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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ネジ部の熱処理について)

ネジ部の熱処理について

2023/10/19 02:20

このQ&Aのポイント
  • 「材質の選定」「熱処理方法」についての質問です。材質は何を使うのでしょうか?熱処理はどのような炉になるのでしょうか?
  • 「図面指示」についての質問です。硬度、深さなどを指定するものでしょうか?
  • ネジの強度算出には硬度を知る必要があります。初心者の質問かもしれませんが、ご教授いただけますか?
※ 以下は、質問の原文です

ネジ部の熱処理について

2012/02/14 23:56

いつもココで御世話になっております
タイトルの件についてお伺い致します

油圧シリンダとフローティングジョイントを結合する
アタッチメント(カラー?)を作製するのですが靭性のある
「材質の選定」「熱処理方法」「図面指示」の方法を
教えてください

【条件】
 シリンダ側:M50*P1.5
 フローティングジョイント側:M40*P1.5 or M45*P1.5
 
 入力荷重:8ton前後

【質問内容】
 Q1.「材質の選定」「熱処理方法」
    二項目セットで考えるのであろうと思います
    材質は何を使うのでしょうか?SCM435とか?
    熱処理はどのような炉になるのでしょうか?

 Q2.「図面指示」
    硬度、深サ等を指定するものですか?


硬度(靭性ある前提で)が解ればネジの強度は算出できます

私が大荷重?の入るネジを扱ったことがなく初歩的な質問だと
思われますが、ご存知の方ご教授下さい

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2012/02/15 21:57
回答No.4

再出です。

ねじは、並目ピッチと細めピッチでは、ねじ山の大きさが異なります。
それは、ねじの外径は同じでも、谷径が異なることになります。
URLの“メートルねじ(並目・細目)規格表 ”を見ても判りますが、
★ M45×P1.5(細目ねじ)、ねじ谷径:φ43.376mm
  谷径の断面積:π×(φ43.376mm)^2/4=1477mm^2
  8tonに対する谷径の応力:8000kg÷{π×(φ43.376mm)^2/4}=5.42kg/mm^2
★ M45×P4.5(並目ねじの場合はピッチを略すことが一般的)、ねじ谷径:φ40.129mm
  谷径の断面積:π×(φ40.129mm)^2/4=1264mm^2
  8tonに対する谷径の応力:8000kg÷{π×(φ40.129mm)^2/4}=6.33kg/mm^2
となり、並目ねじ資料での強度確認は大雑把過ぎます。

また、ねじ形状では、谷径部分に集中応力が働くため、そのことも考慮が必要となります。
8tonに対する谷径の応力:8000kg÷{π×(φ43.376mm)^2/4}=5.42kg/mm^2だけでは、
確認不足となります。(URLの応力集中を確認下さい)

以上を確認した上で、材料や熱処理や硬度(強度)記述です。
一般的には、炭素鋼類は硬度と引張強度は比例関係にあります。
硬度換算表を確認すると、硬度表示の端に引張強度が記載しています。
引張強度記載の範囲では比例関係です。(一部例外もありますがね。)
ですから、図面に硬度(引張強度)を記載するのですよ、大まかに云えばね。

iwanaiの要望に応えて、“硬度換算表”を記述しました。どんなもんじゃい!!

質問者さんが、早目に納得できたなら、評定し閉じた方が良いでしょう。

お礼

2012/02/16 00:43

ありがとうございました
ネジ谷径に引張りでの入力があるのを忘れていました
(というかネジ山の方がよっぼど弱いと思っていました)

硬度と引張り強度が、ある程度までは比例することは
知っています
(だから最初の質問に靭性と書きました)

だいぶ解りました
アドバイス頂いた通り閉じます

質問者

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解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

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その他の回答 (5件中 1~5件目)

2012/02/16 00:07
回答No.5

論ずる以前の問題

焼き割れとか知らんのか
それとも私が無恥なだけ



強度がほしい場合
放電で硬い材質にねじ切るのは知ってるが
http://www.silveralloy.co.jp/jp/alloy.htm

2012/02/15 13:17
回答No.3

このような場合には、小生なら先ず、応力の確認とその比較をします。

先ず、類似品であるJIS準拠の油圧シリンダの14MPa仕様φ100mmタイプは約10tonの出力で、
ロッド先端のねじサイズはM48×P1.5を確認します。
(カタログから、炭素鋼+クロムメッキも確認しておきます。)
それから、
a) シリンダ側:M50×P1.5、ねじ谷径:φ48.376mm、8tonに対する谷径の応力:4.35kg/mm^2
b) 類似品:M48×P1.5、ねじ谷径:φ46.376mm、10tonに対する谷径の応力:5.92kg/mm^2
c) F/J側の1:M45×P1.5、ねじ谷径:φ43.376mm、8tonに対する谷径の応力:5.42kg/mm^2
d) F/J側の2:M40×P1.5、ねじ谷径:φ38.376mm、8tonに対する谷径の応力:6.92kg/mm^2
を確認して、入力条件は8ton前後となっていますが、通常時でない場合にはどんなことが
発生するか判らないので、フローティングジョイント(F/J)側は、b)を参考にして、
d)よりはc)のM45×P1.5を選択します。(8tonに対する谷径の応力:5.42kg/mm^2)

後は、他の回答者さんと同様で、
◆ 材料:S45C
  ※ S45C丸H材(古い記述だが判る)か、(非)調質材かを熱処理項目に記述
   硬度:HRC20~25程度(古い記述だが判る)か、HB167~229(URLのS-C材料設計資料から)
  ※ 焼き入れ/焼き戻し
   硬度:URLの機械構造用炭素鋼鋼材の材料特性からの記述をするか、
      URLのS-C材料設計資料からの記述をする
   硬度(靭性ある前提で)が…の記述で、靭性のことを強調していますので、
   JISでの硬度表示を用います。(加工後の変形等も少ないし)
◆ 材料:SCM435
  ※ SCM435C丸H材(古い記述だが判る)か、(非)調質材かを熱処理項目に記述
   硬度:HRC25~30程度(古い記述)か、HRC30程度(URLのSCM435にHを付ける意味から)
  ※ 焼き入れ/焼き戻し
   硬度:URLの各種材料の特性データ の 特殊鋼の特性 でSCM435を確認
   硬度(靭性ある前提で)が…の記述で、靭性のことを強調していますので、
   JISでの硬度表示を用います。(加工後の変形等も少ないし)
です。
S45CよりはSCM435の方が、高級材料なのでSCM435を選択した方がベターです。

以上の紹介は、硬度が比較的低いので、超鋼バイトでも加工ができます。
もう死語になりつつあるハイスのバイトでも可能です。

URLデータの内容を用語ネット検索して、理解度を深めてください。

また、質問内容にないねじ資料のURLも添付しておきますから、URLの各項目を全て確認して
みてください。
http://www.nmri.go.jp/eng/khirata/design/ch04/index_j.html
http://neji-no1.com/contents/06/index.html
http://www.ymzcorp.co.jp/ym6/kikaku.html
http://www.110.ne.jp/nejitech/ct1_003.html

> 私が大荷重?の入るネジを扱ったことがなく初歩的な質問だと思われますが、
> ご存知の方ご教授下さい。
に対しての気遣いかな?(もしかして、部下を持ったことがないのかな?iwanaiは…)

お礼

2012/02/15 20:20

早速の回答有難うございます
勉強になります

荷重はシリンダのストローク方向(ねじ山)に入るのですが
a)~d)の応力はストローク方向に対して直交方向です
通常、この様な見方をするのでしょうか・・?
それか私が勘違いしているか・・

ネジ強度計算はいつも、追記欄にURL記載頂いた一番上のHPをみて
やっています(笑
説明が解り易く計算方法も簡単で重宝しています

今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます

質問者
2012/02/15 09:35
回答No.2

下記参考にしてください。図面記入は特殊加工指示や表面性状(とくに研摩
仕上げを要する場合)についての規格を参照ください。

「材質の選定」「熱処理方法」
http://www.tobu.or.jp/yasashii/yasashii.htm

「図面指示」
http://dwg.jisw.com/02110/

お礼

2012/02/15 20:10

ありがとうございました
参考にします

質問者
2012/02/15 09:34
回答No.1

焼入に相当する処理を鉄鋼メーカが行った非調質材が最適でしょう。
  JFE NH48MV
  http://www.jfe-steel.co.jp/products/bousen/product3/index.html
  SCM435 相当 HRc29
  http://www.jfe-steel.co.jp/products/bousen/product2/index.html
  S45C 相当 HRc23

の値で、強度計算・・・どちらでも充分なはず

メーカはこれに限らず、仕入先に非調質材と言って入手可非とそのデータを聞けばよい。
硬い処理済み材を加工するので、加工は負担だが、熱処理が省けトータルではコストメリットあります。

SCM435 ナマ材からスタートするなら、上記データにある硬さを指定すれば?調質?と俗称する焼入れ+高温焼戻しを行ってくれます。その方が若干疲れ強さが良い。

S45C は処理の歪みが大きいため、このサイズではお奨めしにくい。

>Q2.「図面指示」
非調質は材料名のみ。
ナマ材では『調質:HRc29±3』などとして処理の詳細は省くことが多い。ホントは測定箇所の指定を要するが、SCM435 は焼入性が良く均一な硬さが出るため問題は少ない。S45C はサイズ依存性があってテストを経ないと難しい。

オレが回答してやらねば! との義務なのか中毒なのか・・・

不要だと仰る強度設計に強引に引き込んで行数費やし

参考資料のナントカ金物店、カントカ設計、もうひとつの3個は使うべきてないと繰返し指摘しているが
  http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=265626&event=QE0004
問題の硬さ換算表が消えただけマシなのか

回答する方は↑この内容を、ネット検索不要なので、理解度を深めてください

>どんなもんじゃい!!

  http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=263844&event=QE0004
  人に物事を伝える難しさを痛感しているから、特に初心者により解り易く伝える。
  マスターベーション的な高レベル又は言葉足らずの回答は、特に初心者には適さない。
  それを放置しているや、門前払いしている追記等には、手を差し伸べたくなる。
  それを“焼廻し”と見るか、質問者さんに親切と観るかは、質問者さんの自由だぁ~!!

完全におあそびモード。。。さいごは質問者じゃなくて回答者

お礼

2012/02/15 20:10

ありがとうございました
JFE NH48MVという材料があるのを知りました

「ナマのSCM+熱処理」と「NH48MV(材料入手可能可も含め)」を
見積もって安い方で行きます

質問者

お礼をおくりました

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