本文へ移動
サポートシェアリングソリューション
OKWAVE Plus

このQ&Aは役に立ちましたか?

ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:NC旋盤での段取り短縮について)

NC旋盤での段取り短縮について

2023/10/19 02:22

このQ&Aのポイント
  • NC旋盤初心者の方へ。多品種少量の受注に対応するための段取り短縮方法についてご紹介します。
  • 生爪をサイズに合わせ成形しての加工では、段取り替えが多く時間がかかってしまうことが悩みです。他の方はどのように工夫しているのか、知りたいです。
  • 生爪を大量に用意して、サイズごとに成形しておく方法や、多品種少量に対応できる治具を使用している方法があるか教えてください。
※ 以下は、質問の原文です

NC旋盤での段取り短縮について

2012/02/09 20:14

NC旋盤初心者です。サイズφ20~80の1個2個の多品種少量の受注がほとんどです。現在は生爪をサイズに合わせ成形しての加工を行っていますが段取り替えが多いので時間の短縮はできないか悩んでいます。多品種少量の製品に対応されている方はどのように工夫されているのですか?生爪を大量に用意しサイズごとに成形しておくのか生爪ではなく多品種少量に対応できる治具を使用されているのでしょうか。なにか良い方法があれば教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2012/02/10 15:03
回答No.4

回答(1)(2)で述べられている通りで生爪だけで済ますと、余分な作業があると思います。

なので、裏加工(二次加工)を要し、かつ数もやや多い時を除いて硬爪を使う。
掴みしろのため材料ムダが生じるが、旋盤カテの前質問
  No.39371 汎用旋盤でのリング加工
のように、ひと掴みで済ませることを考える。

硬爪の掴み精度も、その径近くで修正を行えば振れ0.02ぐらいに収めることが出来ます。その状態ならシムで更に追込むことも簡単。
修正方法はDCモータかエアーのリューターを刃物台に取付けて行う内径研削。10万上はするが価値大。持っているお仲間がいれば借りる。


技能については仲間同然でドンドン教えちゃう。怪しげ真似技術を勿体ぶって偉ぶるなんてのが出てくる場面でもない。

回答(1)に代わり
>コレットでΦ20~80までの範囲は?

  http://www.alpstool.co.jp/hp/products/tooling/hpcolletchuck
  ~φ64
あるけど、加工サイズが多いとコレット代が高くなるでしょう。パワーチャックと交換で使うには却って手間が増えてしまうしお奨めしにくい。

芯調整に使うのは銅板に限りません。軟らかすぎるので真鍮板の方が良い場合も。それも加工物次第。

お礼

2012/02/11 00:55

硬爪の修正方法に内径研削をいれるのには驚きました。このような方法があるのですね。旋盤加工の経験の浅い私には考えつかない工夫です。大変な貴重な経験と技術を教えていただき本当にありがたいです。ありがとうございます。

広範囲の場合コレットはやはりコストと手間がかかるんですね。真鍮板などがあるのは初めて知りました。一度試してみます。有難うございました。

質問者

このQ&Aは役に立ちましたか?

この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する

その他の回答 (4件中 1~4件目)

2012/02/10 14:19
回答No.3

No.39394  転造盤の段取り  の小生の記述内容とURLを確認してみてください。
できれば、本の購入や借用は、NC旋盤事例が出ている書物を選んだ方が良いでしょう。

> 生爪を大量に用意しサイズごとに成形しておくのか生爪ではなく多品種少量に対応できる
> 治具を使用されているのでしょうか。
に関しては、各社のノウハウでしょうから、敵に塩を送るような具体的なアドバイスは
あまり期待できないと思います。

お礼

2012/02/11 00:42

アドバイスありがとうございます。NC旋盤の書物をもっとさがしてみます。

質問者
2012/02/10 11:48
回答No.2

参考になれば幸いです。

先ず、段取りの区分けはどうされておられますか。
単純に分けるなら、機械を止めずに段取り出来るか否かではないでしょうか。

各段取り毎の段取り時間を測定してみてはいかがですか。
何処にどれだけの時間がかかっているのか調べる必要があると思います。

そこから順番付して改善されるのがベタ-でしょう。
そうすれば自ずと、方法が見えてきませんか。

例えば、生爪の必要性について。
現状はただ無意識に被削材に合う径の生爪に交換し加工している。
これを分析して、?精度がいるから?掴み面に傷が付くから等
交換する必要性を調べればどうでしょうか。
不必要なのに交換しているなら、時短出来ますし。

先ずは現行の作業が適正かどうか調査した上で、
改善すべき作業を抽出して、改善方法を検討されたらどうでしょう。
改善方法も視野を十二分に広げて、検証してみてください。

お礼

2012/02/11 00:33

返答ありがとうございます。現在は加工は2工程で行っており1工程目の生爪セット時間で10分~15分2工程目の生爪セット替えも大体おなじです。単品の生爪のセットで20~30分無駄にしています。まずなんとかこの時間の無駄をなくしたいです。確かに他の部分にも無駄はありますので1つ1つ改善していきたいと思います。

質問者
2012/02/10 01:01
回答No.1

はじめまして、僕も以前同じような小ロット物の現場で働いておりました。

僕の場合ですが、生爪はさほど用意せず、汎用旋盤の硬爪を使用しておりました。
理由は硬爪の方が加えられるストローク範囲の広さです。
いちいち生爪を探して交換している手間があるなら硬爪でチャッキングして、バイトのセットをして、加工という手順のほうがはるかに楽に感じました。
実際生爪の取り付けだけで「探す→取り外し→新しいのに取り付け→芯出しのチェック」と考えると硬爪なら「咥える→芯出し→芯ブレの補正」だけで済むので大分時間の短縮になります。
また、バイトの方も加工に影響のない場所にポンチで数字を打ち「●●番のバイトはこの加工に使用」という風にしてバイトの選定時間を短縮し、削っている時間から、消耗時間やチップの耐久を割り出し、刃物が折れる寸前まで使い込んでいました。

硬爪で心配なら生爪の先にコレット状のものを作成し、一つの生爪の加えられる範囲を広くとるというのも手です。

補足

2012/02/11 00:14

貴重なたくさんのアドバイスありがとうございます。硬爪は以前に傷がつく問題と精度的な問題があると聞いたことがありまして製品は0~0.01の公差がほとんどなので一度も使用した事がありませんでしたが確かに段取り時間短縮にはかなり有効そうですね。なんとか傷と精度の問題を解決して使用したいです。傷がつくのを防ぐために硬爪の場合は銅板を製品にまくと講習で習ったことがありますがまくと精度は出るのでしょうか?あと生爪の先にコレット状のものを作成とありますがスプリングコレットなどを成形して使用するということでしょうか?コレットでΦ20~80までの範囲はいけるのですか?できれば成形の仕方を教えてください。宜しくお願い致します。

質問者

お礼をおくりました

さらに、この回答をベストアンサーに選びますか?

ベストアンサーを選ぶと質問が締切られます。
なおベストアンサーを選びなおすことはできません。