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成形研磨のドレス精度について
2023/10/19 06:18
- 成形研磨におけるドレス精度の問題とは?
- ドレッサーの消耗を抑える方法にはどんなものがある?
- 成形研磨での加工方法について一般的な情報は?
成形研磨のドレス精度について
2013/03/26 19:17
お世話になります
成形研磨機で、幅10mm、厚み3mm、全長100mmのDH2Fの平板20枚に深さ1mmフラットから15°テーパーに繋がる溝を加工します。溝幅は底で3mmです。
問題は、この凸の角部にR0.2がついているのですが、ここにR精度(±0.01)を求められていて悪戦苦闘しています。
R0.2
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今までは砥石を走らせていたのですが、食い込ませないだけならまだしもR精度を求めらているので、砥石に形状を造って姿加工する方法にかえました。
ただ、どうしてもドレスの際にドレッサーのダイヤが消耗してしまうので、数が多いと精度の保持が難しいです。
砥石屋にも機械屋にも相談したのですが、互いに半分ずつ請け負う部分なので曖昧な返事しかもらえません。
長文になってしまいましたが、成形研磨にて、ドレッサーの消耗をおさえる、もしくは見込んだ加工方法について一般的にはどうされているのでしょうか?
回答 (1件中 1~1件目)
先に溝の加工を機械加工し研磨加工代を少なくする事で、砥石の摩耗が少なくなります。
又、数量が多い場合CBN砥石等を使用する事等があります。
しかしCBN砥石も摩耗しますので、修正は必要となります。
御存知と思いますが、ダイヤモンド砥石は、超硬やセラミック等の焼結材料に有効的、CBN砥石は、焼き入れ材や硬質クローム処理済み品に有効的の砥石です。
理由は、砥石に使用するポンドと砥粒に有ります。
御社で一般砥石、CBN砥石の価格と工程単価を御検討ください。
砥石成形のダイヤモンドダケを考える場合、単石ダイヤでは無く、多石ダイヤやボンドダイヤを使用する事でダイヤの消耗を抑える事が可能となります。
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