プレスブレーキで小さい小物部品を曲げる際の冶具について

虎穴に入らずんば虎子を得ず・・・仕事を何もしないことが最も安全である。
十分に機械や装置の動作を熟知し安全に作業しても人間は間違いを犯す生物だ。
投入の自動化或いはロボット化が出来るに越したことはないがコストが掛かる。

少しの工夫で安全な治具も作れる場合もあるだろう。所謂、創意工夫しかない。

JIG　は自前で製作です。レーザーM/Cがあれば簡単に作れます。
ベンダー下型の手前及び奥にﾜｰｸを保持するプレートはありますか。
ワークの左右のガイドは？
小物の場合ワーク全周用ガイドの設置をお勧めします。
当然固定しておきます。
ガイドの形状は説明が厄介ですが例えば十字にします。
－はベンダー上型より長くし型の逃がしの役割です。
左右のガイドです。
Iはワーク奥、手前のガイド
こんな説明で判りますか。
弊社の作業者は慣れてますので奥、左右どちらかのガイドがあれば
作業できます。
上型を下降させワークに少し当たったところで手を離します。
危ないですがスピードが遅いのでOKでした。
ところが別工場では新人が怪我をしてます。
安全第一です。
宜しく。

製品の取り出しはﾏｸﾞﾈｯﾄハンド。
作業性悪いですが。
投入は残念ながら「手」

ピンセット擬き。