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バイスでの加工とベースプレートでの加工の違い

2015/01/05 19:37

現在、4台のMCが稼動しているんですが、来月新しい機械を導入する事になりました。
現在の4台はバイスでの加工を主に行っています。
新規機械は、ベースプレートでの加工を行うと方針が決まりました。

ベースプレートの設計、加工を任されることになりました。
ベースプレートの加工を見たことが無く、どういったメリット・デメリットがあるのかわかりません。

メリット・デメリットを簡単に教えていただけないでしょうか?

当社、試作品の加工を主に行っており単品の加工ばかりです。
多くても10個ほどです。

宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2015/01/05 22:10
回答No.1

取りあえず回答の口火を切ります

バイスに比べてベースプレートの

<利点>
・取り付け精度が良い場合が多い
・システマチックに取付具を準備すれば異形状ワークにも対応できる

<欠点>
・様々なクランプ治具を揃えるのにイニシャルコストが掛かる
・取り付けに慣れ必要で最初は段取りに時間がかかる
・上からワークを押さえつけてクランプする場合、機械主軸・工具など
 との干渉に注意が必要

といったところでしょうか。

最初が肝心なので、導入メーカ(ナベヤ、イマオ、ミスミ など)の
カタログと睨めっこして、場合によっては勘所を指南してもらうことが
良いと考えます。

>T溝タイプ、タップ穴タイプでは使い勝手に違いはあるんでしょうか?

一長一短で優劣はつけがたいです。
どちらも未使用部に切りくずが入り込むと手入れが面倒ですので、
穴付き止めねじやT溝用カバーで塞いでおくこともご検討下さい。
(ちょっと前者は面倒ですね)

お礼

2015/01/06 19:16

ご回答ありがとうございます。
返信遅くなり申し訳ありません。

加工初心者ですので、いろいろ探し回っているところです。
カタログと睨めっこしてみます。

T溝タイプ、タップ穴タイプでは使い勝手に違いはあるんでしょうか?

回答ありがとうございます。

どちらも簡易的なものを作製し、自分にあったものを探ってみたいと思います。
キリコの処理が面倒になりそうですね、、、。
T溝はカバーしっかりしないと意味がなさそうですし、、。

しばらく悩みそうです。

質問者

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その他の回答 (3件中 1~3件目)

2015/01/07 10:29
回答No.3

決まった後みたいですが、機械が立型か横型か、、、ベースプレート取換えのしやすさからは横型が勝ります。
  設備紹介例
  http://www.kitaboshiss.co.jp/h_machining.html

枡ブロックの4面(+上面)にベースプレートが取付き、多品種に対応した取付具を放置できる。制約あるが2面以上の加工がワンセットでできる。
立型でも同じにならなくはないがスぺースの点など不利。

立型でパレットチェンジャ無なら取換えのスペースとチェンブロックなど配慮要。
ベースプレートは取換えて使うもの。1枚で都度ワーク固定具を組付け直すのでは能率上がりません。

ということは今とくに苦労することが無いのでしょ?
それなら単純にバイスで良いでしょう。口金が離れるフリーバイスは便利な時あり。それらを従来機よりも多い数並べる。小さなプレートに付けてもよいし直付けでもよい。
それでもプレートごとの交換は考えておくべき。
ピンを油圧で膨らませて固定するような治具は繰返しの作業性を向上させるが高価です。
今考えただけで買い揃えたら使わなくて腐らせるものがでます。数もののリピートをやるようになってからで遅くないです。

お礼

2015/01/07 18:05

回答ありがとうございます。
機械は立型です。

加工品はほとんど1ヶ、2ヶの加工がほとんどです。
ワークの脱着がある程度容易にできるようにといわれています。

ワークの脱着、位置決めに関して何か良いアドバイスがもらえたらありがたいのですが宜しくお願いします。

質問者
2015/01/06 23:55
回答No.2

質問見させていただきました。

マシンバイスでの加工がメインとの事ですが、ベースプレートでの加工に移行すると様々な力加減や干渉が生じることに気づかれると思います。
まずそこに慣れが必要です。

また、私が色々な外注へ指導に行った経験ですが、
マシンバイスのみの経験者は力加減を反映しづらい(締め等)ので、ワークを締め板等で締める場合に恐怖感から猛烈に締めたり、しっかり平面に付けないと加工後にたわみ、圧痕、歪みが出たりして、この手の段取りにはある一定の経験と慣れが必要です。
押しや拘束の冶具など、テクニックも反映されますので、手に職付かれるものだとは思います。
省力化されるならば油圧やエアシリンダを用いたクランプ装置もあります。

異形の鋳物あたりを歪み無しに高精度で加工出来る位になるとプロですね。

こんばんは。
私はT溝タイプの方が良いと感じます。
理由はキー材やマウザー(置き冶具)等を使用出来、適当に組み合わせて位置決めしても、ある程度の通り(0.05以下)くらいは出るからです。
冶具は多岐に富んでおり、使いこなすのは容易ではないと思います。
独自で機能的な冶具を開発し、使用されている会社もあります。

掃除等をする場合は大変ですが、板金等のカバーを下に置いておけばそれほど気になりませんよ。
タップ穴タイプは締め位置に苦労する場合があります。
機能的なのはT溝タイプですね。

お礼

2015/01/07 18:20

回答ありがとうございます。

チャックングは経験を積んでいかないと厳しそうですね。
これからいろいろ経験して学んでいきたいと思っております。

他の方にもお聞きしていますが、T溝タイプ、タップ穴タイプでの使い勝手等での違いとか、こちらのほうが位置決めが容易だとかそういった違いはありませんか?
宜しくお願いします。

質問者

お礼をおくりました

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