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ピッチ送りコンベアの累積誤差修正について
2023/10/19 12:43
- ピッチ送りコンベアにおける累積誤差修正の方法について、ベルトコンベアの制約やテンションの調整、位置調整やセンシングなどの対策が存在します。
- ベルトコンベアの累積誤差修正には、ピッチ送り時間や回転数の制約があり、コストや高速ライン緊急停止仕様の問題が発生することがあります。
- ピッチ送りコンベアの累積誤差修正には、位置調整やセンシングによる自動修正、パルス補正による手動修正などの方法がありますが、それぞれ一長一短があります。
ピッチ送りコンベアの累積誤差修正に関して、
2015/03/17 23:45
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○ ○
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拙いマンガ画で恐縮ですが、サーボモータにて、ピッチ送りし、ワークの払い出しをしています。
┴────┴ の中には収納箱が入り、中身のワークを払い出します。
数十個ワーク/収納箱 での仕様です。
ベルトコンベアなので、テンションを張るので、サーボモータの分解能力で丁度割り切れる
調整もできなく、また、分周 / 逓倍を使用してのチューニングにも限界があります。
理由は、ピッチ送り時間は1secなので、1時間で3,600回、1日で72,000回、100日で7,200,000回
半年足らずで、10,000,000回で、10^7回を超えると、1μmの塵も積もればななります。
そこで、対策として、
? 一月に一度、位置調整を行なって頂くコンベア仕様とする
? 収納箱の位置をセンシングし、例えば
◎ “青”モードレベル光量の場合は、無条件ラン
○ “黄”モードレベル光量になった場合は、補正パルスにて自動修正
● “赤”モードレベル光量になった場合は、無条件停止
コンベア仕様とする
? ?と?の中間で、センシングし、無条件停止で、自動停止
その時に、手動で位置(パルス)補正して頂くコンベア仕様とする
等々があります。
其々、一長一短があり、コスト面、他の高速ライン緊急停止仕様問題で、頭が痛いです。
皆さまは、如何していますか?
また、使用側では、どれが良いでしょうか?
集積コンベアの逆で、払い出しコンベアです。
払い出し金具と、コンベアの仕切りが、干渉
又は、
払い出し金具と、収納箱が、干渉し、破損の恐れ
集積コンベア
https://www.youtube.com/watch?v=gNhpv3e2EiQ