順送型金型構造の適応についてアドバイスをお願いします。
  • 弱電部品の金型構造について、パンチとストリッパのクリアランス設定、パンチとパンチプレートのクリアランス設定、加工手順、順送型金型構造の適応についてアドバイスを頂きたいです。
※ 以下は、質問の原文です

弱電部品の金型構造について

2012/12/03 10:26

いつも参考にさせていただいております。
弊社は自動車関連部品の金型設計、製作をしておりますが、今回得意先からバリ対策、精度維持のため、弱電部品の金型構造にて金型製作をしてみようということになりました。

しかし、私は知識、情報レベルでしかその金型構造を知らず、また果たしてそういった手法が適切かどうかの判断もつきかねています。

アドバイス頂きたい件は以下のような点です。

○自動車部品の金型は、下型ダイと上型のパンチプレートで精度を出す構造ですが、弱電部品は、下型ダイとストリッパプレートで精度管理を行い、パンチを入れ込むパンチプレートとパンチはユルイはめあい構造で、打ち抜く時にストリッパにてパンチを矯正(ワークとダイに最も近いのがストリッパのため、これにて精度管理を行なうのが理にかなっていると聞いてます)するということですが、
   ・パンチとストリッパのクリアランスをどれだけ設ければよいのか?
      (おそらく片側5μm程度と推測)
   ・同じくパンチとパンチプレートのクリアランス。
      (これは片側10~20μm程度と推測)
   ・加工手順として、ダイプレートとストリッパプレートの「同時加工
    (ワイヤーカット)と聞いていますが、今回ワーク板厚が1.6mmなの
    で、抜きクリアランスからすると、適応外ではないかと思うのです
    が。

○順送型ですので、上記構造ですとパンチの焼き付きが起こる可能性が高いように思います。そうすると従来のダイ-パンチプレート基準の金型構造の方が適切かと思うのですが、判断基準がわからないので、得意先への説明材料がありません。順送型(SPM70~100程度)の場合は、ダイ-ストリッパ構造は適応できるのでしょうか?


過去の質問も見てみましたが調べきれず、また本来このような質問は各社のノウハウに関わることなのでするべきではなく、回答も頂けないのかもしれませんが、過去の回答、参考サイト、またヒントだけでも頂戴できれば助かります。
本当に不躾な質問だとは思いますが、困っています。
何卒よろしくお願いいたします。

製品形状(一部デフォルメ)の概略
http://2ch-dc.mine.nu/v3/src/1354498507525.jpg

ダイとストリッパが同時加工できなければ、順送型ということも鑑みて、個々の加工精度を高めた上で、通常のダイ-パンチプレート基準の金型構造で問題ないとは思っています。
が、得意先の担当者を納得させるだけの説明ができません。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2012/12/03 11:02
回答No.1

自動車部品/弱電部品 の区分でなく型サイズで決まることです。
型が大きくなるとストリッパガイドは加工精度から無理です。


  >本来このような質問は各社のノウハウに関わること

図面見なくとも型を見たら判ることで、隠してもバレるので大したことではありません。クリアランスもイキナリ合格を狙わなければトライすれば適値が判ります(ノウハウ、特許、守秘、、、だと格好付けは居るけど)

  >パンチとストリッパのクリアランス

概ねダイクリアランスの半分

  >パンチとパンチプレートのクリアランス

ガタは狙いません。なってしまえば少し許容はできる。

  >ワーク板厚が1.6mm 順送型(SPM70~100程度)

<バリ対策、精度維持>がどこまでだけど、一般的には加工コスト上昇の割にメリット少ないと思います。

この製品、曲げが問題でしょう。
曲げは板厚バラツキの影響により偶力が発生し、一連託生の抜きの位置関係をも変動させてしまいます。
ストリッパガイドを強固にしてもまず防げません。薄モノではあまり考慮しなくともよい点。

曲げを分離する構造、、、、

薄板を精密に抜く代表例はICリードフレーム。クリアランスがミクロン台なのと、パンチがミリ位に細いのでふらつきを抑えるにはストリッパガイドがほぼ必須です。
今回はパンチが頑丈なようで、それと同程度な径のストリッパガイドポストを使ってはガイドする効果はありません。
ガイドクリアランスを狭めて無理をさせるならガイド部分および パンチ - ストリッパ が擦れて摩耗、焼付になるでしょう。

お礼

2013/02/05 13:40

締め切りとお礼が遅くなってしまい申し訳ありません。
製品形状から曲げの問題にまで言及いただき、大変参考になりました。

結局、客先担当者の発案で、ストリッパとパンチのクリアランスを小さくして精度を出すという方法になりました。
その型構造に疑問は残りますが、一応金型構造を知っている「クライアント」の担当者ですから、そのとおりにやってみたいと思っています。
仮に焼き付け等が起きた場合であれば、クライアントの指示ということで言い訳は立つのですから…。

設計者としては納得しがたい結論ですが、やはり財布を握っている人が偉い(以下自主規制

私自身としては、従来の構造のまま各プレートの加工精度と剛性を上げてやればいいと思ってはいるのですが、、、。

いずれにせよ、さらに金型を知るいい機会になると思って前向きに取り組んでいきたいと思います。

ありがとうございました。

質問者

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その他の回答 (2件中 1~2件目)

2012/12/04 08:41
回答No.2

バリ対策と精度維持のために、金型構造(パンチのガイド部変更)の変更検討をされていると理解しました。
目的の両方とも品質に関わることと思いますが、どのような状況(現象)での改善を目指されているのかが解りかねます。
追記の製品形状の概略から推測すれば、すでに言われておられるように「抜きクリアランスからすると、適応外ではないかと…」 が浮かんできます。

従って、目的とされているバリ対策と精度維持の内容(社外秘と思うが)を掘り下げ原因を絞られての対応策を検討されたらよろしいかと思います。
意外と、金型の加工精度だったりしますので。

お礼

2013/02/05 13:34

締め切りとお礼が遅くなってしまい申し訳ありません。
結局、客先担当者の発案で、ストリッパとパンチのクリアランスを小さくして精度を出すという方法になりました。
その型構造に疑問は残りますが、一応金型構造を知っている「クライアント」の担当者ですから、そのとおりにやってみたいと思っています。

私自身としては、従来の構造のまま各プレートの加工精度と剛性を上げてやればいいと思ってはいるのですが、、、。

ありがとうございました。

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