ゴムパッキン付きボルトの締め付けトルク

↓の参考 URL は、ステンレスの「 BD ワッシャー適正締付トルク」であるが、
B-type とした場合、適正締付トルク 80～100 kgf-cm →7.85～9.81 N-m で、
明らかに、"標準締付トルク21.2Nm（0.5T系列)"とは大きく2倍以上も異なる。
ADC12(アルミ)の適正締付トルクが幾らなのか少し気になりますが・・・

実際に使用した経験があるのであれば、直ぐに気づくであろう筈だがマトモな
トルクで締付けたりすればゴムガスケット部が逃げて最後に切れてしまうから
とてもじゃないが本来の役目であるシーリングの役目などは到底果たせない。
「締付過程」の図を見れば、非常に分かり易いだろうと思われる。

基本は回答(1）さんの言われるとおりですが、アルミネジの場合ネジ面摩擦に
ばらつきが生じることが多いので、安全を確保する必要があります。
一度計算確認することをお勧めします（下記サイト等参照）。
また、ガスケット類は規定厚み以上にたわまないように、ガイド金具等で厚み
設定をして固定するのが良いと思います。この場合はメタルタッチになりま
す。一般にはネジ軸力>>パッキン締めつけ力ですが、構成によっては後者が
締め付けトルクに影響を及ぼす場合もあるので、注意が必要です。

http://www.110.ne.jp/nejitech/neji_techdoc_016_4.htm

防水パッキン有無にかかわらず、”アルミの雄雌ねじ”で標準
締付トルクが決まるものと考えます。
きちんとした計算式が規定されていますが、メーカ技術資料において
標準締付トルク21.2Nm（0.5T系列)と記載されています。

それでも心配であれば、件の防水パッキン付きボルトのメーカへ
電話一本で確認できるでしょう。

質問者さん
ボルトの実物がどのようなものか分からないのに、無意味なURLをベタベタ
貼った後付け押し売り回答(4)は無視して下さい

パッキンの潰れ代と緩みについては、メーカが適正な値を示すことこそ本筋
であり、防水のために使うボルトを裏側からいちいちナットで締める設計は
亜流と考えます
例えば当該ボルトによって蓋をするのであれば当然内側からナットで締める
ことなんぞ不可能、それともナット締めするために別の蓋を設けるか？(笑）

どーせ「他の回答者が気付かない別の角度からアプローチした」とか
ワケノワカラン理屈を捏ねるのが関の山でしょう
（しかも追記でなく態々別回答にしてまたまたポイント稼ぎかな）

回答(6)さん

勘違い？
本件、ADC12部品に加工したねじへA5052ボルトを使用する質問ですので、
0.5T系列の適用で良いと思います。

>取付けがし辛いから、緩んでもよいみたいな意見は、考えもんですね。

一体誰がそんなことを意見したのでしょう？
読み書きも満足にできないとは嘆かわしい限り。