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インデキサブルツール使用時のワークずれについて
2023/10/19 08:36
- インデキサブルツールを使用している際にワークが動いてしまう可能性があります。
- そのため、インデキサブルツールの使用後に加工を停止し、平行性や基準位置の確認を行っています。
- 実際にワークが動くことはあるのでしょうか?力の求め方とハイスプレートや爪クランプの保持力を数値化することで、無駄を削減できるか検証したいと思います。
インデキサブルツール使用時(高送り)のワークずれ
2014/07/30 17:26
大荒取りでインデキサブルツールを使用時にワークが動いてしまう可能性があるという事でインデキサブルツール使用後加工を停止し平行、基準位置の確認をしています。
インデキサブルツールの加工が終わるまで帰れないなんて事があります。
実際ワークが動くなんて事はあるのでしょうか?
工具:MITUBISHI AJX282SA25EL
切削条件:S1364 F2728 ap0.8 ae13 エアーブロー
ワーク材質:DH2F 40HRC プリハードン鋼
クランプ方法:バイスor爪クランプ4ヵ所
マシン:牧野フライス GF6
です。
この条件で加工時に径方向に掛かる力の求め方とバイス&爪クランプの保持力を数値で示す事が出来れば加工停止という無駄を削減出来ます。
根拠の無い「大丈夫動きませんよ」ではなく数値化出来る方お力を御貸し下さい。よろしくお願いします。
回答 (4件中 1~4件目)
刃形が複雑で、切削力をピッタリ求める計算公式は有りません。
キスラー動力計の上で実背作条件で同じ被削材を加工して、切削
3分力を実測するしか方法はありません。
気休めですが、この手の低切込み高送り工具は、XY方向の切削分力
および送り分力よりも、Z方向の背分力が大きくなるような扁平ラジ
アス形状になっています。
切り屑を薄くすることで、一刃あたりの送りを大きくすることができ
るわけです。
本件、軸方向の切込みは僅か0.8mmですし、これで仕上げ加工に影響
するほどワークが動くようであれば、インサートがチッピングすると
思われます。
質問者さんは、実際にワークが動いた経験がありますか?
例えば0,1mmも動くようでしたら、荒化工終了ごとにチェックするよ
りも、クランプ方法を改善するべきです。
誤)荒化工終了ごとに
正)荒加工終了ごとに
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この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
計算式はあってもパラメータが分からないので現実的でないですね。
本当にきちんとした根拠を持たせたいなら、実測するしかないんじゃないでしょうか。
お礼
2014/08/05 15:01
御解答ありがとうございます。
実績ベースですか・・・。分かりました。
ありがとうございます。参考にさせて頂きます。
ハードルの高い質問ですが、
平行、基準位置の確認は無駄ではないか
そのとおりだと思う。
工具および切削条件を正とするなら、
クランプ力がNGとなる。
クランプ力が正なら、
工具および切削条件がNGとなる。
回答(1)さんにあるように、
計算は出ないだろうとも思う。
切削条件に自信があれば、
クランプを疑うのだろうし、
クランプが適切だと思えば、
切削条件を落とすのだと思う。
だけど、、、平行、基準位置の確認をしていること。
問題は、そんな対症療法をしていることだと思う。
折角、確認しているのだから、
何回確認して、何回NGだったの?
NG品を確認した結果どうだったの?
製作数にもよるとは思うが、
たとえば、100個確認してNGが1個だったら、
許容できるの?
そういうことだろうと思うがどうでしょうか?
お礼
2014/08/05 14:59
御解答ありがとうございます。
確かに切削条件、クランプどちらかが悪いのは分かっている事ですが・・・
何回確認して・・・それは実績ベースの話になってしまう為今回の質問の趣旨とは外れます。何個確認しようがNGが出たら平行、基準出し作業工程が入ります。
クランプが悪いのであればものすごく保持力が高い物を購入する・・・切削条件に疑いが掛かれば条件をカタログ値より落とす・・・では技術の進化はありません。なぜクランプが悪いのか、切削にどれくらい力が掛かっているかを知りたいのです。
しかし、おっしゃる事はごもっともです。ありがとうございます。参考にさせて頂きます。
・バイスで平行ずれは無いはずが。。。ズレる側へのクランプ1か所追加で止まる。
・ワークが硬いので掴み傷の心配なくバイス締付力は大きくできる。
・可動側の口金に滑りにくい皮、ゴムなどを貼る。
・ワーク形状複雑なら掴みやすくする為の捨て加工。
・ワークずれを途中で自動計測する手はあれど本筋から外れる。
以上 根拠の無い「大丈夫動きませんよ」 そのものか・・・
此処で計算と数値を要求する質問者の多くは必要諸元に抜けがあるが、本件は抜かりが無くとも答は出ないでしょう。
締付の問題は旋盤のチャック掴みのほうがまだ易しい。
締付力、摩擦係数、切削点までの距離、数値で出る。バイト切削力も計算式あり。しかし・・・
質問回答例
http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=267176&event=QE0004
フライス加工の固定は遥かに厄介。計算した例は無いのでは。
さらに切削力もいかようにも変わる。
タンガロイ技術資料
http://www.tungaloy.co.jp/ttj/products/catalog/15.pdf
15-11 フライス切削の切込みの考え方
エンゲージ角
この角度で力の方向が変わりゼロにさえなる。
機械も進歩して、主軸の側では条件がある程度固定的なので工具折れ、摩耗が判る目を持ちはじめ、大径工具なら切削動力をモーター電流で測れるようになってます。
しかしワーク側は、形状も固定方法も千差万別で、判断する目が殆ど付きません。
バイスなら締付力を測るが精々で、ストッパの固定力は測りようもなく材力計算で目安が判るだけ。
それでは判らないゴミ噛み、油べっとり、敷板位置ズレなどが加工不具合の原因になる。そこはやはり技能者の勘と経験だと開き直ってよいです。
お礼
2014/08/05 12:45
御解答ありがとうございます。
やはり難しいですか・・・
私も切削力の求め方などをWeb上で調査しました。
平面上、緩斜面、急斜面など加工部位によってもだいぶ変化する為
計算式を求める事が出来ませんでした。バイスの保持力はカタログに記載されているので何とかバイス保持力より低い値の切削力を求めたかったのですが・・・
ありがとうございます。参考にさせて頂きます。
お礼
2014/08/05 15:06
御解答ありがとうございます。
なるほど実測出来る装置があればそれに越した事はありません。
ワークが動いた経験は確かにあります。
クランプ方法が曖昧になっている可能性もあるのですが
クランプがどの程度で曖昧なのかがいまいち不明な点です。
ただ実測出来る装置があるのは興味深いです。
ありがとうございます。検討させてもらいます。