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作動油の圧縮性についての質問
2023/10/19 04:27
- 作動油の圧縮性とは、作動油が圧力によってどれだけ体積が変化するかを示す性質です。
- 作動油の圧縮性を求めるためには、熱膨張係数や圧縮率を計算する必要があります。
- 具体的な計算方法としては、熱膨張係数を利用した体積変化の式や圧縮率を利用した圧力の式を使用します。
作動油の圧縮性
2013/08/19 19:36
以前の質問者様の書き込みで、とても勉強になる質問をされている方がいらっしゃったのですが、きちんと理解したいので下記の質問を詳しい式で教えて頂けないでしょうか?
よろしくお願い致します。
作動油の熱膨張
完全密閉容器(200L)に一般作動油を充満させ、
常温20℃から200℃まで加熱した場合に密閉容器に加わる圧力を求めるには、
どのような計算をすれば良いのでしょうか?
ΔV=α・V・ΔT
α:熱膨張係数 8.0×10^(-4)・・・・この値も適正?
V:元の体積
ΔT:温度変化
ΔV:体積変化
と
β=1/P・(V1-V2)/V1
β:圧縮率[1/MPa] → 鉱物系作動油 6~7×10^(-)
P:加圧圧力
V1:圧縮前の体積
V2:圧縮後の体積
で考えて良いのでしょうか?
回答 (2件中 1~2件目)
http://utomir.lib.u-toyama.ac.jp/dspace/ Title 混入空気を考
ご質問の回答ではありませんが、一番使用しているのは、体積弾性係数です。
文献は、空気混入の式です。多少ミスプリがあります。作動油メーカーも提出してくださいませんでした。今の人の問題?会社の方針? 時代は変わっています。岡山理科大学 教授;蜂谷和明 先生 に大変お世話になりました。
厚く御礼申し上げます。
p26 式(8)分子のPo→P の様です。
β=-1/Vo・dP/dV と油圧技術便覧 p81(15)記載されていました。
http://www.jfpa.biz/pocket-book/
は、油圧技術者必携です。
以上ご参考まで
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20℃から200℃まで加熱した温度変化により、作動油は膨張し、?Vだけ体積が増えます。
そして、元の体積に戻す場合の圧縮率も、計算が可能です。
作動油の圧力と圧縮率のグラフにて、作動油に掛かる圧力が判ります。
ですが、容器も熱膨張で容積が増えます。
作動油の膨張とどちらが大きいかで、圧力が掛かるかを確認する必要があります。
そして、容器の弾性力も確認し、内圧が掛かると容積が幾ら増えるかの確認も必要です。
以上を確認し、適正な圧力を求めてください。
簡単には、作動油は圧縮しないと考え、容器の弾性力も確認し、内圧が掛かると容積が
幾ら増えるかを確認します。