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スローアウェイ式面取りバイトの選び方と比較
2023/10/19 04:25
- 現在は、ハイスのロウ付けバイトで面取りをしていますが、摩耗が早く、研ぐ設備が不十分です。そこでスローアウェイ式の面取りバイトの購入を考えています。どのようなバイトを選ぶべきか迷っている方へのアドバイスと、ロウ付けバイトとの比較も解説します。
- スローアウェイ式面取りバイトの選び方について詳しく解説します。最低条件としては、シャンク底辺からの芯高が25mm以下、バリが一切発生しない、左右両面が使える、ノーズRが0.4以下、表面荒さが3.6以下となります。これらの条件を満たすメーカーや品番も紹介します。
- スローアウェイ式面取りバイトを使用するメリットとデメリットについて解説します。メリットとしては、摩耗が少なく長持ちする、バリが発生しにくい、左右両面が使えるなどがあります。デメリットとしては、価格が高い、研ぐ設備が必要となることが挙げられます。
スローアウェイ式面取りバイトについて
2013/08/25 20:34
旋盤の競技大会に向けて旋盤の練習をしている者です。
現在は、ハイスのロウ付けバイトでC0.2、C1、C2の面取りをしているのですが、摩耗が早く、研ぐ設備が良くないので(グラインダーの調子が悪く、綺麗に研ぐ事ができない)スローアウェイ式の面取りバイトの購入を考えています。
今までロウ付けバイトでしか面取りをした事がないのでどのようなバイトを購入すれば良いのかがわかりません…
そのバイトに求める最低条件は
・シャンク底辺からの芯高25mm以下
・面取り面と外径または端面との境目にバリが一切発生しない事
・面取りは切れ刃の左側だけではなく、右側も使用できること
・ノーズRが0.4以下であること
・面取り部の表面荒さが3.6以下である事
です。
メーカーや品番などを教えていただけるとありがたいです。
また、ロウ付けバイトに比べ、メリット、デメリットなども教えて下さい。
かなり制約が多く難しい質問だと思いますが、どなたかご教授宜しくお願いします。
回答 (3件中 1~3件目)
スローアウェイは大量生産向けで幅広く対応してるので
競技には最適とは言いがたい
競技会のレベルによるが
優勝するようなところは刃物は自作刃物作
ハイスのロー付けでなく超硬でロー付けし成形するのが良い
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スローアウェイ式バイトだとNC旋盤での利用メインで設計されているので
面取り用に特化したものはほとんどないです。
(斜め切削で面取りしてしまうため)
特に刃の靱性がないためヘールバイトにできずバニシングによる表面粗度向上が見込めません。
また逃げ角も5°、7°、11°位しか選べません。
バリ、面粗度優先だとポジチップ一択になります。
チップはSC型(逃げ7°)かSP型(逃げ11°)
ホルダはSP,SC型チップ用45°アプローチ(D型)、勝手無(Nタイプ)なのでISO型番だと
*SD[C|P]N(シャンクサイズ)
という型番になります。
パッと見で調べた感じだと
タンガロイからSSDCN、SSDPNの16角タイプが出ています。
SP,SCのどちらがいいかやどのブレーカーがいいかは使ったことが無いのでわかりません。
お探しの範囲を外れてしまいそうですが、次のURLで紹介されているような
ものは如何でしょうか?
http://www.geocities.jp/gyrostick/rot_bite_holder.html
同形状のチップで、ブレーカー及び材質を選択すれば、応用範囲は広いと思
います。